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【ラーメン澄火(すみか)@富士吉田市】ルールも優しい!富士五湖初の二郎系ラーメン店

今回は富士吉田市中曽根に2024年9月9日にグランドオープンを果たした【ラーメン澄火(すみか)】さんへ。

ラーメン澄火さんは、山梨県甲斐市でメジャーとなった3年限定の二郎系ラーメン店【夢を語れ山梨】出身の店主さんが運営するお店。2024年11月には夢を語れ山梨も閉店となり、次なる担い手や修行生らが後継ぎ・新店舗を構える準備をしている模様。

歴史を作った夢を語れの意思を継ぐ人たちが、山梨で新たに美味しいラーメン店を展開することは素晴らしく、100%の応援をしていきたいと思います!なお、富士五湖方面で二郎系インスパイアラーメンを扱う店は【澄火】さんが初めて。G系好きな地元の人の胃袋を満たす貴重な存在になる事でしょう。

麺じい
麺じい

富士五湖方面の二郎系は嬉しすぎるやろー!

簡単に澄火の紹介

店名:ラーメン澄火(すみか)

住所:山梨県富士吉田市中曽根2-4-30

最寄駅:富士山駅より徒歩8分

電話番号:不明

営業時間:11:30〜14:00 17:30〜20:30 [火曜のみ]11:30〜14:00

定休日:水曜・日曜

SNS:X

※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

場所は富士吉田の赤富士通り沿い

ラーメン澄火
ラーメン澄火

お店の場所は富士吉田市中曽根。赤富士通り沿いで一緒にあるテナントが軒並みラーメン店ばかりとなっている場所。隣には【まるごと北海道】【一福 富士吉田】もあって、地元の人にとっては嬉しいラーメンエリアになりそうだ。

外観は緑色の屋根で年季のある建物。

駐車場
駐車場は共用

駐車場は他テナントと共同となっています。それほど多くはないですが、オープンに際して、書いたばかりのような白線が店前にあり、その辺りには6,7台は駐車する事が可能となっています。特に週末や夜営業になると駐車場が混み合うことが考えられるので、複数人で来る場合は極力乗り合わせて来店することを推奨します!

赤のライン
赤のラインに沿って並ぶ

食券購入は店員さんに促されてからでOKなので、外並びがある際は先ずは並びましょう。その並び方ですが、店舗入り口向かって右側に赤いテープがアスファルトに貼ってあるので、Sの字のようにクネクネ接続していく形になります。大概店員さんも外を気にしているので誘導してくれたりもします。

祝いの花
祝いの花 あのプロレスラーからも
祝いの花2
祝いの花2 殴り合いをした仲間?ww
祝いの花3
祝いの花3

店頭には祝いの花がたくさん。店主さんの従兄弟に値するらしい名プロレスラー「武藤敬司」さんからの花や、【おかよ】さんからも。オープン期間はたくさんの花が置いてあるので目立つし華やか。

すみかの暖簾
黒烏龍茶も販売している自販機もある!

お店の暖簾は紺色状のもの。店頭には自動販売機が設置しており、その中には黒烏龍茶も用意されています。自販機には書いてなくてお店にも確認していないけど、恐らく流れからこちらの自販機のドリンクは店内持ち込み自由かと。

麺じい
麺じい

二郎系と黒烏龍茶は親和性があるんやで!

メニューとルールも解説します

券売機
券売機
初めての方へのメッセージ
初めての方!一般的なラーメン店の麺は150g程なのでご注意!

店内に入り左側の壁側に券売機が設置。

メニュー構成は夢を語れ山梨を踏襲した『ラーメン』『豚ラーメン』のラインナップ。麺量は150g・200g・300gとあり、どの麺量も同一価格。さらに麺を増したい場合は麺マシボタンをプッシュ。また、麺量を50g刻みに調整したい場合(例えば250gの場合)は一つ上の麺量の食券を購入して食券提示時に要望を口頭で伝えましょう。

なお、二郎系ラーメン初めての方…ラーメン澄火さん麺量は一般的のラーメン店の麺量より多いです。一般的なラーメン店は150g前後となりますので、麺量選択の際は無理をしすぎないようにしましょう。

