油は快楽@六本木駅
今回は、東京都港区六本木。
日本の中心の大都会に、二郎風な一杯が食せる店が誕生。
言うても豚感溢れる一杯とは違うけど。
オープンは2020年8月20日。
運営母体は六本木で1964年創業の【ふぐ 大友】の新業態となります。
ふぐからラーメンというのビックリですが、そもそも「ふぐらーめん 大友」という名前でラーメン店運営をしていた経歴があるのです。
ふぐらーめん・とりらーめんなど、和な一杯を提供していたのですが、ここに来て二郎系寄りなあぶら麺を提供するようになったのです。
オープンすると男性若者を中心にお客さんが集まるようになりました。
ちょっと楽しみなラー活になります。
麺じい
簡単に店舗紹介
店名:油は快楽
最寄駅:六本木駅より徒歩1分
電話番号:不明
営業時間:11:30~23:00(L.O.22:30)
定休日:日曜・祝日
SNS:インスタ
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は地下鉄六本木駅よりスグ
場所は六本木駅6番出口より徒歩1分とスグです。
麺じい
小さな脇道に入っていくと店はあります。
なんと、一風堂の斜め前!
油は快楽の店舗は、「ふぐの大友」の入るビルの一階です。
入り口は少し引っ込んでいますが、店前に六本木らしくない真っ黄色な看板があるので分かりやすい。
コチラのビルは大友が所有する店舗が各フロア(1階・2階・4階)にあります。
麺じい
この地に二郎風な一杯が食せる店があるのがなんか新鮮。
ランチタイムは少しばかり混雑していましたが、二郎よりは緩い混雑度合いな印象。
感染防止対策店とのこと。
コンセプトは豚ではなく鶏!
メニュー構成は豚ではなく鶏を主役とした二郎風な一杯が食せます。
そしてメニューはあぶら麺一色。
麺量も小サイズ(150g)から大サイズ(450g)まで同一価格。
麺じい
券売機は無くオーダーは口頭で、コールは注文時に聞かれます。
麺量と総量の目安が分かる掲示物もあります。
ちなみに二郎基準の感覚だと、同等かやや少ないくらいかと。
メニュー表の裏にはあぶら麺の食べ方も親切に書いてあります。
座席はカウンター4席・2名テーブル×4の構成。
店内は清潔感があって、従業員さんたちの接客能力も高めで爽やか。
卓上調味料はたれ(かえし)・一味・ブラックペッパー・レモン酢と4種類が常に完備。
自分で自在に味変を楽しめるのもメリット。
入り口と各座席にもそれぞれアルコール消毒が置いてあり安心。
商品の提供も1ロットで作れる数は5〜6杯はありそうでなかなか早い。
鶏節あぶら麺
【鶏節あぶら麺 1000円】
着丼です。
コールは全部(ニンニク・ショウガ・ヤサイ・アブラ)でいきました。
トッピングはでもやしベースの野菜・鳥から・鶏節・ニンニク・アブラ。
ニンニクをコールするとしっかり乗ってきますが、気持ち二郎より香りが抑え目のような気が…ある意味安心。
あぶら麺の味の骨格となるタレは混ぜ合わせると、直系二郎とは違い完全なホワートソース状。
甘味が強いがクドさはそれほどない。
麺は丸みのある太麺で緩いウェーブ入り。
タレを絡めて一気に食すと、鶏を主体とした甘み・旨味が口内で炸裂。
マイルドでしつこさがない不思議なクリーミーあぶら麺です。
クリーミー故にパンチが抑えめなので、お好みで卓上のタレを廻し入れることによりインパクト強化が実現。
個人的には4種類の卓上調味料の中では「タレ」が最も必須アイテムでした。
肉も豚ではなく鶏。しかも揚げてあります。
この唐揚げも美味しく、カラッとではなくしっとりとした食感です。
タレに絡めまくって鶏を食べると美味しさ最高潮です。
美味しく頂きました。
このタレ持ち帰って、後でご飯にかけて食いたい。。。
もうお腹一杯でしたが、オススメされている「〆の卵かけご飯」は胃袋に余裕があれば是非頼んでほしい!
感覚的に麺以上に合う印象のタレだったので。
ごちそうさまでした。