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【油そば 菊池家(きくちんち)@甲府市】ガッツリ麺量増やせて食べれる油そば専門店

今回は甲府市和戸町に2024年7月17日にオープンを果たした【油そば 菊池家(きくちんち)】さんへ。 

菊池家さんはその名の通り油そば専門の店となり、麺量もかなり増やしたり出来るなど、学生が多いエリアに見合ったサービスや商品を提供するお店となっています。

お店の屋号に「家」とあり、メニューにも家系ベースの商品がありますが、家系ラーメン専門店ではありません。店の名前も『きくちんち』だしね。

営業時間も比較的長く、『定休日も今の所取るつもりはない』と店主さん。店舗の閉店が早い場所ですが、長く人気になるよう頑張ってほしいです。

麺じい
麺じい

ガッツリ麺食いたい時はココやで!

簡単に菊池家の紹介

店名:油そば 菊池家

住所:山梨県甲府市和戸町616-3

最寄駅:酒折駅より徒歩21分

電話番号:不明

営業時間:11:30~15:30 18:00〜24:30

定休日:不定休

※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

場所は山梨学院大エリアで金行の跡地

油そば 菊池家
油そば 菊池家

お店の場所は甲府市和戸町。

このお店の前には【えびそば 金行】があった跡地となり、近隣には山梨学院大学や幾つかの高校。スポーツに取り組む学生寮なのでも多いエリアなので、食べ盛りの学生も多く来店するであろう立地です。

駐車場は店舗右側に2台か3台しか停める事が出来ませんが、学生をターゲットにするならば、多くの学生は徒歩か自転車なので、然程多くの駐車スペースはいらないかもしません。

店頭の営業案内
店頭の営業案内

店頭には営業案内のブラックボードが掲示してあります。

営業時間は昼も夜もやっており、特に夜は日付が変わるまでの長い時間営業しています。

メニューは油そばオンリーで麺量増量も可

券売機
券売機

店内に入店し、大型の券売機で食券購入。

メニューラインナップは『油そば』がメイン商品で、『王道スープ油そば』『家系油そば』『特製坦々油そば』『激辛坦々油そば』となり、麺量は一番軽くて300g。ボタン押せる購入可能な麺量は最大750gとなっています。

もちろん、麺量を少なくすることは可能で食券提示時に申し出ればOK。学生は学生証提示で100円引きとなります。21時からは客足が鈍るのを見越してか、ライスが無料で頂けるみたいです。

麺じい
麺じい

21時以降の深夜ラーメンも気になるなぁ

水はセルフサービス

お水はジャグが券売機横にあるので、席に着く前に注いで着席します。

お好みを食券に書く
お好みを食券に書く

着席したらまずやる事があります。

テーブルに置いてあるボールペンで、食券に野菜の量とにんにくの量を記載して店員さんに渡します。麺量少な目などのコールもこのタイミングで。

お店のこだわり
お店のこだわり

かなり丁寧に記載してあるお店のこだわり。着席したら先ずはこの文面を拝読。

『きくちや』だと思っていたら、『きくちんち』だったのに気づいたのはこの時です。

卓上調味料
卓上調味料

調味料類は白胡椒・激辛デスパウダー・お酢となっています。お店の調理工程・開店は比較的早かった。店主さんはコミュニケーション能力高めで、余裕があればお客さんとのコミュニケーションも大事にしていた。

サインたくさん
サインたくさん!
店内雰囲気
店内雰囲気

店内を見渡すと頭上には多くのサイン色紙が掲示してある。

結構色んな著名人に注目されてるんだなぁ…と思いつつよーく見ると…『誰も知らねぇ…』

麺じい
麺じい

言うなてっ!

店内はカウンター席と小上がり席のレイアウト。特に金行時代とは特に変わった点はありませんでした。

王道スープ油そば

王道スープ油そば
王道スープ油そば

コチラがお店の代表的なオススメの一杯。

王道スープ油そばです。麺量は少なめでお願いしましたので250g位かと思います。黒い丼にレアチャーシュー・かいわれ・もやし・にんにくなどをトッピングに添えています。

丼底のタレ
丼底のタレと麺をよく混ぜる

先ずは提供されたら丼底にあるタレと麺を軽快に混ぜ合わせる。

そして豪快に麺を啜っていきますが、麺は中太のストレートタイプの麺。蘊蓄によると油の代わりに豚骨出汁に魚介と醤油を併せたかえしを使っているとの事。即ち油っぽい成分は豚骨スープ由来という事が分かります。

従来の油そばとは違ってヘルシー路線に努めているスープ油そばは、程よいジャンキー感で油っぽさは無くかなり食べやすい。かえしの魚介感は全然分からなかったが、風味としては動物系主体に感じるやや癖になる麺料理と言った所。麺はやや硬めでコシ強め。個人的には柔らかめの麺の方が好きだが、コレもコレで美味しい。

レアチャーシュー

レアチャーシューは薄切りロース。

特にこれといった特徴は無いが美味しく頂きました。麺量は少なめにしても想定より軽かったので、通常300gでも恐らく二郎系のお店よりは軽めに感じるかもしれません。無難に美味しく、次は是非とも家系・そして坦々系も食してみたいと感じさせるお店でした。


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家系油そば

家系油そば
家系油そば

コチラは第二のオススメメニューかな?

家系の油そばとなります。上記で最初に食べたのが、スープ油そばと言うちょっぴり変化球だったので、きっとこれが本来の油そばなのかな?と期待を込めてオーダーしました。写真は300gと野菜多めとなりますが、ニンニクの選択肢はありません。

特にビジュアル的にはスープ油そばと然程変わりません。

麺を豪快に混ぜる
麺を豪快に混ぜてズルズル啜る!

家系油そばの方もよく下から混ぜて啜ります。麺タイプはすべて同じ麺を使用しているっぽい。

タレを混ぜ合わせた味わいは非常にライトであっさり!家系と言うもんだから豚・鶏の濃密な旨みがクロスするのかと思いきや、優しくインパクトはかなり抑えめ。油分もあまり感じないヘルシー路線な口当たり。

個人的には家系のエッセンスは全く感じず、あれ?スープ油そばと間違えたかな?と思えてしまうほど。まぁ美味いは美味いがなんだか消化不良。スープ油そばの方が印象よく食べれるのかな?と今の所思っています。どなたか感想教えて下さい!!

ごちそうさまでした。