今回は山梨県の名店中の名店、「中華蕎麦 うゑず」さんの夜営業の二毛作営業の紹介。
うゑずさんと言えば、千葉県松戸の日本一のつけめん店の称号を持つ「中華蕎麦 とみ田」富田店主の一番弟子の上江州店主の店。「とみ田イズムを完全継承」したつけ麺・ラーメン店となります。
カップラーメンも販売を始めるなど、その知名度は全国区になっています。

そんなうゑずさんが、2022年6月4日の土曜の夜営業から始めたのが「二郎系インスパイアラーメン」の提供。
屋号は「Wez Noodles(ウエズヌードル)」。うゑずの二毛作営業となり『二郎系ラーメン』とは謳っておらず『G系(ガッツリ系)ラーメン』と謳っています。時折G系以外のラーメンも提供をしています。
師匠の富田氏もお膝元千葉県と東京駅に、直営店となる二郎系インスパイアの「ラーメン雷」を4店舗ほど展開しているため、この辺りのアドバイスなども頂いていると思われるので期待度は相当高い。
灼熱麺じい激アツ!ウエズヌードルや!
ウエズヌードルの営業案内
| 店名 | Wez Noodles(ウエズ ヌードルズ) |
| 住所 | 山梨県中巨摩郡昭和町清水新居59-1サンシャイン平岩103 |
| 最寄駅 | 国母駅から徒歩42分 |
| 電話番号 | 055-287-8894 |
| 営業時間 | 19:00〜21:00 |
| 定休日 | 月曜・水曜・木曜・土曜・日曜 |
| 駐車場 | あり |
| 座席数 | カウンター12席 |
| SNS | X |
| オープン日 | 2015年4月6日 |
場所は昭和町清水新居のスタバの向かい




お店の場所は中巨摩郡昭和町清水新居の「スターバックスアルプス通り店」の向かいでアルプス通り沿い。勿論、中華蕎麦うゑずと同店舗となります。なお、うゑずの純正暖簾は店内に下げたまま、夜営業オープン時は暖簾がかかりません。




なお、夜営業開始当初は日中同様に予約が必要でしたが2024年3月以降は予約はせず店頭に並んだ順に入店できる様になりました。急遽ラーメンを食べたくなった際に予約なしで入れるのは嬉しいですね。営業時間は2026年現在は19時から21時までとなっており、21時までに並べば頂けます。




駐車スペースは店前に3台・スタバ裏の100m程離れた場所に4台駐車可能(10番・11番・12番・13番)の第2駐車場があります。砂利の駐車場にはお店の札が立っています。お隣パチンコ店や近隣への駐車は厳禁。複数人で来る際は乗り合わせて来る事推奨です。
メニュー主にG系が主軸となる構成




店内に入るとまずは券売機があるので食券購入から進めます。店頭には紙媒体のメニューもあるので参照しつつ、券売機から同額のメニューを選択して発券します。金額に合致したメニューがないことも多いので、食券購入時はどのように買えばいいかわからなくなるケースもありますが、店員さんに聞けば優しく教えてくれます。
麺量は茹で前で、小・150g、中250g、大350gとなります。


日に応じて、さまざまな限定サイドメニューが出ることもある。自分のお好みの一杯を見つけるという観点からも、さまざまなトッピングをオーダーする事で更に美味しくなるでしょう。特にウエズヌードルさんは肉が美味いので肉系のマシはマストかもしれない。
もしくはご飯類もあるので、麺&ご飯で腹ペコを満たすという手も大いにアリです。




オーダーをして着席したら、あとはカウンター席(全12席)で待つのみ。
店内BGMは『うゑず』とは違い、日中とは違った感じの曲が比較的大音量で流れているため、少しばかり「ウエズ アンダーグラウンド」という独特な雰囲気。2024年になると夜営業の営業日数も増えるなど、ここ数年で嬉しいことにうゑずさん触れる時間が増えたのもお客さんとしては嬉しい限りです。
[G系]WEZラーメン




