今回は甲府市善光寺。交通量も多く学生も多いエリアに佇むラーメン店。
昼はラーメン屋さん。夜は居酒屋ラーメン店としての色もある善屋さん。そのため、ラーメンもお酒も愉しむ事が出来るお店として知名度を上げています。
また、食べログの山梨県のラーメンランキングでも、長いこと県内上位に君臨していた人気店。
扱うラーメンはさっぱりとした一杯の印象が強いです。
ふらっと立ち寄ってズズズっと啜って帰りたいわな
簡単に善屋の紹介
店名：善屋
最寄駅：JR善光寺駅より徒歩4分
電話番号：055-226-6230
営業時間：[月～日]11:00～14:00 18:00～23:00
定休日：火曜・第３月曜
※当情報は100％確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
善屋の場所は甲府市の善光寺駅近く
善屋さんは甲府市善光寺にあり、善光寺通り沿いに構えています。
丁度JRの高架下に店があり、タイミングによっては電車が通過する音が響きます。
大学も近いので学生さんも多いエリア。交通量もまぁまぁ多い。
看板や幟は赤を基調とした配色。
駐車場は店前に3台ほど駐車可能で、店裏にも4台ほど駐車できるスペースがあるようです。
店前の駐車スペースは少々狭め。
営業中は店前に幟が出されますが、印象的なのがお店のイチオシメニューの「梅中華そば」。
さっぱりと酸味の効いた中華そばで美味しいですよ！！
店内は居酒屋さんのような雰囲気
店内はコの字カウンターで9席分。小上がり座敷がトータル2組分。
店内は「和」のつくりで落ち着いていて居酒屋さんのような雰囲気でもある。
何種類もラーメンメニューがあって迷いどころですが、迷った人はメニュー表の★マークの商品がオススメですのでそちらを頼むと良いでしょう。★付きメニューは「梅中華そば」「梅かつお中華そば」「つけ麺」「激辛中華そば」「特盛り中華そば」となっています。学生の多いエリアなので、特盛の需要も強いのでしょう。
壁にもメニュー表には無いメニューが掲示してあります。
俺ラー的には、ラーメンをメインで食したいなら昼がオススメ。夜はお酒を飲むお客さんが多く使うためアウェイ感が強い場合もあります。
店内は年季を感じるが綺麗に掃除がされており、清潔感を感じます。
店主さん並びに従業員の方はいい人ばかりで接客も良い感じ。卓上調味料はたくさん用意されています。
調理は早くも遅くもなく適正。
梅かつお中華そば
人気の梅かつお中華そばの着丼です、
トッピングは、チャーシュー・ねぎ・メンマ・三角海苔・練り梅・鰹節です。
ラーメンの上に南高梅のような梅肉が乗る個性的な中華そばです。
スープは鶏ガラベースに煮干しなどを合わせたシンプルスタイルの味わい。
そこに梅の香り・酸味が一気に口内に広がる個性的な味。
王道的なスープの味わいの後に梅の酸味が来るかと思いきや、真逆。先頭から梅の強い酸味風味が広がってきます。
中華そばスープから、「梅」が主役の座を奪った格好。故に本来の中華そばのスープは主張が控えめで非常に優しい印象。
美味いは美味い！クセになりグイグイとスープを飲み続けてしまう不思議な味わい。
麺は中細ストレートタイプ。
ごく一般的な味わいですが美味しい。てっぺんにさらに練り梅があるので、少しずつ麺に絡ませながら食すのがグッド！
特に暑い時期に食べるラーメンとしてはありがたい、爽やかな一杯となっています。
煮豚チャーシューも一般的だが美味しい。この「梅系」の中華そばは、かなり酸味が強いので酸味好きな方にはウケそう！
ただし、酸味の苦手な方も居るのでは好みが二分しそうな印象。故に酸味苦手な方は通常の中華そばがオススメですね！
納豆つけ麺
コチラは納豆つけ麺。従来のつけ麺に納豆をトッピングで乗せた一杯。
トッピングは麺側に三角海苔。つけ汁側に納豆・ネギ・メンマ。
見るからに爽やかさのある一杯。
お店のオススメとなる「つけ麺」がベースとなっており、つけ汁の中にはほぼ固形のかっちりとした納豆が入っています。
【新宿 満来】のようなトロトロに掻き混ぜた納豆とは違って、納豆は混ぜず塊のままつけ汁にドボンしてあります。
混ぜるか混ぜないかはお客さんの判断に委ねられます。
中細の麺を取り納豆の入ったつけ汁に潜らせます。個人的には納豆は混ぜずそのまま麺と合わせて啜りました。
納豆がある事で粘り気があるので、麺を啜る「ズズズ」がいつもの倍に増えます。
つけ麺は適度な酸味の感じるオールドスタイル。これに辛味があると完璧だなぁ…なんて思いながら豪快に麺を啜る。個人的には10年ほど前に、ハマってかなり多く通った「静岡市のラーメンショップ静岡1号店」のつけ麺に少し似ている印象。
旨みと酸味のバランスが良く、箸が止まらなくなるタイプのつけ麺。うん美味い！！ラーメンよりつけ麺の方が中毒性あって好きあだなぁ…また食べに来ようと心に決めました。ごちそうさまでした。
