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【とみ田じゃないか@富士吉田市】「中華蕎麦 とみ田」監修のつけ麺店が富士急ハイランドに出店

今回は山梨県が誇る日本一の絶叫系遊園地【富士急ハイランド】のフードスタジアムにて、つけ麺界の日本一のお店【中華蕎麦 とみ田】監修のつけ麺店【とみ田じゃないか】が2023年7月14日にオープン。

麺じい
麺じい

人気アトラクション「ええじゃないか」を捩ったネーミングやな

新アトラクション「ZOKKON」も同年7月20日オープンと言うことで、激アツ富士急からも目が離せません。

【中華蕎麦 とみ田】と言えば、カップラーメンの販売・メディアの出演・ラーメンイベントで数多くの称号などを得るなど、その知名度は全国区。山梨県では一番弟子にあたる上江洲店主の【中華蕎麦 うゑず】があるため、山梨県内在住の方もご存知のお店ではないでしょうか。

富士急ハイランドのチラシ
富士急ハイランドのチラシ

新アトラクション「ZOKKON」がオープンする際にはチラシが打たれ、その中にフードスタジアムの新ラインナップの案内も明記されていました。チラシに赤枠で囲んだ【とみ田】が、個人的にも一番の注目店舗ですね!

当ブログのコンセプトは「山梨と東京のラーメン店」での食べ歩きが前提となっているため、東京に非常に近い千葉県松戸市であっても、【中華蕎麦 とみ田】は未だに未訪店となっています。

その代わり【中華蕎麦 とみ田】の直営店となる【松戸富田麺 絆】(東京駅近く「KITTE 丸の内」地下1階)と【ラーメン 雷 東京本丸店】(東京駅構内)の2店舗には訪店し、美味しいつけ麺と、二郎系ラーメンを頂いた過去があります。

とみ田さんのSNS発信もあったため、ファンの耳にはこの情報は結構届いていると思います。

コチラの富士急ハイランドフードスタジアム(フードコート)は期間限定の店舗が入れ替わりで入居して営業するスタイルが定番となっています。前回は有名ラーメン店【せたが屋】が営業していましたね。

新たな店舗は日本一のつけ麺店監修。絶叫好き&麺好きな貴方は一度訪れてみては如何でしょう?

ちなみに、ゆきはん&麺じいは富士急ハイランドに着いて僅か滞在時間30分で退園。早歩きでフードスタジアムのみ寄って帰るという奇行を披露。若者が盛り上がりまくる絶叫系には目もくれずに…「絶叫系は人が乗るもんちゃうで」と麺じいは言っていた。

因みに麺じいが乗れる絶叫は「マッドマウス」(2019年9月30日に営業終了)と「ナガシマスカ」だけらしい。

麺じい
麺じい

わしの前で絶叫のこと喋ったらしばくで!

簡単にとみ田じゃないかの紹介

店名:とみ田じゃないか

住所:山梨県富士吉田市新西原5-6-1 フードスタジアム2階

最寄駅:富士急行線 富士急ハイランド駅

電話番号:0555-23-2111(富士急ハイランドインフォ)

