今回は富士吉田市下吉田。
山梨県では有名な神出鬼没のラーメン職人が運営する【成屋】さんが「うどん屋」さんとして2023年5月にオープン。
成屋さんと言えば、長期で同じ場所に留まらなく、主に山梨県内のあらゆる場所を転々としながらコンセプトを変え、ラーメンを作り続けるスタイルを貫き通しているお店。
今回は「うどん屋」さんと言うことで、とうとうラーメンやめてしまったのか…と思いきや、しっかり中華そばを販売しているのです。
近年は3年くらいの間に、【笛吹市一宮】・【甲府市湯村】・【山梨市三ケ所】・【甲府昭和】とオープンしてきたがほぼ閉店。最後にオープンした甲府昭和の女将さんも今回の富士吉田に居たので、甲府昭和ももしかしたら既に…?
まぁでもこれが成屋さんです!ラーメン職人のマスターも元気に健在。マスターのエネルギーも頂きに参りました。
成屋のマスター 人柄良くてホンマ好きやわぁ!
店名:夜鳴きうどん 成屋
最寄駅:月江寺駅より徒歩6分
電話番号:不明
営業時間:11:30~14:00 夜営業は2023年8月から
定休日:不定休
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は富士吉田市下吉田。
以前にもうどん屋さんがあった跡地となります。そのため佇まいは、和風のお食事処という感じ。
営業時間は昼のみだが、2023年8月より夜営業開始を予定しているとのこと。
最寄駅は月江寺駅より徒歩6分。駅からなら、弁天公園を少し越えたあたりにあります。
お店は少し引っ込んだ場所にあるので少し注意。
店横にある看板は使い続けている物かな?
屋台ラーメン・中華そば・元祖ネギ餃子と言った「成屋」さんをイメージさせる文言が記されています。
成屋さんの今回のコンセプトは「うどん」。
経歴は圧倒的に中華そばの成屋さんですが、うどんはどうなのか?過去にマスターの話の中で度々うどんの話が出る事があったので、兼ねてからこの企画は考えていたはず。
看板・暖簾などにうどんの文字が書かれており、外観では中華そば・うどんのどちらも扱っているのが分かりますね。
店内に入りメニュー表を確認。
定番の成屋タッチのレイアウトのメニュー表には、メイン商品にうどんが据えられています。
「吉田肉汁 煮干しうどん」「武蔵野 肉つけうどん」「カレーうどん」「冷やしタヌキうどん」がラインナップ。国産小麦の全粒粉入り熟成うどんとなるようです。
「ミニルーロー飯」「ミニチーロー飯」「鶏五目まぜご飯」のランチセット、定番の「伝説の成屋のネギ餃子」もあります。
勿論店頭の看板の通り「中華そば」「やわらかチャーシューメン」があります。
外観のイメージ同様、日本の食堂の雰囲気が出ています。カウンター席・小上がり席・座席など。
収容人数はそれなりにありそうです。
おひとりさま・家族連れどんと来いです!
調味料も一般的なラインナップ。
お店の切り盛りは成屋の伝説のマスター!歳を重ねても相変わらずエネルギーがあります。大体手が空くとマスターがホール巡回してきて会話をするのが成屋の定番!(笑)
メインはうどんですが、ラーメンブログなのでスタンダードな中華そばを選択。
トッピングはチャーシュー・なると・ほうれん草・海苔・穂先メンマ。
スープは動物・魚介を掛け合わせた醤油清湯。スープの色合いは淡い醤油カラー。
ファーストコンタクトは優しい。インパクトしてはあまり無いが、飲み進めていくと煮干し由来の旨みが優しい動物スープに溶け込んでいることを感じて、優しくも旨さを感じるように。
しみじみ「あ〜ラーメンスープやぁ〜」っていうしみじみな感じ。
麺は中細麺。
しっとり滑らかな質感で食感も適度。ズルズルと言うよりスルスルとつっかえる事なく口の中に吸い込まれて行く印象。
マスターも「細麺大丈夫?」なんて聞いてきたけど全然大丈夫!そう言えば成屋では、大概辛いやつとか味噌ベースとか変わり種系を多く食べてきたから普通の中華そばは案外新鮮かも。
ビックリした!
兎に角このチャーシューが絶品!大判で長めのバラ肉ですごい柔らかい。ジューシーでトロトロ。山梨県のラーメン店で一番柔らかいんじゃない?と思える美味しい肉です。
やわらかチャーシューメンでも全然アリ!大アリです!
穂先メンマもカリカリ美味しく満足。
優しい中華そばでしたがチャーシューがインパクトある一杯でした。ごちそうさまでした。