東京都新宿区立大久保公園で2023年から毎年開催される『日本ご当地ラーメン総選挙』。
この総選挙は毎年6月から7月にかけて本選に進むためのWEB投票予選会が開催されています。
全国各地より参加したご当地ラーメンチームがWEB投票を受け、上位の選ばれたチームが本選に出場できるという流れ。
運営は【TOKYO RAMEN SHOW】と【大つけ麺博】の日本屈指のラーメンイベンターのコラボ企画となります。
その中で、山梨県のご当地ラーメンとなる「甲州地どりラーメン」を推進する【Team KOSYUJIDORI(チーム コウシュウジドリ)】は第1回大会より参加。
2023年は予選を見事通過し、本選ではなんと『日本3位』を受賞しました。
以下に2023年と2024年の予選会発表の模様の公式の動画があるので是非ご覧下さい。
上は36分くらいから、下は33分くらいからTeam KOSYUJIDORIの発表があるで!
山梨県で推進する「甲州地どりラーメン」を普及させるべく、当記事でも「甲州地どりラーメン」についての詳細・特徴や、【Team KOSYUJIDORI】の活動をお伝えしていきます。
今回の日本ご当地ラーメン総選挙で参加している山梨県代表のご当地ラーメンでは、出汁に山梨県産の濃厚な旨みを抽出した地鶏である「甲州地どり」を贅沢に使用しています。
漢字で書けば「甲州地鶏」なのですが、親しみやすさを考え「甲州地どり」と呼ぶようになりました。
甲州地どりは、山梨県で改良したシャモを雄系に、独立行政法人家畜改良センター兵庫牧場が改良した劣勢白ロックを雌系に用いて交配させた鶏となります。
甲州地どりの特徴は、放し飼いで多くの運動を繰り返しているため、繊維の細かい丈夫で締まった筋肉が付くため、歯応えある肉質・旨み・甘みを感じることのできる上質な脂が特徴。遺伝子組み換え無しの植物性蛋白のみで、抗生物質・抗菌剤なども無添加の飼料を与えているため、臭みもなく安心安全なのです。
甲州地どりの定義は、①上記の交配に加えて山梨県で飼育。②約120日間飼育。孵化してから平飼いし、その後約45日以降は自由な放し飼い。③飼育密度は3.3㎡あたり10羽以下。
甲州地どりを扱う【甲州地どり市場】は甲府市伊勢にあり、甲州地どり生産組合は笛吹市境川町に農場と共に構えています
甲州地どり市場は、昔では一般の方がお求め難かった甲州地どりの商品を購入できる山梨県唯一の直売所です。軽食コーナーも完備しており、甲州地どりを使ったメニューも用意。
もちろん、甲州地どりを詳しく知る事ができる資料・パンフレットも完備しています
甲州地どりの事を知りたかったり、商品を購入したい場合はココに来ればOKです。
山梨県ご当地ラーメン「甲州地どりラーメン」を推進する【Team KOSHUJIDORI】の紹介を致します。
主要メンバーは、日頃「甲州地どり」を扱う生産者と人気ラーメン店店主となります。
毎年6月の予選から10月の本選までを戦い抜くメンバーは以下の通りです。
山梨県で甲州地どりの生産をしている加藤健氏。
日本ご当地ラーメン総選挙にエントリーしたラーメンの出汁となる「甲州地どり」を日々管理し育てている。Team KOSYUJIDORIの要の人物。
甲府駅南口にある【鶏そば Akari】店主であり、Team KOSYUJIDORI発起人である古屋 明人氏。
2021年にオープンして以来、幅広い客層に支持され続ける飲めて食べれる人気店。
元焼き鳥店のため、鶏の特徴を知り尽くした名手が作り上げる深みある一杯は、記憶に残る美味しさで綺麗な麺線にも目を奪われる。
甲斐市にある【麺屋 しん道】店主の安藤 信道氏。
