今回は東京都新宿区荒木町に2024年6月6日にオープンしたウニラーメン専門店の【uniRA(ウニラ)】さん。
ウニラーメンなんて聞いたことありますか?自分は初めてです。これまで斬新なラーメンには何度か出会ってきたけど「ウニ」を主役にするなんてどうなるんだろう?という不安と期待がバランス良く交錯した思いです。
お店は【オステリアT】と言うイタリア料理店を、昼間の時間だけ間借りした営業スタイル。よって店内はそのイタリアンの雰囲気が踏襲されておりラーメン屋さん感はありません。ただ、店に来るお客さんを楽しませようとするサービス精神豊富な店主さんはホントに人柄がよく、今後も頑張ってもらいたいと強く思えるお店ですよ!
店はおとなしい雰囲気やけど、店主さんが雰囲気を作っている感じやな
店名:uniRA(ウニラ)
最寄駅:四谷三丁目駅4出口より徒歩3分
電話番号:不明
営業時間:11:30〜14:30
定休日:月曜・火曜・祝日
SNS:Instagram
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都新宿区荒木町。
最寄駅は四谷三丁目駅の4出口より徒歩3分ほど。超名店【がんこラーメン総本家】も徒歩2分ほどの近距離にあるエリア。
夜には【オステリアT】というイタリア料理店が営業をする場所での間借り営業となります。入り口には綺麗なブルーの暖簾がかけられています。
店頭には簡単に「ウニラーメン」の写真付きメニューPOPga掲示してあります。
お店はこの建物の2階となります。やや急な階段を登って店内の扉を開けましょう。
店内に入り店主さんに促され着席。
メニュー表をチェックすると潔く「ウニラーメン」オンリーとなります。メニューではスタンダードがありますが、通常との違いはチャーシュー・味玉が入る内容との事です。トッピングも各種選択できます。
そしてもう一枚のPOPにはラーメンが出来上がりましたら「ウニ入れますか?」とお声がけします…と。「ラーメン二郎やないかい!」と誰しもツッコミを入れたくなるPOPですが、実際にこのようにお声掛け頂きました。店主さん拘りの各産地のウニが日替わりで用意されていて、他のお客さんがメチャ美味いです!と興奮されていたのでオススメトッピングかもしれません。
実際ラーメンのトッピングとしては安くはないかもしれないけど、名産地の良質なウニとするならば結構安価なのかもしれません。
またドリンク類も充実しています。
店内はカウンターとテーブル席のややレトロ感ある静かな洋食店の雰囲気。店主さんもアルバイトさんも洋食屋らしいユニフォームで感じの良い接客をしています。特に店主さんはサービス精神が旺盛で、お客さんとの会話をとても大切にしています。
帰り際には「良い午後を!」と粋な送り出しをしており、店主さんの人柄を拝みに行くだけでも楽しそう。
着丼です。ウニラーメンのスタンダード仕様をオーダーしました。トッピングはチャーシュー・半味玉・ばら海苔・刻み玉ねぎなど。見た目も黄金色で美しい一杯です。
追いウニはしませんでした。
スープは濁りある黄金。
一口啜ればアメージングなウニ風味。だけどウニになりすぎず、それでいてラーメンに必要な出汁感がバランスよく表れていてこりゃ美味い!終始スープは熱々を維持し、ラーメンとして欲しい要素を満たしているのに加えて、下支えとなる出汁とウニの旨みがまろやかに広がって流石の技!
贅沢にウニを使っている感じは分かるが、スープ本来の旨味を邪魔せず。でもしっかりウニを感じさせる所が素晴らしい!この感覚はきっと冷めても(冷製にしても)旨みが際立つスープになるのでは無いかなと思った。
麺は中太サイズの強めのウェーブの入った仕様。
なかなか見ない強烈な個性を持つ麺だが、スープの旨みをしっかり持ち上げ、違和感なく美味しかったし歯応えも良かった。
チャーシューはお待たせしたので少し多めにしておきました!との心遣いをマスターより。
柔らかくなかなか大きめで美味しかった。
半味玉も濃度が強めで美味しかったし、食事の途中にご飯要りますか?とマスターよりお声がけ。少しで良いのでもお願いすると、なんともビックリなイカスミの炊き込みご飯が!お米は硬めでパエリアのような質感で美味しかったしスープにもマッチしていた。
美味しく頂きました。話題性は高いと思うので、これからも頑張って行って欲しいです!ごちそうさまでした。