今回は東京都新宿区。
新宿の中でもアツすぎる西口側激戦区に、あの【はやし田】グループの新店舗が参上!
その名も「麺や 麦ゑ紋」。オープンは2021年8月31日。
かつてリンダ軒があった場所です。
リンダ軒は約1年という少ない期間の中で撤退という選択肢を取りました。
麺じい
そして確かな実力を持つ【はやし田】系が参入することによって、新宿西口のラーメンシーンに新たな旋風を巻き起こすことができるのでしょうか。
簡単に麺や 麦ゑ紋の店舗紹介
店名:麺や 麦ゑ紋
最寄駅:西武新宿駅より徒歩5分
電話番号:不明
営業時間:11:00~23:00
定休日:不明
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は西武新宿駅から徒歩5分
お店の場所は西武新宿駅から徒歩5分。
小滝橋通り沿いに面しており、かつてリンダ軒があった跡地となります。
このエリア(小滝橋通り沿い)は「ラーメン 龍の家」「ラーメン二郎 小滝橋通り店」「蒙古タンメン中本」「麺屋武蔵」「ひろちゃんラーメン!」「175°DENO担担麺 TOKYO」「中華そば 流川」などの強烈店が集結する激戦区。ラーメン店以外もたくさん飲食店があります。
特に隣の龍の家が行列店故にライバルになりそうです。
オープン初日もしっかり麦ゑ紋は勿論、龍の家もきっちり行列を作っていました。
店内混雑時は外並びとなりますが、外並びは店入り口から3〜4名。以降は小滝橋通りの北側へ伸びる待ち方です。
食券は店内に入った際に購入する仕組み。
オープン期間(2021年8月31〜9月2日)は【手揉みらーめん】【合盛りつけめん】共に500円のワンコインセールを実施。
合盛りつけ麺に関してはあまり聞かず【勝本】あたりで食べたっきり。
1食で2種類の麺を堪能できるのは純粋に嬉しい限り。
【はやし田】クオリティの一杯が揃う
店内に入ると券売機。
メニューは、【手もみらーめん】と【合盛りつけ麺】がベース。
オープン期間終えたらメニューは増えるかもしれません。
つけ麺はデフォルトで2種の麺の提供。3種にしたい場合は券売機で(極平麺)を購入しよう!
店内はリンダ軒の頃の内装同様でカウンターとテーブル席の構成。
トータル20名以上は入れそうです。
座席間は狭すぎることなく、店員さんの接客もかなり丁寧。接客にも力を入れていることがわかります。
なお、お店の個性ともなるこだわりの「麺」は4種類。(つけ麺が3種)
「手揉み縮れ麺」「小麦ブラン麺」「つる平麺」「極平麺」と、どれも特徴が違う。
座席で待っている間はお店のこだわりの書き物を読み読み。扱っている麺は菅野製麺所。
合盛りつけめん
着丼です。
通常の合盛りの一杯で、トッピングにはつけ汁側にチャーシュー・メンマ・海苔・青菜・ネギ。
価格はオープン記念セールで500円です。
小麦ブラン麺は全粒粉とふすまを加えて苦味を演出とのこと。見た目は日本蕎麦のようで啜り心地も良く食べやすいが、仄かに麺自体がぬるく、麺の冷水締めがやや緩いようにも感じた。
そして小麦の甘みが引き立つ「つる平麺」はきしめんやほうとうのようなビジュアルでかなり麺のコシ・食感は強め。
双方違った麺の特徴を持つが、つけ汁の完成度はかなり高い。豚×鮭節×乾物の融合技のつけ汁は、豚のコク・濃口な醤油の力強さ・後味で感じる節の風味のコンビネーションが一体感を持ち、強力な存在感として味覚にアピール。
塩みは結構強いが、つけ麺らしい鋭いインパクトで唸るような美味しさです。
つけ汁の中にはチャーシューやメンマが入っているがチャーシューは硬めとホロホロ肉が共にイン。
個人的にはつけ汁に濡れた海苔がめちゃんこ癖になる美味しさだった。
美味しく頂きました。オープン初日ということでこれから味が定着し、目指すべき味になっていくと思います。
ごちそうさまでした。