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【せたが屋 富士急ハイランド店】環七の名店が山梨初出店

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今回は山梨市富士吉田の「富士急ハイライド」内「フードスタジアム2階」に2022年3月7日にオープンした【せたが屋 富士急ハイランド店】へ!

フードスタジアムでは度々期間限定のお店が出現するが、今回は世田谷の東京環七沿いの名店「らーめん せたが屋」が山梨県初出店で2022年9月末までの期間限定の出店予定となっいている。

せたが屋オープンチラシ
せたが屋オープンチラシ

最近は某名店のYOUTUBEにも度々登場しているラーメン界の重鎮「前島 司 社長」(株式会社 せたが屋)の店となります。

前島社長は東京駅の「東京ラーメンストリート」の仕掛け人でもあり、国内外で20店舗以上の店を構えるなど新規出店・期間限定出店はお手のもの。

一時代を築いたラーメンブームの火付け人の味を、山梨で味わえるならば行かない手はない!

ラーメンのスタンスは動物系と魚介系をバランス良く掛け合わせた一杯です。

麺じい
麺じい

ラーメン好きは富士急行ったらせたが屋へGOや!

簡単にせたが屋の店舗紹介

店名:せたが屋 富士急ハイランド店

最寄駅:富士急ハイランド駅の前

住所:山梨県富士吉田市新西原5-6-1 富士急ハイランド

電話番号:0555-23-2111(富士急ハイランドインフォメーション)

営業時間:9:00〜17:00だが富士急ハイランドの営業時間に準ずる

定休日:富士急ハイランド営業に準ずる

※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

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場所は富士急ハイランド内 フードスタジアム2階

フードスタジアム
フードスタジアム2階

お店の場所は富士急ハイランド内のフードスタジアム2階にあります。

富士急ハイランドは入園料無料となっているため、ラーメンだけ食べたい人も無料で入場可能。

ただ富士急が管理している駐車場は有料なので、車でラーメンだけ食べに来る人には敷居が高い。

比較的安価な直結駐車場は「ハイランドリゾート ホテル&スパ 駐車場」で最初の30分が無料で、以降60分おきに500円かかる仕組み。市営の無料駐車場もあるが徒歩15〜20分くらいかかるのであまりオススメできない。

やはり現実的なのは、富士急に遊びに来たついでに「せたが屋」行こう!が定番となりそう。

麺じい
麺じい

ラーメン食うてスグ帰るおぬしは めちゃレアケースやで

フードスタジアムへの案内
フードスタジアムまでの案内もパーク内にある

フードスタジアムの場所がよく分からない人のためにも、パーク内には所々フードスタジアムまでの案内板がある。

ちなみに近くにあるアトラクションは富士飛行社高飛車となる。絶叫系が嫌いな自分は横目で見ることもなくフードスタジアムまでまっしぐら!

営業案内
営業時間は通しだがラストオーダーは場合によって早め

フードスタジアム入り口には営業時間の案内あり。

営業時間は撮り忘れてしまったが、パークの営業時間に準じておりラストオーダーは閉店の1時間前となっている。この日のフードスタジアムは17時閉店だったため16時には券売機を閉めていた。

コロナ禍の営業時間であれば、夜まで営業する機会は少ないかもしれない。

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お店はフードコート形式

券売機
シンプルな券売機

フードスタジアムに入店し券売機をチェック。

券売機は比較シンプルで、1種のラーメンとカレー・肉飯とある。どれも美味そう!

価格としては強気だが、せたが屋のさまざまな場所での出店経歴を見ると妥当な設定であり、パーク内の飲食店の多くがフードコート価格というよりエンタメパーク系の価格でもある印象にあるので、こんなもんでしょという感じ。

メニュー写真とチラシ
写真付きメニューも掲示あり
写真付きメニュー
写真付きメニュー拡大

券売機周りには写真付きのメニューも掲示してあるので、どんなラーメンかイメージしやすい。

食券を購入したら券を従業員に渡して完成まで待つ仕組み。比較的調理に時間をかけている印象で、食券渡して1分で「はいどうぞっ!」という感じではない。

トッピングサービス
期間限定トッピングサービスもある

また、4/6までの期間限定でオープン記念のトッピングサービスを実施。

富士急公式アプリから利用できるので詳しくは各自要チェック!

使用は食券渡す時で良いかと。

フードスタジアム内の客席
フードスタジアム内の客席

フードスタジアムは言わばフードコートで座席数も多い。

2階から中2階もあり自由に座席を選択して使用できる。平日であれば比較的空いている印象。

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せたが屋らーめん

せたが屋らーめん
せたが屋らーめん 1330円

着丼です。

特製仕様のせたが屋らーめんは、トッピングにチャーシュー・味玉・ネギ・メンマ・あおさ・海苔の構成。

せたが屋どんぶり
せたが屋オフィシャルどんぶり

丼の側面を拝見すると、せたが屋オフィシャルのどんぶり「魚」文字があり、視覚的にもせたが屋のDNAを感じさせる。

スープ
スープは魚介の印象がハッキリと

スープは着丼時からふんわりと「節系」の香りが瞬時に全身へまとい、強めの魚介の印象を強める。

動物【豚・鶏】と魚介【煮干し・節】がバランスよくスープ内で調和されている印象。やや煮干しのエグみを感じさせるが滑らかで優しい旨味のスープとなっている。

かえしの印象はそれほど強くなく、あくまで全体のバランス感に重きを置いたような味わい。

自社製麺
自社製麺の中細麺

麺をリフト。麺は恐らく数年前に作り上げた自社製麺所から出荷したものか。

適度な食感で尖るような個性はなく、あくまでスープとの調和性を重視したような良い啜り心地の麺です。

チャーシュー
柔らかすぎるチャーシュー

チャーシューは強烈に柔らかいバラを3枚。

口に入れた瞬間に解れて、柔らかな肉の旨味も口内に広がり幸せいっぱい・夢いっぱい!

フードコート系でこのようなチャーシューはあまり思い当たる節がない。

メンマ
サクサクメンマ
味玉
やや硬めの黄身の味玉

その他トッピングのメンマはコリコリではなく「サクサク」!軽快なサクサク音が口内でこだまするが、歯切れが悪めで繊維が残る印象。

味玉は黄身が硬めのあしらいだが、まずまず美味しかった。

山梨県初出店のせたが屋さんは、実店舗では無いものの美味しく頂くことができた。

食べ始めた前半と後半とでは、後半の方がより美味しく感じた不思議があったが、満足してパークを後にすることができた。ごちそうさまでした。