今回は東京都港区新橋で2024年4月23日にオープンした【末廣ラーメン本舗 新橋分店】さんへ。
コチラのお店は、昭和13年創業の京都の屋台ラーメンの名店【新福菜館】の味がベースとなっており、その味をベースに東北は秋田の地で改良を重ねたラーメンとなります。新福菜館は日本でトップ3に入るほどの古い屋台ラーメンと言われており、こちらのラーメンを頂くことは日本の屋台ラーメンの歴史に触れることが出来るも同然と考えます。
東京都には他にも高田馬場に店がありますが、個人的には宿題店にしているものの未訪店となっているので、こちらの新店舗オープンのきっかけで伺えて良かったです。
レトロな雰囲気のラーメン好きやからなぁ…
店名:末廣ラーメン本舗 新橋分店
最寄駅:新橋駅烏森口より徒歩1分
電話番号:03-3431-3355
営業時間:[月曜〜金曜]17:00〜0:00 [土曜・日曜]17:00〜22:30
定休日:無休
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
末廣ラーメン本舗の新橋分店の場所は東京都港区新橋。
新橋駅烏森口から徒歩1分の超好立地。気持ち引っ込んだ場所にあるが黄色耀く大看板が良く目立っており、道ゆく人の視界に入る店構えとなっている。雰囲気的にはレトロな昭和感を感じ、思わず足を止めて入りたくなってしまう店構え。
営業時間は夕方から夜遅くまでの営業となっており、仕事終わりの新橋サラリーマン層を狙ったかのような営業時間となっています。
券売機はt連投に設置してあり、入店する前に食券を購入す流れとなっている。
メニュー構成は醤油ラーメン・塩ラーメン・塩バター・あさり醤油・あさり醤油バター・煮干し中華など大変食欲そそるラーメンメニューに大人気のヤキメシもオーダーしたいところ。ヤキメシ黄身のせなんて超激アツで是非とも頼みたいご飯ものメニューとなっています。
店内に入店するとかなり狭い。人同士のすれ違いはできなくなっている。座席数は全てカウンターで8席だったかな。
着席する椅子の座席は外せるようになっていて、外すと空洞でその中にカバンなどを入れれるようになっており大変便利。
店内にも大きなメニューが掲示してある。狭い店内なのに付けなくてもいいんじゃないの?とは思ってしまうが、おそらくこのメニュー表は、全店設置する方針やこだわりなのだと思います。
各座席には調味料が置かれており、その隣には刻みネギがある。なんとこのネギは食べ放題となっており、ミニトングで好き放題ネギを頂くことができる。
店頭には公式の末廣ラーメン本舗のBGMが流れ、店内ではラジオが流れていた。やや昭和感あるクラシックな店内でラーメンを頂けるのもなかなか良いですね。
着丼です。
コチラは人気のセットメニューの『中華そば・並セット』となり、ラーメンと1/2サイズのヤキメシのセットです。ヤキメシは厨房の目の前でせっせと鍋を振り、作りたての物を提供です。
ラーメントッピングはチャーシュー・ネギとシンプル。ネギ大好きなので、卓上フリーネギをラーメンに投入します。
スープは濁りがある醤油仕様。
スープには豚骨がベースとなっており、その他は鶏・野菜らも含まれています。特に色黒のスープは、かえしとなる溜まり醤油の色が反映している模様。味わいは動物の濃密な旨みが効いている印象。ポジティブに言えばしっかり豚骨由来の出汁が効いている。ネガティブに言うと豚骨由来の臭みが風味に表れているという点でしょうか。
もちろん動物由来の旨みが勝ち、クラシックで麺をスグ啜りたくなる印象を持っています。
麺は中細のストレート麺。
色黒なスープの色も麺に色移りしており、スープから麺まで茶褐色でカッコいい色合いとなっています。
軸を感じスルスル啜れるタイプの麺で麺だけが独立することなくスープとの一体感も持っています。
チャーシューも薄切りではあるが、旨み効いて美味しいです。
ネギもお好みで入れることで、ラーメンとしてのアクセントとなりさらに美味しく感じます。
ヤキメシもビックリな色黒具合。厨房でちゃっちゃと鍋を振って作ってくれた熱々イタメシ。お米はやや硬めで香ばしい香りと卵の香りが相まって、匂いだけでノックアウト。勿論ラーメンスープとの相性も良く、セットで頼めば一層ラーメンとイタメシを楽しめること間違いなしです。
箸が進んでしまうラーメン&イタメシセットで癖になりました。次はあさりバター食べてみたいな。ごちそうさまでした。