甲州地どりを扱い、深みある洗練された美味しいラーメン・つけそば・昆布水つけ麺を提供している。チャーシュー丼も相当な旨さを誇る。
モダン・オシャレな店内空間や、丁寧で上質な接客空間は来店するお客様を強く魅了する。
観光地・避暑地としても有名な山中湖村で店を構える【湖麺屋 Reel Cafe】の高村 博光店主。
ランチタイムのみの営業で、日々行列を成し続ける山梨県初の「食べログ百名店選出店舗」。
cafeと言えども本格的で深みあるラーメン・つけ麺や創作メニューまでも提供する山梨県屈指の名店で、県内外からも幅広く支持を集める。
鶏そば Akariでラーメン調理・運営をサポート。
古屋店主の右腕として、店主を押し除ける勢いで日々店舗運営に躍進している行動力の人。
今回の歌舞伎町での出店では、率先した調理サポートやチームTシャツ制作など多岐にわたる活躍をしてチームを支えている。
鶏そばAkari で社員として勤務する。
夢はプロレスラー。マッチョの相性で親しまれる感情豊かなムードメーカー。チームの中でも最年少と言うこともあり、体力・パワーも文句なし。2023年は減量中のため鶏肉ばかり食べていた。2024年は減量中ではないためラーメンを食べまくる!
山梨県・東京都のラーメン店を食べ歩いて「俺たちのラーメン」と言うブログサイトに記事投稿をしている。投稿者は「ゆきはん」。上のキャラは公式キャラの「麺じい」と言います。
サイト登録店舗数は1,200店舗を超え、日々美味しいラーメンを食べ続けて、ラーメン好きな人へ向けた情報発信を行なっている。イベント期間中も現場でウロウロしてますw
山梨を代表する名店の作るご当地ラーメンに対して、強い愛情を注いで頂いている大切な同士。上記で紹介した3店舗の強烈な常連様から山梨県を代表するインフルエンサーなど、数多くのアンバサダーもこの総選挙を盛り上げてくれます。
総選挙の際も勿論、これからも応援・ご支援宜しくお願い申し上げます。
上述した通り、今回出場する「鶏そばAkari」「麺屋 しん道」「湖麺屋Reel Cafe」の3店舗では、山梨県の「甲州地どり」を扱ったラーメンを日頃から提供しています。
甲州地どりラーメンは、全国のご当地ラーメンの中でも歴史は浅く、認知度も高くはありません。
ただ、現代の高いラーメン技術を活かし、思わず写真にも収めたくなる様なビジュアルで美味しい一杯を作り上げるという観点では、これまでのご当地ラーメンイメージを新たにするような新世代のご当地ラーメンになると言えるのでは無いでしょうか。
上記の写真は、日本ご当地ラーメン総選挙のHPにも掲載されている「甲州地どりラーメン」です。
出汁には山梨県の地鶏「甲州地どり」を贅沢に扱い、鶏油・ホンビノス貝・真昆布等から取った魚介の出汁をブレンドしたスープが特徴のスープとなります。鶏そばAkariのエッセンスを軸に、名店「麺屋 しん道」「湖麺屋 Reel Cafe」店主の持つ技術と知恵を融合させた一杯に仕上がりました。
今回の総選挙の本選では甲州地どりの出汁を元に、喉越しの良い麺が特徴的な塩ラーメンでの出場となり、あっさりとしながらもコク深い地鶏・魚介・魚貝の美味しさを感じる事ができます。誤魔化しの効かない塩ラーメンの旨みを存分にご堪能頂けることでしょう。
日本ご当地ラーメン総選挙に向け、全店主によるスープや麺の確認・意見交換会も精力的に実施してきました。
甲州地どりを贅沢に使い、どうすればもっとお客さんが喜んでくれる一杯になるか?真剣に皆で何度も試行錯誤を重ねました。日頃甲州地どりを扱う名店店主が知恵を出し合った最高のコラボラーメンにもなりました。
