今回は東京都杉並区阿佐谷北に2024年7月12日オープンを果たした【無冠 阿佐ヶ谷】さんへ。
コチラのお店は百名店受賞の【むかん 中野坂上(休業中)】や、【中華そば無冠 五反田】【むかん 初台(休業中)】となる圧倒的人気のグループの新たな一手。そのはじまりは、ときわ台にある【スープメン】とも言われています。
主に牡蠣を主体とした旨み抜群のラーメンを安価で提供しており、その人気はかなり高いものになっていますが、コチラ阿佐ヶ谷ではTKM(卵かけ麺)の専門店として運営していく模様。
毎度ワクワクを提供してくれる無冠さんは楽しみで仕方ないです!!
夏はツルッと爽快感あるTKMがええなぁ
店名:無冠 阿佐ヶ谷
住所:東京都杉並区阿佐谷北2-13-2 パサージュ阿佐ヶ谷 1F
最寄駅:阿佐ヶ谷駅より徒歩2分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜15:00 17:00〜20:30
定休日:無し
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都杉並区阿佐谷北。
最寄駅はJR阿佐ヶ谷駅で北口から徒歩2分。アーケード付き商業施設の「Passage」の内の通り沿いに店を構えています。
駅からPassageに入ったら10秒ほどで右側にお店が見えてくるでしょう。
無冠は外観からはTKMのお店だったり、ラーメン屋感は無くて何屋さんだろう?と言うふうに疑問を持たれるような方も居られました。外壁上には、最後の晩餐をモチーフとしたイラストに戦国武将とラーメンが描かれた、なんとも不思議な看板が掲げられています。
なお、店頭には券売機が置いてありますが、外並び時の食券購入タイミングは並ぶ前で良いかと思います。この辺店頭には明確な指示のPOP等はありませんでした。
店舗前に並びを作る際は店に向かって左側に列が伸び、外壁沿いに折れ曲がり階段に伸びるルールとなるようです。
お店の入り口横には券売機があり、メニュー内容は基本的にTKM(たまごかけ麺)が主体となっています。
プレーンから、「牡蠣バターたまご麺」「ウニバターたまご麺」「ほたてバターたまご麺」「限定麺」とTKMベース。価格も1,000円越える品は無く、昔から無冠系列は安価だなぁ。と感心。
店内に誘導され着席。
座席は壁向きカウンター6席・ガラス向きカウンター3席に、相席もある広めのテーブル席が1卓4名分用意されています。
店員さんもかなり元気が良い。
なお卓上には味変に使用する調味料が置かれています。黒七味・ぶどう山椒・鰹節粉・一味が置かれていますが個人的にはぶどう山椒がオススメ。TKMなど麺だけが主人公tなる商品は味変調味料必須ですね。
麺の調理時間は遅くなく適正。
着丼です。TKMらしくシンプルな装い。
無冠と言えば牡蠣系が多いので、これまで触れる機会のなかったウニバターをチョイス。
トッピングは特に無く、卵黄が乗りクリスタルレンゲにすり切りのウニバターペースト。レモンも添えられ味変に使用できます。
TKMを食べる際に底にあるタレと混ぜ合わせて先ずは麺を啜り、続いてウニバターを添えて頂き、最後に卵黄を絡めて頂いて下さいと丁寧にアナウンスされました。勿論、卓上調味料もご利用下さいとも言われました。
麺は三河屋製麺の平打ち太麺。冷水で丁寧に締められた太麺が存在感凄すぎ!タレはあっさりしながらも旨みしっかり。和風っぽさ感じるタレで、最初の一口目が猛烈に美味かった!
味がしっかりしてそうで一番期待値の高いウニバター。やや硬めの質感のウニバターペーストは感覚的に【ウニ3:7バター】の比率印象。もう少しウニが強いと面白いなとは思うけど、タレからの味変としては麺が捗る美味しさでした。
終盤は卓上調味料を駆使して味変敢行しますが、特に麺との相性が良かったのが「ぶどう山椒」でした。
麺量はデフォルトで結構ボリューミーでかなり食べ応えがあります。少食の人は完食が大変だったりする人も幾らかいるかもしれません。TKM自体は最初はインパクトありますが、タレ・ウニバターペーストが甘みファーストな印象のため、途中から塩気が欲しく若干の飽きが来たので、この辺のブラッシュアップがあると嬉しいですね。
ごちそうさまでした。