テーブル席
テーブル席は1つ
カウンター席
カウンター席は10席で広め

店内のレイアウトはL字カウンター席10席・4名テーブル席は1つ。合計14名を収容できるキャパシティ。店内の雰囲気レイアウトは【夢を語れ山梨】に似ており、上手い事リフォームをかけたなぁと関心。座席間隔も適度に広めで快適です。

お願い
お願い・簡単なルール

座席に座ったらお店からのお願いPOPを黙読。二郎系のお店はルールが多い店もあるが、コチラは普通のラーメン店とほぼ変わらず。安心してリラックスして過ごせます。

お店は4名程のオペレーション。店主さんをはじめ愛想よく、店員さん自身がしっかり店の雰囲気を作り上げている印象。二郎・二郎系店舗と言うと、殺伐した雰囲気が嫌と言う人もいますが、こちらのお店はとにかく雰囲気が明るく温かい。二郎系初心者の方には是非ともオススメしたい雰囲気です。

調味料
調味料

着丼の時を待ちます。調味料類はかえし・唐辛子・胡椒とあります。かえしは普通の醤油ではなく、ラーメンの味を濃くする時に使えるタレです。

二郎系初めての人へ、店内のPOPに表記はありませんが、ラーメンが出来上がったら『ニンニク入れますか?(お好みありますか?)』と店員さから伺われますので【にんにく・ヤサイ・アブラ・カラメ】の項目で入れたいもの・増やしたいものを口頭で伝えましょう。(例・にんにく・アブラと言うと刻みにんにくと背アブラが増されたラーメンが到着)

麺じい
麺じい

元からにんにくは入らへんから、にんにく希望の場合は必ず『にんにく』言うんやで!

ラーメン 250g

ラーメン 250g
ラーメン 250g
ヤサイの盛り
ヤサイの盛りは抑えめ

着丼です。ラーメン250gをオーダー。

呪文は『にんにく・アブラ』。野菜量はデフォです。基本的な一杯では量が凄い!と思えるほどのビジュアルではありません。なお追加トッピングでフライドオニオン・生玉子を注文しました。

大豚ラーメン300g
コチラは大豚ラーメン300g ヤサイマシバージョン
比較
250g 盛り普通のラーメンと300gのヤサイマシラーメンの比較

なお、コチラは同行者がオーダーした大豚ラーメン300gのヤサイマシの盛りの比較をカメラに収めてみました。極端に変わると言う感じでもないですが、しっかりヤサイの盛りがこんもりしています。

微乳化系スープ
微乳化系スープ

スープは綺麗な茶色。微乳化スープで、豚の旨みがしっかり乗って美味い!まさに夢語クオリティで、あの人気二郎系と比較しても遜色ない。というか完全に夢を語れの味わいです。塩みは気持ち夢語よりも強めに感じるが、それがファーストインパクトの強さを印象的にしている。

にんにくを合わせる事で絶対的に中毒性のある豚スープに昇華する!美味い!!

太麺
少しゴワッとした太麺

麺はゴワつきを幾分か持たせた太麺。恐らくオーション粉をまとわせてあるのかな。

モチっと感とゴワつき感をバランスよく持たせたような太麺で、旨みの塊のスープをしっかり麺が持ち上げて美味しい!澄火の楽しみ方として、トッピング追加のフライドオニオンを混ぜ込んで麺を啜っても美味い!胡椒・唐辛子を降りかけて麺を啜っても美味い!!

背脂生玉子麺啜りが至福!

そして極めつけの味変は、どんぶりに浮く背脂をレンゲで掬って生玉子へ。背脂入り生玉子に麺をつけてすき焼き状にしてズズズって啜り上げると至福の美味しさへ変わる。『奥義!背脂生玉子麺啜り』オススメです。

豚
豚は箸でほぐれるほどの柔らかさ

豚は通常ラーメンでは2枚入ります。箸でほぐれるほどの柔らかさで細かく箸で千切りながら麺と合わせて啜っていくのが食べやすくて良いです。豚自体はそれほど味染みはされていなくて少しタンパクなので、スープに浸してジューシーにしてから食すのがオススメです。

美味しかったです。富士五湖エリアの新二郎系ラーメン店舗。きっとこのエリアのラーメンが盛り上がっていくことと思います。ごちそうさまでした。