2024年10/2〜10/8に新宿大久保公園で開催される「第2回 日本ご当地ラーメン総選挙」でお客様に提供するラーメンを紹介します。
スープは甲州地どりのガラ・もみじ・丸鶏らを贅沢に使用し、甲州地どりの旨みの引き立て役とし、昆布・ホンビノス貝を少量加えて合致させた塩清湯スープとなっています。麺は【麺屋 しん道】でも使用している山梨県の和田製麺の特注麺を採用。国産小麦の「きたほなみ」「全粒粉」をブレンドした「のどごし」「歯応え」が際立った中細ストレート麺となります。
ラーメンには「甲州地どりラーメン」と「味玉甲州地どりラーメン」「特製甲州地どりラーメン 」の3種類を用意しています。
ラーメンの価格は全店共通で1杯1,000円、現地orセブンチケットで食券購入が必要となります。
上記が日本ご当地ラーメン総選挙で臨むメニューラインナップ(2024Ver)となります。
ラーメンを食べた後は、容器をゴミステーションへ持っていく事でコインを貰えるので、そのコイン使って会場退出時に投票する事ができます。
上記内容は変更になる可能性もありますのでご了承下さい。
2023年には、Team KOSYUJIDORIの紹介QRコードを含むステッカーを3,000枚を準備しました。
また、現地に来る事が出来ない方も【日本ご当地ラーメン総選挙】の「公式X(旧Twitter)」で、期間前〜期間中に投稿される、私たち【Team KOSYUJIDORI】に関する投稿の閲覧・拡散をして頂ければ幸いです!↓↓
2023年10月5日〜9日開催の【日本ご当地ラーメン 総選挙】の本選の結果を以下で閲覧できます。当日の結果発表はYouTubeにて生配信されました。
甲州地どりラーメンを提供する「Team KOSYUJIDORI」は、歴史の浅いご当地ラーメンとは思えぬほどの行列を日々作り続けました。メディアでは「TBS ひるおび」「テレビ朝日 グッド!モーニング」「TBS 王様のブランチ」「UTY スゴろく」等にも取り上げて頂き、日本中の皆様に情報をお届けできました。
最終的な結果は日本3位、トロフィーも持ち帰ることができて、歴史の浅いご当地ラーメンでありながら大きな爪痕を残すことができました。山梨県から来てくれた方。美味しいと言ってくれた方。皆さんの声が我々チームの士気を上げ幸せな気持ちにさせてくれました。心より感謝申し上げます。
今回の「日本ご当地ラーメン総選挙」本選出場にあたり、地元山梨県に会社を構える企業様に応援を頂きました。
- 城のホテル 様
- 山中湖レストセンター 様
- 株式会社テラオカ 様
- 株式会社ヤマフジ 様
- 炭火つるし焼豚釜 様
- 石和健康ランド 様
- 旬菜キッチンのんちゃん 様
- 有限会社 福寿園 様
- 株式会社MAISON MARC vizMate 様
- anp eyelash 様
- Snack mare 様
- 株式会社渡辺畜産 様
- 山梨に行こう! 様
- 唐揚げ専門いがらし 様
- 大森畜産 様
- 長田米穀店 様
- 渡辺酒販 様
- 株式会社SPC 様
- Fitness U 様
- 一般社団法人 ENISHI 様
- Laughtto 様
【個人協賛】
- やさい 様
- ロバ 様
- ブルズム 様
- Mr.花形 様
- ひさとみ 様
- 岩崎真朗 様
- はてら 様
- マーガレットしのざき 様
- りょーや 様
- 小松弘樹 様
- のんそう 様
- Katsu 様
- 鶏そばAkari スタッフ 様
- ミーログ 様
- みんもも 様
- みったん 様
- ごっそれいランナー 様
協力企業:和田製麺様
お読み頂きありがとう御座いました。