今回は東京都杉並区下高井戸。
2023年1月15日にオープンした【桜上水 船越】さんへ初訪店。
船越さんは高田馬場の名店【渡なべ】のラーメンコンサルタントでもある渡辺樹庵さんの元で腕を磨き晴れて独立。渡なべ出身の店で記憶にあるのは、巣鴨・庚申塚の【麺創庵 砂田】さん。グランドオープン時点で、もう抜群に美味かったので今回の新店舗オープンには期待が高まるばかり。
今後の知名度もグングン上がりそうなお店なので気になる人は是非行ってもらいたいですね。
渡なべはんの所で腕磨いた人の実力すごいから期待やで!
簡単に桜上水 船越の紹介
店名:桜上水 船越
最寄駅:桜上水駅北口より徒歩3分
電話番号:不明
営業時間:11:00~15:00
定休日:水曜?
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は桜上水駅北口より徒歩3分
お店の場所は東京都杉並区下高井戸。
甲州街道沿いに店を構えます。最寄駅は京王線桜上水駅北口から徒歩3分ほど。
外観は以前からのお店の雰囲気を変えていない印象で古びた食堂のような感じ。紺色の暖簾に引き戸。店頭には分かりやすいように「ラーメンのお店」と書かれた営業中看板が出されます。
回転はあまり早くないので外並びも高確率で発生。外並びは「先頭」の表記のあるパーテーションから西側へ並んでいきます。
食券購入のタイミングは入店時で良さそうです。店員さんから店内に案内されたら入店して食券購入しましょう。
オススメは塩ワンタンメン
店内に入ると券売機があり、ラインナップを見渡すと塩ラーメン・醤油ラーメンがベーシックなメニュー。
並びを見るとどうやら塩ラーメンの方がオススメなのかな?と思っていると券売機の上には「オススメ 塩ワンタンメン」と書かれているではないか!めっちゃ親切なので自信の一杯を頂くとします。
店内には祝いの花が置かれていた。修行先の渡辺樹庵さんは勿論、芦花公園の人気店【中華蕎麦 きつね】からも花が送られていた。
店内はカウンター席のみ7席でこじんまりとした空間。コンクリート打ちっぱなしで店外からは感じなかったスタイリッシュさも感じる。
調味料は胡椒・お酢・ラー油・にんにく。塩ラーメンにはお酢・ラー油が合いますのでと店主さんよりアナウンスが入ります。ラーメン作りは一度に2名ずつほどで丁寧に調理。故に開店はそれほど早くはありません。
塩ワンタンメン
着丼です。
トッピングは2種チャーシュー・ワンタン・ネギ・青梗菜・メンマ。
スープが並々注がれた、彩り美しい一杯がやってきました。
スープは乳化がかった豚骨ラーメンスープのような色合い。
どうやら鶏・豚・牛の動物出汁が掛け合わされているようだが、たしかに複雑性のある旨みと弱いとろみが特徴。
個人的には際立って豚と牛の特徴が出ている印象にあったが、抵抗感のないまろみと柔らかな旨みが美味しくて、見た目ほど全然こってりしていなくて美味しい!
旨味はしっかり出ているけど凹凸感のない滑らかで美味しいスープで、少々クセになるエッセンスも持っています。
麺は中太麺でスープとの一致感もお見事。
茹で前200gのモチモチした食感の麺は食べ応えもありとっても美味い!
チャーシューは2種入っていたが、1種は吊るし焼豚を使用していた。
風味が豊かで、燻製状の香ばしさある肉でめちゃ美味い!
ワンタンにおいては肉ワンタンの香りがとても良かった。
そのまま食べるにも良し、レンゲにワンタンを置いてラー油・お酢を入れて、点心を愉しむが如くワンタンをツルツル啜るのも個人的にはオススメ!
スープにおいても、店主さんがオススメされていたラー油とお酢を入れてみたが、スープの構成を壊してしまう感があるので、個人的にはそのままのスープが一番美味いと思う。にんにくはこのスープにとてもマッチしていた。
美味しく頂きました。これから注目の人気店舗になりそうです。ごちそうさまでした。