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創業60年超・甲府の老舗【上田屋】名物“焼きもつセット”と進化系ラーメン

今回は甲府市下飯田にある人気店【上田屋】さんへ。

山梨を代表する創業60年以上の老舗名店です。ラーメンは昔ながらの中華そばや、ランチでもメニューにある「モツ」を売りにしているようです。

お客さんからの評判も高く、山梨県のラーメンランキングでも上位に食い込んでくるようで、ラーメンもご飯ものも人気のお店です。近年、代替わりなのか?お店の外観やラーメンの味構成が変わって美味しくなったようです。

麺じい
麺じい

大通りを通り過ぎないように注意やで!

簡単に上田屋の紹介

 店名:上田屋

住所:山梨県甲府市下飯田2-3-18

最寄駅:甲府駅より徒歩30分

電話番号:055-228-0529

営業時間:11:00〜14:30  17:00〜20:30

定休日:日曜・祝日

※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

場所はアルプス通り沿いの少し奥まった場所

上田屋の外観
2025年に店の外観が少し変わった上田屋

場所はアルプス通り沿い、甲府西高校入り口信号付近にあります。

道路に面してはいるのですが、少し引っ込んだ所に店舗があるため初見の場合は少し見つけ難いかも。大通りを通り過ぎないように、慎重に走って来ましょう!因みに2025年夏あたりから、プチリニューアルなのか外観が少し変わりました。看板なくなり、暖簾も変わりました。

上田屋看板
上田屋看板
入り口の表札
店の入り口に表札

駐車場は、店前と裏(砂利)にもありますので、店前が混んでいても問題はないでしょう。看板や暖簾はシンプルで分かりやすい印象。

メニューは昔ながらの中華そばと焼きもつが人気

上田屋のメインメニュー
麺類が表記してあるメニュー
上田屋の一品物とご飯メニュー
メニュー裏面の一品もの・ご飯類
テイクアウトメニュー
テイクアウトメニュー

注文は券売機はなくオーダー式。麺系のメニューは勿論、一品もの・ご飯類もそれなりにラインナップがあります。人気はセットメニューで「焼きもつ」が大人気です。ラーメン系統は通常の醤油ラーメンベースが人気のようです。

やはりラーメンの素材・製法などかなり変わったのか、2022年ほどに来た時からセットで400円近く値上がりしている。以前には国産豚の表記もなかったように思えるので、こだわりの美味しい素材を使い始めた可能性がある。

店内のカウンター席
カウンター席の雰囲気

店内は木の暖かみが感じられる造り。

座席レイアウトは、窓に面した外向きのカウンター席4席と他は全てテーブル席がベース。座席は家族連れなどの複数人での需要が多いです。ラーメン作りの回転はそこまで早くはない印象。

卓上調味料
卓上調味料

卓上は胡椒と唐辛子オンリー。

カリカリの焼きもつ
カリカリの焼きもつ 唐辛子を振りかけて

焼きもつカリッとしていて美味しくてオススメです!

ラーメン

ラーメン
ラーメン

こちらは人気のベースニューとなるラーメン。

トッピングはチャーシュー・なると・メンマ・海苔・ネギと基本的な構成でシンプルで美味しそう。

自家製麺とコクある醤油スープ
自家製麺とコクある醤油スープが美味!

スープは昔ながらの中華そばの醤油スープ。スタンダードでありがちな味わいではあるものの、昔よりも明らかに鶏感やコク感がグンとアップしている。スープを炊く際のガラなどの投入量などに変化をもたらせたのか、記憶にある昔の上田屋とは完全に一致しないスープの旨み。

バランス感に長けながらも旨味の主張はしっかりとしている。自家製の中細麺は中加水な印象でスープの絡みも良くめっちゃ美味しい!昔ながらの中華そばを扱う山梨県内のラーメン店の中でもトップクラスに安定的で美味しい中華そばに感じる。

メンマ
メンマ
チャーシュー
チャーシュー

チャーシューも国産豚を使用という事で、おそらく以前よりも肉のこだわりも持った内容となっている。かたすぎず柔らかさも感じるチャーシューで肉の旨みがしっかり溢れるウマ煮豚。うん、やはり変わっているな。間違いない!!

チャーシューメン・ワンタンメン

上田屋のチャーシューメン
チャーシューメン 2025年夏

チャーシューメンのトッピングはチャーシュー、白髪ネギ、糸唐辛子・ネギ、メンマといった所。

ワンタンメン
ワンタンメン(チャーシューTP) 2022年

こちらはチャーシューメンとワンタンメン。色合いも洗練された美しさと言うべきでしょうか。

鶏の旨み効いたチャーシューメンのスープ
チャーシューメンのスープスッキリ甘みあり

スープは、まず鶏感が先頭にくる美味しさでシンプルながらも甘くて美味しい!昔は結構魚介系の煮干し風味が訪れた印象だが、2025年からはその魚介系の風味が抑えられて、完全に鶏が主張される構成になった。

昔と違うのは、昔ながらのラーメンを現代版に改良された印象ということ。

チャーシューメンの自家製の中細麺
麺は中細の丸みある自家製麺

麺は自家製ちぢれの中細麺。このお店のアドバンテージである自家製麺は丸みのある啜り心地の良い麺となっています。凄い食べ応えがある訳ではないですが、どんどん口に運びたくなります。

オールドタイプの煮豚
チャーシューの豚は厚め

注目の分厚いチャーシューですが、分厚いながらも簡単にほぐれていき味わい深い!味付けは比較的穏やかなオールドスタイル。近年しっかりした国産豚を焼豚にもしているのかな?比較的シンプルな豚だが美味しい。

ワンタンの餡は小さい
ワンタンの餡は少なめ

こちらはワンタンメンのワンタン。餡は結構少なめで皮を主体に食べていく印象!滑らかで口にねっとり絡んでくるワンタン。個人的にはワンタンメンよりチャーシューメンの方がタイプ!ちなみにメンマが凄い美味い😋中華そばにありがちな、独特の塩気や喉が渇く感覚もなく、長い年月愛される故の一品だなと感銘しました。

つけ麺 大

つけ麺
つけ麺 大

シンプルスタイルなつけ麺。

見た目も夏に食べたくなるようなざるラーメンのよう。

つけ麺の麺は細麺
つけ麺の麺も細麺

麺は細麺。細いが食べ応えある麺で、つけ汁は旨味先行、後半に醤油の塩気が押しよせます。夏場にうってつけで食べやすく時間のない人にも強く推奨できる一杯です。ごちそうさまでした!

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