今回は東京都港区芝に2024年6月13日にオープンした【吉法師】さんへ。
元々吉法師さんは、東京都内では有名なインパクトあるラーメンを作るお店として渋谷で営業していましたが、この度浜松町・大門エリアへ移転オープンを果たしました。
鶏を主軸に多彩な一杯を作り続けるお店が、今後も新店舗で五感を楽しませに来るでしょう。
あのブルーハワイラーメンが拝めるんやな!
店名:吉法師
住所:東京都港区芝1-11-2
最寄駅:浜松町駅・大門駅・日の出駅より徒歩10分
電話番号:不明
営業時間:12:00〜15:00 18:00〜21:00
定休日:水曜
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都港区芝。最寄駅は浜松町駅・大門駅・日の出町駅からいずれも徒歩10分ほどとなり、大通りの第一京浜から少し内へ入った場所に店を構えています。
外観はカフェのような白を基調とした外観。何も知らない人はカフェかと思って入ってきそう。
店内の案内板が外から見れるようになっており、お店のラインナップが確認できます。ガラス張りなので店内も見れます。
営業は昼・夜と営業しています。
店内に入り着席しメニュー表を拝見。ラインナップはかなり多く、店主さんの多彩さを窺い知ることができます。
ラインナップは鶏を主体にした白湯・清湯・真鯛系・煮干し系とご飯類も充実。なんと言っても吉法師の代名詞は創作性あふれる青の清湯。稀に時期的な限定も過去には様々作っており、話題性は強かった記憶があります。
主軸となる鶏清湯青においては前店舗時代より凡そ600円ほどの値上げを敢行。物価高騰の煽りを受け勇気を持っての値上げは、新時代のラーメン価格として仕方ない部分だし応援したいと思います。
店内の座席数はカウンターのみ8席。
テーブルにはミル挽きペッパー・胡麻が設置。回転は適正で清潔感もあって居心地良しです。
着丼です。
これが吉法師の代名詞の「鶏清湯 青」。写真の通りスープが真っ青。基本的に青色は食欲を削ぐような色合いですが、コレが吉法師の人気メニューだから心して食べとかんといけない!
トッピングは鶏チャーシュー・味玉・白髪ネギ・かいわれと本当に色鮮やかなブルー。
スープは触れた事の無い色だけに、どんな味わいをするのかドキドキしながらのファーストコンタクト。マリンブルーな独特のスープは中華とフレンチの製法を駆使した内容のようだが、飲んでみるとそこにはしっかりと濃度のある鶏がいる。
流石に先入観から味の感想がぶれそうなので、目を閉じて啜ると立派な鶏の旨みが効いたスープ。鶏の名店のスープとも遜色ないような出来栄えで美味しく飲めます。
特にビックリなのが、終盤に感じたニンニク風味。コレが秀逸でブルースープがさらにインパクトを増す構成になり美味くてビビった。ただスープの上層部にはニンニクが香らなかったので、スープを底からしっかり混ぜる事を推奨したい。
麺は中細の丸みある麺。麺肌はツルツルとしたみずみずしい仕様。幾分かスープの色味が麺にも色移りしていて、口当たりもスルスル啜れる感覚。
鶏チャーシューも淡白になりすぎず適度なジューシーさがあって美味。味玉も茹で加減抜群で濃厚で美味い!ブルースープに黄身を溶かすとスープは緑色になりましたww
美味しく頂きました。意表をつく美味しさとニンニクのアクセントに感銘を受けるナイスラーメンでした!ごちそうさまでした。