今回は東京都新宿区新宿。
2024年4月17日にJR新宿駅構内に開業した商業施設「EATo LUMINE(イイトルミネ)」に属する唯一のラーメン店となります。
駅構内ということもあり、人通りもかなり多く終日賑わいを見せる商業施設。様々なお店が立ち並ぶ中、朝8時からの営業開始で鴨to葱も大盛況の賑わいです。
主軸となる路面店を上野御徒町(本店)に構え、姉妹店も巣鴨に構える人気店の新規出店は非常に楽しみです。
あの鴨葱クオリティが新宿駅内で食えるんやな!
店名:鴨to葱 イイトルミネ新宿店
住所:東京都新宿区新宿3-38-2 JR新宿駅 B1F イイトルミネ新宿店エキナカ
最寄駅:JR新宿駅構内
電話番号:不明
営業時間:8:00〜22:00LO
定休日:イイトルミネの営業に準ずる
SNS:X(旧Twitter)
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都新宿区新宿。
店はJR新宿駅の改札内となります。場所の詳細としては新宿駅西口改札手前のエリアがイイトルミネ。その中の一角に店を構えます。イイトルミネの区画にはしっかり案内となる看板類が掲げられているので分かりやすい。
座席上に吊るしてある暖簾は鴨葱カラーの色鮮やかな緑色でシンプルな鴨イラストが入る。
なお座席満席時には、店舗向かって右に並ぶスペースがあります。ご飯の時間はお客さんが行列を成します。
メニュー構成は上の写真の通り。鴨出汁をベースにしたラーメンとつけそばが主軸。ご飯物の「飲める親子丼」も人気が高いです。
注文は着席前に店舗右手にあるタッチパネル式券売機で食券購入の流れ。JR駅構内と言う事もあり、JREポイントも貯まります。
案内され着席。座席はL字カウンターのみ14席。鴨葱と言えばお馴染みの畳カウンター。日本文化と洒落た雰囲気の融合がクールで素敵!
卓上調味料は柚子胡椒・自家製香り一味。さっぱりした一杯にはどちらの調味料も引き立ちます。
鴨葱と言えば出汁は鴨・葱・水のみ。シンプルながらも旨みと上品さのバランスの整ったラーメンを提供します。
商業施設の中の店でありながらも、スープは寸胴でしっかり店炊きしていました。
客層は観光者・仕事中の方がとても多い印象。故に鴨to葱だけ目掛けて来店する人は少ないと思います。
着丼です。
鴨to葱では未食だった「つけそば」を選択。特上のトッピングは、別皿でワンタン・鴨チャーシュー・味玉・穂先メンマ。つけ汁に散りばめられたネギ・一口大チャーシュー。
麺は三河屋製麺の全粒粉入り中細麺。
盛り付けは適度に整麺するに留めた印象。適度に掴みやすい中細麺と合わせるは、ビジュアル的に日本蕎麦&うどん店の様なおつゆの的雰囲気を持つつけ汁。
麺を頬張れば、甘みと優しい出汁の旨みを感じるつけ汁の個性がキラリ。ラーメン・つけそばの枠は維持しているが、見た目の雰囲気同様、蕎麦&うどんの方向性を示唆する美味しさにも感じる。
特製のトッピングは別皿提供。何れのトッピングも期待値通りの味わい。トッピング類は盛ったまま置いてるのかやや乾いている印象。全般的な構成としてはクオリティ・丁寧さは、やはり本店の方が上回っている印象だった。
とは言え、新宿駅構内で鴨葱を味わえるのは嬉しい!ごちそうさまでした。