今回は富士吉田市上暮地に2020年6月13日にオープンした【中華食堂 豫園(よえん)】さん。
屋号になっている豫園とは、中国の上海南東部に位置し約2万m2の面積を誇る上海2大観光スポットの一つを指します。
お店はその名の通り「中華食堂」ですが、名物となるのはあの「少林寺」でも有名な河南省の発祥となる「烩麺(ホイメン)」や「炒飯」「焼き餃子」となっています。「烩麺」は、モチモチの平打ち麺が特徴で一般的な中華食堂には無いようなメニューとなっており独自性があります。
一風変わった料理や、王道の中華料理を楽しみたい方にオススメできます。
刀削麺とはちと違うようやな。
簡単に豫園の紹介
店名:中華食堂 豫園
最寄駅:富士急行線寿駅より徒歩10分
電話番号:0555-25-7540
営業時間:11:00~14:30 17:00~22:00
定休日:無休
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は富士吉田西桂スマートICのすぐ近く
お店の場所は富士吉田市上暮地。
富士吉田市と都留市の境辺りにあり、富士吉田西桂スマートIC辺りにポツンと店が建っています。
え、こんな場所に!?という畑や農道があるような立地にあるので少々ビックリ!
店の入り口には看板もしっかり立っていて分かりやすい。
駐車場は店前に砂利駐車場が完備されており、基本的に混雑しても駐車できそうだ。
入り口横には大縦型の看板が設置されているが、内容は名物となる「吉田餃子」「吉田ほうめん(ホイメン)」と題したメニュー案内が掲げられている。オススメメニューの餃子と烩麺を富士吉田仕様として販売している模様。
引き戸を開けて店内に入ります。
数多くの中華メニューが揃う
店内に入りメニューを確認。
中華料理店ならではの数多くのメニューが揃っており、勿論ご飯類・麺類・一品物など充実。
店頭にも掲示のあった「吉田餃子」のオススメもあった。しかし、メニュー表を見ても烩麺(ホイメン)の情報はなく、あれホイメンはどこ?
メニュー見てる時、完全にホイメンの事を忘れていたので店員さんに確認できなかったは残念。
卓上には一般的な調味料がセット。
店員さんは腰の低いお兄さんのワンオペ。店内は田舎の中華食堂という感じでアットホーム。
海鮮あんかけラーメン
着丼です。
食欲そそる海鮮あんかけ乗る塩ベースのラーメンです。トッピングは青梗菜・白菜・帆立・海老・ヤングコーン・キクラゲ・筍・浅利・人参・烏賊・鶉・椎茸。数多い品目が乗ります。
スープは少しばかり粘度があり、ドロドロとした舌触り。海鮮の旨みが凝縮されているかのように美味しさがギュッと詰まっている印象のスープです。
あっさりしているけど、旨み成分の出汁などは濃厚なイメージで味の輪郭はハッキリと。
麺は中細麺でとろみあるスープにとてもよく絡みます。特に個性がある麺ではない物の、美味しく啜ることのできる啜り心地良い麺です。麺量は特に多い印象は無く一般的ですが、海鮮や野菜がボリューム感あるので食べ応えはあり。
麺上に乗る餡で印象的だったのは海老・筍・帆立。餡はかなり熱々なので温度が冷めずどれも美味しく頂けました。
一緒に焼き餃子も頼みました。吉田餃子かな?少し写真と違うような…餃子は肉汁がほのかに溢れジューシーで美味しかったです。
見ている感じは、それほど混雑はしなさそうな雰囲気ではあるので、他店が混雑していた場合などのリカバリーにも適応できそうなお店でした。ごちそうさまでした。