うゑず営業とは違うシンプルな黒丼で着丼。
サイズは小サイズでオーダー。トッピング類は豚・もやし・トップに刻みにんにく。これはベースメニューの「ラーメン」で、全の盛りがデフォルトです。野菜の盛りの参考にしてください。


上のラーメンはさらに麺量の多い250gの並サイズの豚マシ仕様。
このくらいになると盛りがエグいことになり少食の人には食べれないほどのサイズ感となる。でも旨そう。


待望のスープをゴクリ。オープン当初から変わらぬ乳化豚スープで旨味も濃厚。
やや塩分濃度が強め&アブラの甘み旨味も重なり、劇的な塩っぱ美味さにもなる。
個人的に二郎系は、醤油のキレが強い非乳化が大好きだが、このギンギン乳化スープもかなりのキレと旨味インパクトを表現し、記憶に残る様な美味しさ。上江州さんの師匠の直営店「ラーメン雷」のスープの雰囲気も絶妙に醸し出しているが、味わい的にはオンリーワンの独自性がある様に感じた。


例の如く「麺」は極太の二郎系仕様。
以外にも顎を酷使するほどの硬さは皆無。複数の小麦をブレンド使用していて、どちらかと言うと柔らかめで麺の歯切れも相当良い。見た目は迫力満点!食感は麺が単独で目立ち過ぎない存在感なんだが、その分スープとの一体感がかなり強く感じる傑作麺。
直系二郎・他インスパイア店と比較してもインパクトは強めで食べ応えのかなりある一杯となります。


追加オーダーした生玉子を使って、すき焼き状に麺を絡めて豪快に啜る。
こりゃーうめぇーや!塩っぱウマな麺にトロトロ生卵を和えるだけで、更に中毒性ある美味しさに昇華!
体感的にこの乳化スープと生玉子の相性は相当グッド。


豚は山梨のブランド豚「桃源ポーク」を変わらず使用しているのかな。
正直夜営業開始当初の豚は少しばかりパサつきがあって物足りなかったが流石名店。直系・インスパイア店の様な岩石状のようなデカ豚ではないものの、比較的厚く仕込みの丁寧さも相まって肉の旨みがすごい!めちゃうま!昼営業のメリットが夜営業にも伝わっておりこれは嬉しい。※現在は美味すぎるゴロゴロ豚になっていると思われる。
WEZつけメン




コチラはG系メニューのつけメン。上の写真はネギメンとなり、下の写真は旨ネギ&スモークコロブタの組み合わせトッピング。麺量は共に並サイズ。






麺は自家製のウネリ効いた平打ちの太麺。
昼営業のつけめんの麺と比較したら小麦の香りは抑えてあるが、麺作りも流石のプロフェッショナル。艶やかでみずみずしい麺は、食感も適度に柔らかく甘味先行型の豚効いたつけ汁にしっかりマッチ!
つけ汁のみ舐めると優しく感じるのに、つけ汁と麺を合わせると適度に塩っぱくて美味くなる化学反応は流石!旨み・塩み・あと引く印象が一口でしっかり表現されるのは、中毒性もあって感激。


豚はやや大判なサイズのゴロゴロ豚。がぶりつくと、表面の質感はジューシーで旨みがジュワっと溢れる激ウマ仕様。少しずつ肉を齧りながら麺とつけ汁を合わせながら食べる事で、劇的ジューシーウマウマつけ麺として成り上がる!にんにくと合わせると間違いなく旨みアップ!
初期の頃のつけ麺の豚とは圧倒的に違い、マジでこの豚は神豚!東京都内の二郎or二郎系店舗でこの豚を超える店があるのだろうか?言うほどの最強の豚。オススメです。
独自路線を行く二郎系だがこの一杯には感動。山梨県内では頭ひとつ抜ける『ふえ郎』と双璧をなす存在になりそうだ!
[淡麗]醤油ラーメン


コチラは淡麗の『醤油ラーメン』。
従来のうゑず・夜の二郎系の流れからは最も路線の違う一杯に感じます。トッピングはチャーシュー・青ネギ・メンマ。


スープは豚主体かな?綺麗な豚清油仕様なスープで、幾分か中毒性を帯びたコクウマスープ。
豚の扱いにおいて、プロ中のプロの店主さんにおける店主さんの会心の一作!口当たり柔らかく味の輪郭のはっきりした動物の旨みがガチッと効いて美味いスープ!個人的には豚清湯系は最高に好きなので、満足満足!


