今回は、東京都杉並区下高井戸の油そば専門の人気店【あぶら〜亭】さんへ。
東京武蔵野エリア発祥の油そば。そんな東京の誇り高き一杯を独自の美味しさで提供している人気店。特に油そば人気は若い学生からの支持が厚く、近隣の大学からも日々多くの学生が足を運んでいます。
口コミサイトやメディアからの評価もかなり高く、東京の油そば扱う店として脚光を浴び続ける人気店です。

店内は常に多くの学生で賑わっていたで!
店名:あぶら〜亭
最寄駅:桜上水駅北口より徒歩2分
電話番号:03-3302-2266
営業時間:11:00〜02:30
定休日:火曜
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は桜上水駅北口から徒歩2分

お店の場所は、東京都杉並区下高井戸。
交通量の多い甲州街道沿いで、最寄り駅は桜上水駅で北口から徒歩2分。駐車場は完備なし。
訪れたのは夜の時間帯だが、お店の看板等に灯りはなく遠くから見ても目立つ要素は少ない。夜の営業中は、お店から漏れる光しか明るさがない。そんな老舗感漂うお店です。
外観雰囲気と店頭の案内

お店の入り口には古びたメニューボードが置かれており、その中でも1番上のメニューのあぶら〜メン(油そば)が看板商品と思える。建物から設置物まで全て年季が入っています。
メニューは油そばをはじめお腹満たすガッツリメニューが沢山

店内に入り座席に案内され、メニュー表を拝見。
店頭のメニューボードと同じように、油そばが看板商品の1つのようだ。実は来店する前は油そばのみのメニュー構成だと思っていたが、ラーメンの他つけ麺・チャーハン・カレーがあるのには驚いた。

メニュー表にも記載があったが、壁にも様々なメニュー表記がされている。中でも人気なのは、麺類とご飯類が一緒になったセットメニュー。ご飯類は半炒飯と半カレーがある。

さらに壁メニューを見渡すと、鉄鍋餃子と鉄板餃子が目に入った。お客さんを飽きさせない様々なメニューが揃っているようだ。
店内の雰囲気も老舗感

卓上調味料は油そばもある影響で、ラー油・お酢・辛味粉末(結構辛い)など一般的なものが揃っている。

店内は適度に広くて年季たっぷり。その限られたスペースの中で様々な座席が用意されている。カウンター席テーブル席と合計30〜40席が用意されており、ほぼ満席の状態がずっとキープされていた。店内は明るすぎない昭和時代な明るさ。現代であってもLED電球等使わず、あえて昔ながらの電気で雰囲気を出しているようだ。
店員さんは活気があり、接客もとても丁寧。お店は老舗感があるが店員さんはとてもフレッシュ。でも、何故かほとんどの店員さんがずっと「すみません!」と謝るように接客を続けていたのが印象的だった。社風なのかな?

着丼です。
メイン商品の1つとなるあぶら〜麺です。薄味のスープと一緒に提供され、麺の上にはチャーシュー・ナルト・メンマ・ネギ・揚げネギが乗ります。
シンプルな味わいのタレと太麺で豪快に啜る

麺は通常170g。中太ストレートサイズでよくタレと混ぜ合わせてから啜ります。
油そばの味わいは、少し濃いめのタレだけどパンチやインパクトは抑えめ。誰しも馴染みやすい感じの旨みの表し方で、ラー油・辛味粉末・お酢などの味変&味強化は必須!そんなシンプルな味わいです。
個人的にはもっと味のインパクトが強かったり、ジャンキー感あると嬉しいかなと思います。

チャーシューは柔らか。ジューシータイプのものではなく、少し歯ごたえのあるタイプ。
サイドメニュー美味い!

サイドメニューの鉄鍋餃子は鉄鍋に一口サイズの餃子が並べられた一品。提供時に「この鉄板熱くないんで触ってもらっても全然大丈夫っすよ!」とアナウンスされてたけど、この案内必要??って強く思ったww
味は普通に美味しかったが、鉄板が熱くない(常温)時点で、鉄鍋を敷く必要性はあるのか?と感じた。

半炒飯はパラリとしていて味付けも良く美味しかった。麺と一緒に半チャーハンありです!
油そばとしては一般的な馴染みやすい部類の一杯だが、帰り際扉開けてお見送りしてくれるホスピタリティには大変驚いた。そう言った意味では後味の良いお店だった。ごちそうさまでした。
