今回は東京都千代田区神田神保町に2024年6月17日にオープンした【MENクライ 神保町店】へ。
コチラのお店は港区浜松町にある百名店【MENクライ】と同屋号のお店となります。運営母体は同じく百名店の【中華そば 和渦 TOKYO】となっておりMENクライは和渦のセカンドブランドの位置付け。
これまでは、同じ場所に和渦関連の【中華蕎麦 仁香(にか)】が約1年間だけ営業。その前に遡ると今は無き百名店の【神保町 黒須】があったりと、ラーメン通の間では記憶に残る場所となります。
コンパクトな店だけど、再度和渦系列の人気ブランドが神保町を席巻できるか注目です。
相変わらずのごっつい麺やで!
店名:MENクライ 神保町店
最寄駅:神保町駅より徒歩2分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜16:30
定休日:日曜
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都千代田区神田神保町。
最寄駅は神保町駅のA1出口から徒歩2分ほど。集英社のビル群の近く、細い路地の中に和の出立ちで店を構えています。
勿論、これまでの仁香・黒須と同じ場所となり、暖簾・看板も一新されています。
店頭には手書きのようなフォントの屋号が入った暖簾と、筆書きしたような店の表札・看板が設置。
入口は引き戸となっており、なんとなく店内の混雑状況を覗ける仕様となっている。
座席数も多くはないので混雑時は少しばかり待つこともあるでしょう。
店内に入り先ずは小型の券売機があるので、食券を購入することからスタート。
メニュー内容は、醤油と塩の「中華そば」・「昆布水つけ麺」・MENクライの代名詞の「油そば」とご飯類がある。メニューは多くないがレパートリーが異なるので、その日の気分でメニューを選択できる嬉しさがあります。
着席して店内を見渡しお店のこだわり・案内文を拝読。
MENクライは和渦系列なので、当然のことながらこだわりのスープに滅茶苦茶個性の強い自家製麺がポイント。文章を読んでいるだけで気分が乗ってくるであります!!
座席はカウンターのみ7席で少し狭い。これまでのお店と雰囲気・レイアウト一緒です。卓上には油そば用のラー油・お酢・そして刻みニンニクもセッティング。
厨房は奥にあり店員さんは、これまでのこの場所の店員さん中でも一番気合が入っている印象。調理時間はかなり太い麺を扱っているのでそれほど早くはありません。
着丼です。コチラはこの日の気分で選択した昆布水つけ麺。特製にもせず至ってノーマルな一杯にしました。
麺側には昆布水、通常極太麺にひもかわ麺・レモンが乗ります。つけ汁側にもひもかわ麺・ネギ・メンマ・チャーシューなどが入ります。
MENクライ伝家の宝刀のモチモチモチモチ太麺。見た目はうどん寄り。口に含めば尋常ではない程の弾力とコシ。最早ラーメン・つけ麺の枠から飛び出す勢いの破壊力を持った太麺です。麺の本数は少ないが、一本一本の重量がずしっと重く、店側がこだわり抜いた現代特有の圧倒的な存在感の麺に驚くばかり。
つけ汁は鶏・豚・様々な魚介を融合させた多重なる旨みスープ。ネーミングの通り幾重にも重なるような形容も難しい旨みを表現されていて美味。難点としては、終盤顎が疲れて通常麺量でも噛み続けるのが大変です。それだけ強靭な弾力を持つこだわりの麺なんですね。
個人的には幅広なひもかわ麺は滑らかで食べやすくお気に入り!2本投入されているひもかわ麺をしっかり楽しみました。
チャーシューはしっかり釜焼きして旨みを閉じ込めた焼豚。ジューシーで肉の香り高くめちゃ美味しかった。
途中レモンで爽やかに食を進めるのもありでした。新たなMENクライのスタート応援しています…ごちそう様でした。