今回は東京都武蔵野市西久保。
2025年10月19日に移転リニューアルを果たした【麺屋 さくら井】さんへ訪店。
【麺屋 さくら井】さんは、これまで同三鷹エリアでナンバーワンと言っていい程の実力と人気を兼ね備えた超名店であり百名店。現秋葉原の超名店【麺処 ほん田】での修行経験をも持つ櫻井店主の新たな試みに期待せざるを得ません。
新たなリニューアル先の店は昔の場所から徒歩6分ほどの距離にありますが、相変わらず駅から凄い近い訳ではありません。当然ターゲットは地元の方を視野に入れていると思うので、長年愛される店として頑張って頂きたいと思います。

もう勝手に期待値マックスやな!
店名:麺屋 さくら井
最寄駅:三鷹駅北口より徒歩13分
電話番号:不明
営業時間:[月・土]11:30〜15:00 18:00〜20:30 [火・木・金]11:30〜15:00 [日・祝日]11:30〜16:00
定休日:水曜
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
店は三鷹駅北口から徒歩13位

お店の場所は、東京都武蔵野市西久保。JR三鷹駅北口から徒歩13分の井の頭通り沿いに位置しています。特に、暖簾や看板と言う大きく目立つような店の案内ツールの設置はなく、屋号を示す案内は小さな表札のみとなっていました。
外観としてはコンクリ状な見た目で、以前と雰囲気的には遠くない印象。

食券購入方法と並び方

店の入口横には、小さな屋号を示す表札。また並び方や注意事項を書いたPOPが掲示。並び方は店の向かいの歩道を空けて、植樹の前から武蔵境駅方面に向かって行列が伸びる形。
店内満席時の食券購入タイミングは、外並びしていて、店員さんに声かけられたタイミングでオーケーだと思います。
オープン時の祝いの花


オープン期間は店頭にかなり多くの祝いの花が届けられていた。強い人気を把握してきた店だけあって、改めてお客さんだけではなく、横のつながりもしっかりしているなと実感。
券売機はスタンダードなさくら井の名品が並ぶ

店内に入店して、券売機で食券購入。
麺屋さくら井では、やはり醤油ラーメンが王道なのかなと思っているが、名店ゆえにどのメニューも捨てがたい。ご飯類では「豚ユッケ風ごはん」が猛烈に気になった。基本的な麺メニューは「醤油」「塩」「煮干し」「つけ麺」となる。
店内の雰囲気や座席構成

座席は、カウンターとテーブル合わせて計13席ほど。カウンター席は厨房を囲むようにL字型。厨房と客席の間には若干の仕切りがあるが、透明アクリルボード状であるため、ライブキッチンの如く厨房内が見え、シームレスな感じでもある。
卓上調味料は完備なし。

カウンター席には特に何も置いてないが、肉のこだわりを示すPOPが掲示。特上トッピングにすると、上記POPの肉が全て載せられる事になる。

着丼です。
さくら井と言えばやはり醤油かな?以前来た時からかなり時間が経過したので、その頃からのブラッシュアップも期待しての一杯。トッピングは5種のチャーシュー・青菜・ネギ・メンマ・味玉・海苔。
醤油のキレと香ばしさが顕著なスープ

スープは、厚みがありバランスが整った中で醤油のキレがある。塩みバランスも丁度良く、改めて美味いスープだと感じた。
その中で特上になると、炭焼きで肉に付着した焦げが無数浮遊。それにより炭焼きの香ばしさも増すが、反して焦げの雑味も合わさっている印象。即ち、普通盛りと特上盛りではスープ自体の味に顕著な違いが生まれそうだ。
麺は三河屋製麺

麺は三河屋製麺の中細ストレートタイプ。茹で加減・麺のコシ・啜り心地バッチリでスープの持ち上げも良く美味しい。豪華な肉を少しずつ麺と合わせながら食べるのも贅沢で幸せです。
豪華で贅沢なトッピング類




特上になると5種のこたわりチャーシューが豪華に乗ります。豚と鶏の異なる部位を違う製法で調理した物で、過剰すぎる味付けの肉もなく、バランスの取れた食感と風味の肉で美味しかった。
特に直前で炭焼きする肉は、独特の香ばしさが増幅され、これまた幸せな気分になった。

味玉も絶妙な茹で加減で美味しかったし、海苔もかなり風味良く美味しかった。
さくら井の第二章も、現代の美味いラーメンの形を遺憾なく発揮してきてるので、今後も間違いなくスポットライト当たる存在になるはずです。ごちそうさまでした。
