今回は東京都千代田区神田神保町。
2023年5月15日にオープンした【中華蕎麦 仁香(にか)】さん。
コチラのお店は神保町にあって惜しくも閉店してしまった百名店【神保町 黒須】さんがあった場所にそのまま入居しオープンをした形となります。
丁度グランドオープン初日に訪店しましたが、本当に情報入ってスグ行ったので事前情報は皆無。お店のSNSでは一定の情報発信をしていますが、店主さんはベトナム国籍の方。近年は外国籍の店主さんが在籍する名店が増えてますね。
黒須同様に神保町を代表する名店になれるか注目です。
なお定休日は決まっていますが、急遽の休みがある時があるので訪店前にはTwitterチェックをお忘れなく!
そしてオープンから少し経ち、仁香さんは【中華そば 和渦 TOKYO】の系列店であることも分かりました。
屋号を見る限り和の主張を感じるラーメン屋さんって感じやな
簡単に仁香の店舗紹介
店名:中華蕎麦 仁香(にか)
最寄駅:神保町駅A1出口より徒歩2分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜14:30 17:00〜20:00
定休日:日曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は神保町駅A1出口から徒歩2分
お店の場所は東京都千代田区神田神保町3丁目。
神保町駅のA1出口からは徒歩2分ほど。雉子橋通り沿いの集英社と城南信用金庫の間の細い通りを入った中にひっそり店を構えています。
かつて、食べログ百名店を受賞した名店【神保町 黒須】が閉店した跡地となります。
お店の看板はポップでシンプルなラーメンイラスト調看板。
店頭の暖簾は和を感じさせるシンプルな暖簾です。店頭の大看板などは今後付く可能性もありそうです。
引き戸を開けて店内に入店します。
メニューは高貴感ある醤油・塩の蕎麦
店内に入り左側に券売機があるので、まずは食券購入から。
メニュー構成は醤油蕎麦・塩蕎麦とシンプルな構成。もしかしたら今後メニューは増えるかもしれません。お肉ご飯も頼んでいる人も一定数。
卓上には調味料類は無く、胡椒等は券売機横に置いてあります。
着席して目の前にある拘りに目を通します。
事細かく素材や製法の拘りが明記してあります。
ビックリしたのは文末の「質問などはお答えできません。味で感じて頂ければと思います。」の一行。なんだか気軽に話しかけるのもマズイかな?なんて思ってしまい、必要以上のコンタクトは避けなければ…と自分に言い聞かせました。
座席数はカウンターのみ7席。それぞれの座席にお盆と箸・レンゲが置かれ、お出迎え体制が整えられています。
基本的には店内のつくりは黒須の頃と同様で、奥が厨房となっていて座席空間は狭めです。
店員さん方は大きな声で挨拶し気持ち良く居心地でした。
味玉とお肉の醤油蕎麦
着丼です。
券売機の一番左上、特製仕様となると思われるメニューとなります。
トッピングは鶏・豚チャーシュー・味玉・ネギ・メンマ・海苔。
なんだか器が凄い高価そうな気がする!
スープは鶏・豚・蜆・昆布をバランスよく掛け合わせたとされる醤油清湯。丼に入っている状態のスープの色合いはよく分からないのでレンゲですくうと綺麗な色合い。
甘みと深さを共に感じる仕様で、醤油由来なのか?独特な香ばしめの風味もふんわり立ち込める。トッピングチャーシューが吊るし焼き調理のため、その香りがスープに移っていて純スープの味わいは正直判断し難いが美味しい。
麺は国産小麦100%の手打ちストレート麺。麺自体は柔らかめで、口に含むとふっくら感・やや太さ・丸みを感じる。
お店が言うツルツル・モチモチの食感は、ツルツルの方の食感だけは理解できた。麺の柔らかさが要因なのかモチモチ感はあまり感じなかった。
肉についてはより強いこだわりを感じた。
鶏・豚とあるが特に鶏チャーシューは吊るし焼きをしており、鶏本来の香りもかなり良いが、味がかなりしっかりしている。一般的なお店は淡白な鶏を扱う店も多いが、ふっくらしていて食感も良く味も濃い。まぁちょっと鶏は濃すぎな感じもしたが美味しかった。
豚チャーシューも臭みなく美味しかった。
味玉は様々な名店でも扱うことの多い「マキシマムこいたまご」を採用。
味玉を箸で割ってみると色濃い黄身が溢れ出て美味しかった。
美味しく頂きました。オープン初日だったので、まだまだこれからブラッシュアップも図られると思います。スープ・麺・トッピング類それぞれのクオリティアップに今後期待したいと思います。ごちそうさまでした。