今回は南都留郡富士河口湖町船津の【らーめん 金行 富士山総本店】さんへ。
らーめん 金行さんはコチラの総本店を筆頭に山梨県内では甲府市の「山梨学院大学前店」と2店舗あります。
フランチャイズとは違った形で、独自の営業スタイルに共感してくれるパートナーと共に金行を広め、県外では約10店舗弱ほど店がある。扱っているラーメンは「廣島豚骨拉麺」だ!
そもそも総本店は「きものの丸宗」さんの敷地内で営業していたが、2022年11月12日より移転&リニューアルオープン。丸宗では河口湖駅近くという事で、観光客や外国人客の支持の強いキッチンカー店舗だったが、コロナ禍において外国人観光客激減により売り上げがほぼ皆無に。しかしながら移転リニューアルオープンを果たしたと言うことは新たな希望のスタートを切ったという事。
今後も金行の素晴らしさを世界に広めていって欲しいです。
外国人客も少しずつ戻ってきたようやな!
簡単に金行 富士山総本店の店舗紹介
店名:らーめん 金行 富士山総本店
最寄駅:河口湖駅より徒歩18分
電話番号:050-5372-7129
営業時間:11:30〜20:00
定休日:不明
SNS:Instagram
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
河口湖大橋を南下し約500mの空き地が目的地
場所は河口湖町船津。
河口湖大橋を南下し約500m。707号富士河口湖富士線の通り沿い。乳ヶ崎北交差点にある空き地に店が構えられています。
隣には【MOONLIGHT VILLA 河口湖大橋】があり、その辺も目印となります。
大通り沿いには【海老らーめん】【屋台らーめん】【飲食店ランキング 3年連続1位】のカラフルな幟がお店を盛り上げており、信号待ちの車中からはチラチラと気になっていそうな方が多数。
駐車場は敷地内(空き地)の中となるが、河口湖駅近くの頃から対象となるお客さんの多くは観光客だったが、今回は最寄に駅がなく徒歩の方・車の方が主なターゲットになるかもしれない。
ただし駐車スペースの入り口は狭くて整備されていないため、ローダウンしている車などは入れない可能性もある。
また駐車可能台数は3台ほどになるのかな。広さはありません。
お店の入り口には【金行】とわかる看板が置かれており、敷地内では例の如く「黄金の金行キッチンカー」が駐車されている。この車の中でラーメンが調理されていくのです。
ラーメンを食べる場所は白いテントの中か、テラス席のようなテーブル席もあります。
メニューは廣島豚骨をベースとした一杯
メニュー表は以前よりも綺麗になり、ラインナップも増えました。
従来の廣島豚骨拉麺・オマール海老の海老そば・海老塩そばに加えて、にんにく醤油豚骨の「元祖金行拉麺」と家系ラーメンがモチーフとなっている「鶏豚醤油拉麺」が新たにメニュー化された。
なお、コチラのお店は2022年12月現在、水が引けていないのでお水の提供ができない。ペットボトルのミネラルウォーターをお求め頂くのを推奨するが、話によると持ち込みも良さそうだ。
テントの中は冬でも意外なほどに暖かく居心地が良い。座席はテント内はテーブル席に椅子が4つ。これが3箇所。
店主さん?のイケメンお兄さんも、めちゃ人柄良くて初訪店に人にも外国人観光客にも優しい。
鶏豚醤油拉麺
コチラはまだ未食の新商品!鶏豚醤油拉麺です。
言わば家系ラーメンをモチーフとした一杯。
トッピングはチャーシュー・ほうれん草・海苔・胡麻。ビジュアルとして海苔は少ないけど、家系としての定義は満たしていると思える一杯です。
スープは胡麻・背脂浮く鶏豚骨醤油。言わば家系スープになるのだが、動物由来のコクは適度でライト寄りな家系スープ。しつこさ皆無で飽きない塩っぱさもあるため、スープを飲むレンゲのペースは落ちない。
トータル的には家系のエッセンスはしっかり感じるスープで、広島と横浜の融合を感じた。
麺は綺麗に整えられ、リフトすると中細のストレート麺がお目見え。家系と言えば短い中太麺が使われるが、金行さんは少し雰囲気が違う。
とは言え、スープと麺のバランスは間違ってなく濃厚すぎないスープにはこのくらいの麺が合うのかもしれない。
金行と言えばこの生ハム状のしっとり肉。
チャーシューとしてはボリューム感には欠けるところではあるが、滑らかで食べやすく万人ウケしそうな舌触りで美味しい。
個人的にはニンニクを入れることができれば、更に旨味アップが図れそうなのでやってみたかった。
美味しく頂きました。総本店の移転リニューアルですが、相変わらず好感触で楽しい時間を過ごせました。今後もワールドワイドに頑張って欲しいです。ごちそうさまでした。