営業時間:10:30~19:00LO

定休日:富士急ハイランドの営業に準じる

※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

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場所は富士急ハイランドフードスタジアム2階

フードスタジアム2階
とみ田じゃないかは、フードスタジアム2階に

【とみ田じゃないか】の場所は、富士吉田市の【富士急ハイランド】内フードスタジアム2階。

以前まで【せたが屋】が入居していた場所。

フードコートスタイルなので、予め座席を確保し(後でもOK)、券売機で食券購入してお盆&箸を取り提供口に向かって並ぶ形となる。

横断幕
期待値の高さを示す横断幕
フードスタジアム内の案内
フードスタジアム内の案内にも表記
存在感が強い幟
存在感が強い幟

フードスタジアム周辺には、期間限定出店を盛り上げる横断幕・幟がありました。

他にもすた丼・かねふく・ゴーゴーカレーなど比較的若者に支持されそうな店舗が多く出店しています。

富田 治氏の貫禄
富田 治氏の貫禄

フードスタジアム2階のキッチンの頭上には、中華蕎麦 とみ田店主の「富田 治」氏の写真入りボードが掲げられています。

日本一のつけ麺店店主であり、ラーメン界の重鎮の写真は強烈に貫禄があります。

なお、コチラで扱っている監修商品は、富士急ハイランド限定の一杯との事です。

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メニューは魚介豚骨のつけ麺が並ぶ

メニューは極めてシンプル
メニューは極めてシンプル

まずフードスタジアムに着いたら、券売機で食券を買うことから始まる。

メニュー構成はシンプルで「オリジナルつけ麺」「オリジナル辛味つけ麺」がベースのメニューとなり、それぞれに麺2倍の「フジヤマ盛り」のメニューもあります。

フードコートでの商品なので、あまり細かいトッピング等のボタンは無く、メニュー選択肢は極めてシンプル。

営業時間
営業時間

営業時間は10:30〜19:00ラストオーダー。

勿論、通し営業なので安心です。ランチタイムが一番混むので15:00〜17:00位が最も空いている時間になりそうです。

キッチンでは、恐らく「とみ田」さんとは雇用関係のないと思われるフードコートの従業員さんが協力してせっせと調理。拝見していると、麺をテボ茹でして、茹で上がったらテボのまま冷水の寸胴に入れて締める。実店舗のように、手で丁寧に麺を締める等の所作は見れないが、全般的に時短の工夫が見られるスムーズな調理工程でした。

食器の返却
食器の返却は1階返却口に

提供口は2階のキッチン前からですが、返却口は同じ場所ではなく1階になります。

1階で食事をしても2階で食事をしても、1階の食器返却口に食器を戻すルールとなっています。

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オリジナル辛味つけ麺

オリジナル辛味つけ麺
オリジナル辛味つけ麺

提供口でお盆に乗ったつけ麺を頂いて好きな席に着席。

辛味のつけ麺を選択したので、麺・つけ汁・辣油辛味ペーストがお盆に乗ります。

麺側にはチャーシュー・なると・メンマ。つけ汁にはネギ・魚粉が入ります。

麺は無造作に並べられている
麺は無造作に並べられている

冷水で締められた麺は、黒い皿に。

本家同様に簀(すのこ)を敷く事はありません。フードコート仕様なので効率重視の盛り付けになるのは仕方ないでしょう。

魚粉の入るつけ汁
魚粉の入るつけ汁
太麺
プリプリモチモチの流石の太麺

麺は恐らく本家から送られる自家製麺かと思われるが、雰囲気を見る限り全粒粉入りちぢれ太麺。現行の本家の麺は白色の太い大吟醸麺ではあるが、コチラの麺はタイプが違う。

ただ本家では、大吟醸麺の代わりに全粒粉入りちぢれ太麺に変更できるオプションがあるため、その全粒粉入り麺と同じ・若しくは同等タイプの麺を扱っているのかもしれない。

そうならば全粒粉入りちぢれ麺は、本家でも麺線を整えない数少ない麺故に繋がりが見えてくる。

麺は丸みを帯び、そのまま食べても食感がかなり優秀。モチモチ・ムチムチ度合いが強めで、麺単体で素晴らしい食感を存分に楽しめる唯一無二の美味しさです。

つけ汁は魚介豚骨のクリーミーな口当たり。鋭さ・インパクトは抑えて万人が愉しめるようなチューニングに感じるつけ汁です。ただ温度がぬるいのはフードコートゆえの宿命か。

かためのチャーシュー
かためのチャーシュー
枕木状のメンマ
枕木状のメンマ

チャーシューはそのままだとかため。つけ汁に浸して柔らかくして頂きます。特に強い個性は無くスタンダード味わい。メンマは枕木状の太いメンマ。ザクザク・ゴリゴリと言った食感が素敵で美味しかった。

富士急版なると
富士急版なると
辛味ペースト
本家でも使われる辣油辛味ペースト

つけ麺に乗る「なると」は富士急ハイランド仕様の可愛いなると。

辛味を選択された方は、別皿で辣油辛味ペーストがつけられます。仄かにじんわり辛くなる液体になるが、つけ汁や麺につけ食べることで、ピリリとした味変を楽しむことができました。

美味しく頂きました。フードコートなので…と言うネガティブな先入観はありましたが、特に太麺がかなり美味しかった!是非富士急ハイランドに行く機会があったら日本一のつけ麺店【中華蕎麦 とみ田】監修の一杯を頂いてみては如何でしょうか?ごちそうさまでした。