豚清湯の麺は中太の姿勢正しくしっかりしたストレート麺。麺の存在感がだいぶしっかりしていて、スープの濃密な旨みをしっかり持ち上げスープ共々美味しい。
淡麗醤油つけメン


コチラは淡麗の日の醤油つけメン。麺量は通常量です。ご飯類も追加オーダー。
麺側にチャーシュー・つけ汁側にはチャーシュー・ネギ・季節のお野菜のナスも追加しました


淡麗のつけメンにおいてまず特出すべきは太さのある平打ち麺。箸にとってもしっかりズッシリ。麺の厚みに比例して存在感も強く淡麗系のつけ麺にしては意表を付く太さでビックリ。
ただ冒頭に感じたそんな戸惑いも、麺をつけ汁と共に一口啜れば一瞬にして吹き飛びます。麺の太さはあれど、シャバシャバな淡麗スープはしっかりとした旨み・甘み・塩みで麺につけ汁が負ける事が無く相乗効果で旨みを形成。意外なほどにスープの持ち上げがよく豚の旨みをバッチリと面に乗せて口内へデリバーしてくる。
さっぱり感もあるが、コクもギンギン!こりゃうめー!
焼きアゴ背脂醤油


こちらは2026年1月に限定販売された「焼きアゴ背脂醤油」。


スープは焼きアゴ背脂醤油。元々の豚の旨味が効いたスープに魚介のエッセンスを鋭めに投入したスープ。個人的に豚煮干し系が大好きなだけあって、この旨さには相当感激しました。高級飛魚の魚としての鋭さが豚の旨みに甘く融合。少し塩気があり鋭くも心地よい魚の旨み。マジ美味い!形としては違うが、うゑずのつけめんに匹敵する美味しさです。


麺はうねりある太麺。これまでの豚煮干し系だと中太のストレートタイプを採用していたので、この変化には少しビックリ。太くはあるが、食感・コシが心地よくて無我夢中で啜ってしまう美味しさだった。勿論スープと麺はこれまで以上に一致感が強く最高に美味しかった。多分うゑずさんで一番我を忘れて啜ったラーメンだったと思います。
煮干らあメン 醤油・塩




2025年4月下旬に提供された煮干しラーメンとなります。連日醤油・塩と提供しており、特に塩ラーメンの日が並びが凄かった。醤油はチャーシュー・九条ネギ・メンマ・海苔。塩がチャーシュー・九条ネギ・ばらのり・アーリーレッド・メンマに追加したワンタン。




醤油の煮干しスープは香ばしい醤油とえぐみあるビターな煮干しの組み合わせが最高!えぐみがあって初めて煮干しの旨みが展開できると思うので、この適度なえぐみは最高の旨さへのアシスト。
麺は一般的な煮干しで使われるようなパツパツ麺を想像してたので、想定とは全く違う中太の麺が登場してビックリ!しかも食べ応えあってスープとも一致して美味しい。九条ネギを散りばめて、麺と共に添えて食べるのがめちゃ相性良くて美味い。塩よりは醤油の方が好みだった。
[限定]鶏骨醤油らあメン


過日、2025年7月の限定の一杯。
代名詞となる豚ではなく『鶏』を主役に置いた一杯。豚チャーシュー・京鴨チャーシュー・ネギ・メンマ・青菜。




スープは鶏を主役にしたため、しっかり全面に鶏の旨み・厚みが溢れる仕様になっている。北杜市の中村農場地鶏をメインに扱い、さらには鶏油を重ねたスープ。豚を極める店が鶏まで極めるのか!?流石のスープ美味しいです。
麺は一般的な鶏出汁のイメージする麺からすると太めでザラつきのある自家製麺となっています。自家製らしい麺の歯応え・食感が心地よい仕上がりになっていました。
ごちそうさまでした。
