今回は北杜市長坂町にある【名代やきそばの店 成駒屋】さんへ。
コチラのお店では看板メニューとなる「名代やきそば」があり、北杜市長永長坂のご当地グルメとされています。
メイン商品の「名代やきそば」とは一般的な焼きそばとは違い、スープの入ったような「つゆだく焼きそば」となります。一風変わったメニューに愛するファンも多い模様。
勿論、ラーメン・つけそば・カレー・炒飯・丼物などのメニューも充実しているので、北杜市長坂で腹が減ったら一先ず成駒屋さんに行ってみよう!と思える充実したラインナップのお店となっています。
ほんでも俺ラーは、焼きそばよりラーメン・つけ麺を食うで!
簡単に成駒屋の紹介
店名:名代やきそばの店 成駒屋
最寄駅:長坂駅より徒歩3分
電話番号:0551-32-2459
営業時間:11:00~14:00LO
定休日:不定期 店頭やSNSで要確認
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は北杜市の北杜警察署の隣
お店の場所は北杜市長坂町。
最寄駅は長坂駅で徒歩3分で到着するので、電車旅をされている人にもオススメできる好立地。
長坂高根線沿いに店を構え、北杜警察署の真横に店を構えています。
店構えはあまり目立つような配色ではないが、貫禄ある暖簾でお出迎え。
だが、店頭には名代やきそばの暖簾が立ててあり、幾分か賑やかしができている。
駐車場はあまり多くなく店横とさらに奥に停められるようになっている。
ただ、駐車場に入るための傾斜ある入り口が結構狭いのでハンドルの取り回しには注意が必要。
入店したら券売機で食券購入を
まず入店したら大型の券売機があるので、食券購入してから座席に座ります。
よくよく考えたら、北杜市は歴史のあるお店が多く券売機を扱っている店が思いつかないほど。そういう意味では北杜市での券売機あるお店はなんだか新鮮。
メニュー構成はオススメとなる「名代やきそば」を筆頭に「ラーメン」「チャーシューメン」「ワンタンメン」「野菜タンメン」「昆布水つけそば」。ご飯類も「親子丼」「炒飯」「カレー系」などかなり豊富なラインナップ。
時期により限定メニューもあるのでチェックしておこう。
俺ラーは基本ラーメン・つけ麺を食べるので焼きそば目的では無いが、お店のイチオシメニューの「名代やきそば」は知っておかなければならない…上の投稿のようにつゆ入ったスープ焼きそば風な独特の見た目なんです。美味そう!
座席にも紙媒体のメニュー表もあり、再確認ができます。またメニュー裏面にはテイクアウト用の弁当などが記載されており、イートインも持ち帰りも幅広く対応してもらえます。
店内はこじんまりしてそうだけど、実は奥行きがあり結構広い。カウンターもテーブル席もたくさんあり、おひとり様でも家族連れでも十分対応できそうなキャパシティです。
お店の切り盛りは比較的お若めなお兄さん方の2オペ体制。メニュー構成も昆布水つけそばがあるなど、若い人の力も入ってそうな気がしてたので、その辺の憶測は間違ってなさそうでした。
卓上調味料には八幡屋礒五郎唐辛子もあった。
昆布水つけそば
着丼です。
爽やかに昆布酢つけそばをチョイス。
麺側には昆布水が張られ、めん上には切り昆布。つけ汁側にはワカメ・ネギなどが投入。
もしかしたら昆布水つけそばは夏季限定かもしれない…
麺はやや太めで緩いウェーブの入った麺。長さに不揃い感があり、丼底にはプツプツと切れた短い麺が無数にあった。
麺はプレーンな昆布水に浮かべられ、先ずはそのまま昆布水と麺の旨みを堪能するのもアリ。
つけ汁はお味噌汁に使うような腕に注がれ、見た目も味わいも「和」な印象。幾分かの酸味も美味しさの後押しをしてくれる。
着丼時には店員さんから、泡立つくらい麺をかき混ぜてから頂くことが推奨されます。
山梨では昆布水に浸る麺をジャブジャブ混ぜるのは【麺の虜】が発端だと思うけど、改めて作り手の発想は凄いなと驚嘆。
まぜまぜ効果により空気を含んだ昆布水麺は甘みが増幅し、それだけでも優しく美味い。
温かいつけ汁に付けてから豪快に啜っても、柔らかな酸味と和出汁感ある旨みが融合し美味い!
つけ汁においてはインパクトこそ穏やかだが、昆布の旨みまとう麺を優しく包み込む美味しさで、食べやすくて実に美味い。
テンポを緩めることなくあっという間に完食。最後は麺側の昆布水をつけ汁に投入してスープ割り。昆布水をつけ汁に全て投入して絶妙にちょうどいい塩梅。
スープ割りするところまで計算して作ってるんだなぁ。と思える程、最後の最後まで美味しく爽やかに頂けました。北杜市にレベルの高い店発見!ごちそうさまでした。