今回は東京都杉並区高円寺。
2023年7月26日にオープンした、【中華蕎麦 一心】さん。一心さんは、惜しまれつつ閉店した神保町の百名店【神保町黒須】ご出身で、独立されこちらの店を開業。
黒須は圧巻なビジュアルから始まり、ラーメンの味も品よく美味い名店でしたので、同じとは言わずとも黒須の遺伝子を継ぐ店が出来るのはラーメン好きとしてありがたい限り。
営業時間は11:00から16:00の通し営業となるが。夜営業はしていません。
俺ラーのTwitterのトップ画は黒須さんなんやで!
簡単に一心の紹介
店名:中華蕎麦 一心
最寄駅:高円寺駅より徒歩7分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜16:00
定休日:月曜
SNS:X(Twitter)
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は高円寺駅から徒歩7分
お店の場所は東京都杉並区高円寺。
最寄駅は高円寺駅で北口から徒歩7分ほど。
店はラーメンイラストの看板や麺と書かれた提灯がついてるから分かりやすい。
そしてなんと斜向かいには都内で本格派の豚骨ラーメンが食べれる百名店【健太】さんが店を構えています。
扱うラーメンのタイプが全く違うので、あまり競合しないような気がしますが、お客さんからしたらこのラーメン店の並びは嬉しい限り。
店内満席時は外並びになるが、食券の購入タイミングは不明。店員さんがかなり親切なので、色々教えてくれたりガイドしてくれたりするので流れのまま並んでいれば良いでしょう。
ただ、並ぶ場所にダイレクトに室外機の風が来るので、並びのコンディションはあまり良く無い。
お店は外観が木造りな見た目で周りの風景からして独創性を感じるが、視覚的に見える部分だけ木目の板をDIYで貼り付けて木目の壁を作っています。
メニューはシンプルに醤油と醤油
店内に入り券売機で食券購入。
ラインナップは基本的に醤油蕎麦と塩蕎麦の2種となっており。肉飯系のご飯類の用意もあるが、全般的にかなりシンプルな構成。
店内は7席のカウンターだけ。
小さい店だけど、従業員さんは店主さん含め3名体制でした。そしてかなり厚いおもてなし体制。礼儀正しく品のある接客応対。【黒須】を彷彿とさせる白衣姿の店主さんらが凛として見えます。
卓上調味料は無くラーメンそのままの味で勝負。
味玉焼豚塩蕎麦
着丼です。
トッピングには、チャーシュー・味玉・ネギ・穂先メンマ・トリュフペースト・丼底に柚子皮。
丼は高さのあるスタイリッシュな丼。
黄金色に輝く塩スープ。
際立つのは鶏の旨み。出汁から来る鶏、鶏油から来る鶏。地鶏の中でも日本最大級とも称される「天草大王」を扱い、スッキリとしながらも旨味クッキリで奥深さもある、ウマ上品な口当たり。
奥深さは鶏と言うよりも魚介・貝由来の方向から来ているようで、スープの奥深さやバランスを整えているように感じる。
麺は中細ストレートタイプ麺。
やや加水を落としたパツっと感ある歯切れの良い麺で、小麦感を感じながらスルスル啜れる美味しさがある。
ラーメンを食べ進めて行くに当たって、トリュフペーストが味変の役に立つ。
トリュフペーストは少しずつと溶かしたり、麺に乗せながら頂くが、味全般が華やかになる。
素のラーメンも従分美味しいが、味変トリュフの旨みもキレがあって現代ラーメンらしい美味しさに昇華する。
美味しく頂きました。変える際もおもてなしの接客をして頂き気分良く退店。ごちそうさまでした。