今回は東京都新宿区神楽坂。
2021年1月15日にオープンでコンセプトは世界初の「サーモンラーメン専門店」です。
運営は近年東京・埼玉・大阪などでラーメン店を展開する「縁petit 株式会社」。2022年1月現在で10店舗ほどの特徴際立つラーメン店を出店しています。
個人的には中野の「ただいま変身中」には行ったが、新しく独創的で度肝抜かれた思い出がある店舗です。
今回も明確なコンセプト・ブランディングがされており、持っている技術を生かして上手く運営しているなぁと感心させられます。
サーモンを扱ったフレンチラーメンで神楽坂の場所で勝負して行くことになりますが、女性客が一人で入る姿も見え、今後もさまざまメディアに取り上げられていきそうなお店です。
ラーメンとフレンチの高等技術「分子ガストロノミー」を掛け合わせた新時代の一杯となります!
麺じい
簡単にサーモンヌードルの店舗紹介
店名:サーモンnoodle3.0
最寄駅:神楽坂駅より徒歩2分
電話番号:03-3528-9992
営業時間:11:00〜14:45LO 17:00〜19:40LO
定休日:無休
SNS:Instagram
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
神楽坂駅より徒歩すぐの好立地
サーモンnoodle3.0の場所は神楽坂駅の出入口1より徒歩2分程と近く、赤城神社からもスグ。
人通りがとても多い通りではないが、通る人の大多数が立ち止まる摩訶不思議。
マットブラックの外壁・ピンクアクセントが入った縦暖簾・スタンド看板・オシャレなラーメンの写真らが視覚的にとても目立っているからに違いないっすね。
スタンド看板メニューには派手なビジュアルのラーメンの紹介がされています。
今や美味しいラーメンは見た目からだね。
通りからは小さな四角看板が掲げられており、コンパクトでかわいい。
この通りではダントツで目立つ外観の店のため、一層人の注目を浴びているのでしょう。
メニューは美しきサーモン一色
入店してすぐに券売機。
縦長のタッチパネル式券売機にはメイン商品となる「白サーモン」・最も贅沢な「ポルチーニサーモン」・辛みのある「赤辛サーモン」・「汁なしサーモン」等のベースメニュー。恐らく今後もメニューが増えて行く模様。
麺じい
水はセルフサービスのため、券売機横のウォーターサーバーより水を汲んで席に着席。
コップもいちいちオシャレ。
座席はカウンターとテーブル席。
比較的奥行きのある店内で厨房は最奥。
店内もシックでクール。卓上調味料も無くて照明も全てオシャレ、無駄を省いたスタイリッシュな店内です。
店員さんがオーダー後に持って来てくれる「おすすめの召し上がり方」のミニシート。
麺じい
店員さんたちも活気があり好印象。グランドオープンならではの雰囲気を楽しめました。
ポルチーニサーモン
着丼です。
トッピングはフライサーモン・チャーシュー・揚げネギ・糸唐辛子・バケット・キャビアなど。
もうまるでフランス料理。見た目も華やかで食欲が駆り立てられるぜぃ!
クンクンと…香りは既にサーモンの香り、そして揚げネギの香りも立ち込める。
丼は平たく面積は広い。
スープ分量は少なめで雰囲気はスープパスタのようにも見える。
スープは見事なホワイトカラー。
ラーメンのスープを飲んでいると思えないクリーミーでまろやかなサーモンスープ。
濃厚な風味が特徴のきのこの王様「ポルチーニ」も入っているが、主役はしっかりサーモン!
誰しもサーモンの風味・旨みを感じられること間違いなしで、しっかりコンセプトに沿った上質な味わいでめちゃ美味しい!
亜酸化窒素を使用したエスプーマ仕様のため、ふんわりとした口当たりが特徴。
分子ガストロノミー…料理を化学したスープであります。よくわからんけど…
麺は大橋製麺多摩製の平打ち麺。
彩り美しい麺がモチッとしていて美味しく、これこそパスタの食感と言っても過言ではない。まるでフェットチーネ。
難点は麺の性質上、箸でのキャッチがやや難しいため汁ハネが多い点かな。
麺上のサーモンは最先端の分子調理器でジューシーな仕上がりに仕上げたドライフライサーモン。
そしてサーモンの上には豪華にキャビア。
こだわりすぎだと思うけど美味いんだなぁ。
バケットは勿論スープを浸して頂けば、麺とは違った美味しさがやってくる。
この構成の中での豚チャーシューは浮いて見えるが、しっとり臭みも無くとても美味しいチャーシューだった。
美味しく頂きました。
体感的にはサーモンクリームスープパスタという印象ですが、直感的に美味しく今後益々注目浴びそうだなと感じました。
ごちそうさまでした。