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【中華そば しば田@狛江】太麺も選べる!仙川から移転の最高に美味しいラーメン

今回は東京都狛江市元和泉に2024年9月24日にオープンを華々しく飾った【中華そば しば田】さんへ。

しば田さんは元々同屋号で仙川に店を構えていましたが、店主さんが長期に渡り狛江で移転のための物件を探していたこともあり、念願の移転グランドオープンとなるようです。【仙川時代の中華そば しば田】の記事。

しば田さんは、私ゆきはんも初訪店をした2019年3月から一貫して『都内でも最高峰に美味いラーメン』と言い続けてきた事もあり、百名店受賞など実績も十分!今でも変わらず好きだしめちゃ美味しい店だと認識しています。

新店舗は店内も広くなり、お客さんは勿論、従業員さん達も厨房が広くなる事で快適に仕事ができるはずなので喜ばしい事だと思います。駐車場についてや並び方も以下で解説していきます。

麺じい
麺じい

日本トップクラスの鴨&鶏の醤油を喰らうで!

簡単にしば田の紹介

店名:中華そば しば田

住所:東京都狛江市元和泉1-8-12

最寄駅:狛江駅北口より徒歩1分

電話番号:080-4001-0233

営業時間:11:00〜15:00 17:30〜20:00 [木曜]11:00〜15:00

定休日:日曜・第1&第3月曜

SNS:X

※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

場所は狛江駅北口より徒歩1分

中華そば しば田
中華そば しば田 しっかり行列

お店の場所は東京都狛江市元和泉。

狛江駅北口から左に進み徒歩1分の場所に店を構えているためアクセスも良い。仙川時代は仙川駅から徒歩12分ほどかかっていたので、このアクセス性の改善はファンにとって嬉しい限り。

駐車場の完備はありません。駅チカという事もあり、電車を使用したアクセスが無難です。なお自動車で来店する予定の方は、駅周辺徒歩5分圏内に『タイムズ』『三井のリパーク』などがありますので、そちらの有料パーキングを利用しましょう。

店の入り口
店の入り口
電光表札
新たな電光表札は贈花に隠れている
パーテーション
パーテーションで並びの整理

店前には行列することを想定し、事前にパーテーションを設置しテーマパークのようにお客さんが並びやすいように道筋を作っています。店前から並ぶというよりはパーテーションが設置してある所から並ぶのが良さそうです。クネクネS字になるように並び、パーテーションの最後まで並べば30名ほどの目安となります。

店頭には名店だらけの祝いの花が寄せられ、しば田を知ってる人も知らない人も期待値は上がるばかり。贈花は【支那そばや】【一番いちばん】【八雲】【GOTTSU】【進化&らぁめん信】【吉祥寺Tombo】【中華そば 卯月屋】【中華そば 四つ葉】 など。

並びは毎日結構並ぶ事が想定されますが、ゆったりと列は進んでいきます。

店頭の案内ボード
店頭の案内ボード

入り口の手前にはお店の案内・メニューボードが設置されています。

今回のオープンより、麺を細麺と太麺(手もみ)から選択できるようになりました。

メニューは醤油と塩の中華そば・煮干しそば

券売機
券売機

店内に入り食券購入から進めます。メニュー構成は「中華そばの醤油と塩」「煮干しラーメン」が基本構成。トッピングも様々選択できます。タッチパネル式の券売機で、あまりラーメン店では見ないタイプの券売機です。領収書の設定は支払い後に画面に出ます。ご飯類も用意があり安価なので嬉しい。

店内
店内は仙川時代より明らかに広くなった

店内の構成はL字のカウンター8席と一枚板の6名テーブル席(相席あり)×2で最大20名収容可能となっています。とは言え、満席になるように店側もお客さんをどんどん店内に促している感じはしないので、比較的ゆったりは座れているような感じでした。

店内の雰囲気としては仙川時代よりも明らかに明るく広くなりました。何より厨房が手前と奥にもあり、何倍も広くなっているので店主さんはじめ従業員さんはかなりの仕事のしやすさを感じていると思います。

調味料
調味料は胡椒と柚子一味

卓上調味料には胡椒と柚子一味。どちらもラーメンと合います。ただ柚子一味はそれなりに辛く風味がガラリと柚子になるので、ラーメンにかけるとしても終盤に入れることをオススメします。

店主さんはお馴染みの名手。長いお髭が個性的。強面なのかと思いきや、誠心誠意しっかりお客さんとも向き合って声掛け・接客されていました。

特製中華そば

特製中華そば
特製中華そば 豚チャーシューの方
サイドアングル
サイドアングル

待望の一杯の着丼です。

トッピングはチャーシュー・味玉・メンマ・九条ネギ。素晴らしいビジュアル!醤油の色も相当美しい。見た目だけで世界に誇れる日本の芸術的な一杯と感じさせます。丼もアツアツで期待値マックス!

濃密スープ
美しき醤油色の濃密スープ

スープはしば田お馴染みの鶏・鴨スープ。一口目を啜った瞬間に『うっま!』『あっつ!』という感想が脳内で鳴り響きます。『あっつ!』と言うのはスープの温度ではなくスープの厚み。香味油の旨みに加えて出汁とかえしの合致した、香ばしくも甘く深い味わいは、ありそうなんだけどなかなか無いクオリティ。

スープを飲み始めから最後まで味の移り変わりが一貫していて飽きる事もない。口当たりは優しく上品でありながらも、インパクトがある。この上ないクオリティの醤油スープで感激美味し!!

麺は太麺を選択

麺は細麺と太麺を選択できますが、今回太麺を選択。

太麺は手もみスタイルのちぢれ麺となっています。コシがありながらもふんわり柔らかく現代のトレンドの手もみ太麺を美味しく頂けます。今回からスタートとは思えない、スープと麺の一体感で抜群に美味いです。細麺も相当良かったけど太麺もかなり良い。どちらかは選べないので、その時の気分で選べば良いと思います。

豚バラの吊るし焼き
豚バラの吊るし焼き
豚ロースの吊るし焼き
豚ロースの吊るし焼きとメンマ

スープと麺は相当なクオリティで美味い!トッピングはどうだろう?

チャーシューは豚仕様を選択。特製仕様で豚バラ・内もも吊るし焼き・ロースチャーシューらが乗ります。メンマも存在感ありザクザクする仕様。特にチャーシューは吊るし焼きの完成度が凄まじく、豚バラの吊るし焼きは肉が厚めで香りも芳醇!豚バラが本来もつの肉の旨味・アブラがバランスよく口内に広がりべらぼうに美味すぎる!

この豚バラ吊るし焼きは惚れます。

味玉とワンタン
味玉とワンタン

味玉とワンタンも美味い。ワンタンは皮がツルツルで熱々。中にある餡も美味しいが比較的お人やかなおいしさで、ラーメンの構成を崩したりしないような存在感に努めている。

美味しく完飲完食!柴田店主の圧巻の一杯に感激しっぱなし。2019年に仙川しば田に初訪店してから、ボクは『都内トップクラスのラーメン』と一貫して言ってきましたが、今回訪店してもその言葉が変わる事が無いことは明言しておきます。やっぱり美味すぎるしば田最高です。ごちそうさまでした。