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【一条流がんこ総本家分家 四谷荒木町@四谷三丁目】並び方・ルールも解説

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今回は東京都新宿区船町の「一条流がんこ総本家分家 四谷荒木町」さんへ。

コチラのお店は以前までは「一条流がんこラーメン総本家」の屋号で人気を博していたが、がんこ創始者である家元、「一条安雪」氏が引退をされたところを境として、現在の屋号に変更。

家元は1983年の創業から2022年4月までの凡そ39年ほどの間、お客さんの胃袋を支え、繁盛店を継続して作り続け、ラーメンに人生を捧げてきた素晴らしき名手です。

個人的には家元を拝見できず「がんこ総本家」の場所に初訪店となり、それでも緊張しまくりだが楽しんでラーメンを食べてこようと心に決めました!がんこについては、立川のたま館のがんこしか行った事がないので勝手がさっぱり分からないため、予習だけはしっかりやっていきました!

ドキドキだけどすごい楽しみ!

麺じい
麺じい

都内屈指の伝説の店やで。

簡単にがんこ総本家分家の店舗紹介

店名:一条流がんこ総本家分家 四谷荒木町

最寄駅:四谷三丁目駅4番出口より徒歩3分

住所:東京都新宿区舟町4-1 メゾンド四谷 106

電話番号:非公開

営業時間:9:00~13:00LO

定休日:不定休

SNS:Twitter

※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

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店は看板無し!知ってる人しか来れない店

メゾンド四谷ビル
メゾンド四谷ビルの中に店はある

お店の場所は四谷三丁目駅の4番出口より徒歩3分ほど。

外観ではラーメン屋はどこにも見当たらない。まぁ、ほぼ行列ができているのでそれほど難しいことはないが、ビルの中に埋もれるように小さな店舗が存在してます。

上の写真で言うと、右側からビル内部に入っていけばスグ右側に店舗はある。

がんこ総本家入り口
がんこ総本家分家入り口
マーカーコーン
マーカーコーンの置いてある所が人が並ぶ場所

並び順序は少々変則。

コロナ禍においては、マーカーコーンの置いてある位置にソーシャルディスタンスで並びます。

分からない場合は、最後尾と思える人に声かけて聞いてみましょう。皆さん優しいので快く教えてくれるはずです。

上記ツイートが店主さんから発信された並び方のルール。(2022年4月発信)

店に一番近い入り口から1番の方が並ぶわけではないので注意です。

牛骨
がんこ名物 牛骨と牛の頭蓋骨

がんこお馴染みの牛骨がぶら下がっていれば営業中の証。

入り口の頭上には牛の頭蓋骨まで生々しく付けられている異様な雰囲気。

慣れてる人はなんてことないですが、初めての女の子はちびるかもしれません。ww

ラーメンが好きな方
ラーメンが好きな方は入店可能!!!

店内への入店方法は、1人が退店したら1人が入店して空いている席に着席する流れ。そのため最前列の人は店内のお客さんが帰る瞬間を気をつけてチェックしていなければなりません。

複数人で来店して隣同士で座りたい方は、入口でその旨申し出れば対応してもらえるようです。

それではラーメン好きな方だけ入店しましょう!

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店内は狭く異様な雰囲気だけど人情溢れる温かい空間

メニュー表
この上ないシンプルなメニュー額縁

店内に入店し着席。

券売機は無くメニュー表も無く、あるのは厨房上の額縁に掲げられたシンプルなメニューのみ。

注文はお店の方が「本日はいかがしましょう?」などと伺いを立ててきたら口頭オーダーをして、先払いの仕組みです。

初めての方は遠慮なく店主さんに「初めてなんです」と申し出ると、本日のラーメン(スープ)のラインナップを教えてもらえます。

以前の家元の時は、複数のスープを試飲で比較して、それを元にどれがいいか選択させてもらえることもあったよう。

自分の場合は月曜日という事で、前日(日曜日)に使用した【スペシャル】のスープを使用して作った「不純」スープが定番のようでしたので、特にラーメンスープの比較をすることはありませんでしたが、その旨丁寧に説明をして頂けました。

基本的には澄んだスープの「上品」濁りあるスープの「下品」の2つのスープが定番となるようですがコアなファンは旨味濃度の濃い「下品」をチョイスする人が多い模様。

下品のタレなしのスープを「100」と呼び、100は醤油(かえし)無しの素材出汁100%のスープの意味。

他にもヒロポンだの悪魔だの危険なネーミングのスープがある模様ですが、もう自分は珍紛漢紛!

純粋に塩っぱ美味いラーメンが食べれれば満足なのです。

なお、青唐辛子などその日限定のトッピングもあったりするので、Twitterは訪店前にチェックしておきたいところ。

卓上
卓上は狭め
調味料はスタンダードに揃っている
調味料はスタンダードに揃っている

座席はオールカウンターの7席。

座席間隔は狭めで、古びた店内で歌謡曲が流れる場末の飲み屋さんの様なレトロな雰囲気。

この雰囲気…たまんないっす!ええ昭和感です。

それに加えて、緊張感ある店内なのかな?と思ったけど店員さん皆様本当に人が良くて安心してひとときを過ごすことができました。ラーメン作りの回転は比較的早く、それほど待たずに着丼。

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あさり煮干し不純100

あさり煮干し
あさり煮干し不純100

着丼です。

月曜日のスペシャル翌日と言うことで、日曜に使用した【あさり煮干しの不純】です。

トッピングはチャーシュー・味玉・メンマ・ネギ・海苔。

スープ
濁りある濃い濃いスープ

スープは濁りある牛骨不純スープで、出汁感がスゴイ!

デフォでしっかり塩っぱくて、塩っぱ美味いの大好きな自分にとっても少し塩っぱいくらい!

コレががんこだ!

見えを張っている訳では無く、こんな塩っぱさが好きな自分にとっては丁度良くて、かえしが入っていないのに塩みのキレが凄すぎだし、あっさりもしているが深みもある。。。そんな中毒性あるスープです。

中細麺
中細の緩ウェーブ麺

麺は黄色な中細緩ウェーブ麺。

歯入れをすると程よく、プツプツっと心地よい歯切れ&食感のある加水を抑えた麺で美味しい!

チャーシューは豚バラを絶妙に濃い味付けした、俗に言う「悪魔肉」が悶絶級に美味い!

スープをたっぷり吸わせてご飯の上に乗せてがっつきたい!

大判のチャーシューも箸を入れるとホロホロ崩れる柔らかくて美味しい肉です。

いやぁ〜禁断の塩っぱうまでした。

流石に毎日食べたら体に悪そうな気もするが、体に悪いもんは美味いんよ!

また違ったメニューも食べたいな。ごちそうさまでした。