今回は山梨県の名店中の名店、「中華蕎麦 うゑず」さんの夜営業店舗スタートの情報が。
うゑずさんと言えば、千葉県松戸の日本一のつけめん店の称号を持つ「中華蕎麦 とみ田」富田店主の一番弟子の上江州店主の店。「とみ田イズムを完全継承」したつけ麺・ラーメン店となります。
カップラーメンも販売を始めるなど、その知名度は全国区になっています。


そんなうゑずさんが、2022年6月4日の土曜の夜営業から始めたのが「二郎系インスパイアラーメン」の提供。
屋号は「Wez Noodles」。上江州店主さん約5年ぶりの夜営業は並々ならぬ気合が入っている模様です。
元々「豚骨魚介」を扱うプロだったため「豚」を扱うことには手慣れであり、その実力を活かした美味しい「ラーメン」を作り上げたのでしょう。
また師匠の富田氏もお膝元千葉県と東京駅に、直営店となる二郎系インスパイアの「ラーメン雷」を4店舗ほど展開しているため、この辺りのアドバイスなども頂いていると思われるので期待度は相当高い。

夜限定のラーメンは、コロナ禍よりも更に前の(約5年前)平日の夜に提供していましたが、人員などの問題などもあり夜営業は長いこと休止していました。
そしてこの度、毎週土曜日限定の夜営業がリスタート。
当記事ではラーメン情報は勿論、予約方法や駐車場場所なども解説していきます。

まずは地元など、常連さんが来やすいシステムでスタートや!
簡単にWez Noodlesの店舗紹介
店名:Wez Noodles(ウエズ ヌードルズ)
住所:山梨県中巨摩郡昭和町清水新居59-1サンシャイン平岩103
電話番号:055-287-8894
営業時間:〔土曜のみ〕17:30~20:00頃
定休日:土曜の夜営業以外
SNS:Twitter
SNS:Instagram
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。また駐車場の場所・予約方法などは2022年5月時点での情報となり、今後も微細な変更がかかる可能性もあるので、最新の最も確実な情報は「うゑず」さんのSNS等をご確認くださいませ。
場所は昭和町清水新居のスタバの向かい

お店の場所は中巨摩郡昭和町清水新居の「スターバックスアルプス通り店」の向かいでアルプス通り沿い。
勿論、中華蕎麦うゑずと同店舗となります。
なお、うゑずの白暖簾は店内に下げたまま、夜営業オープン時は暖簾がかかりません。
入り口横に置いてあるのはホイール?

駐車スペースは店前に3台・スタバ裏の100m程離れた場所に4台駐車可能(11番・12番・13番・14番)。お隣パチンコ店や近隣への駐車は厳禁。複数人で来る際は乗り合わせて来る事推奨です。

存在感の強いうゑずの大看板がお出迎えです。
店前には椅子が用意してあるので、呼び出し時間付近になったら座って待っていましょう。
Wez Noodlesの予約方法
オープン時のルールでは、Wez Noodlesで夜ラーメンを食事するためには予約が必要となります。
以下に時系列でWez Noodlesで食事をするまでの流れ・ルールを記載致します。
2022年6月18日時点の暫定ルールです。

規定人数以上の代表買い不可。店内電話問い合わせ&SNS経由の問い合わせは控えた方がよろしい。野菜・ニンニク・アブラはデフォルトで全て一定量入っています。少しばかりの増量は対応可能の様です。
麺量は、基本茹で前250g。ラーメン二郎よりはややライトな麺量。250gは多いと言う方には、150g程の少なめ対応可能。150gで一般的なラーメン店の普通盛りの麺量です
以上が2022年6月4日のスタート時の暫定ルールと仕組みです。おそらく今後、ルールの変更はなされて行くものと思われます。訪店予定の方は「Wez Noodles」さんのTwitterやInstagramのチェックをお忘れなく。

オーダーをして追加分の精算等済ませると、あとはカウンター席で待つのみ。
水は大ペットボトルに入れられています。
伝え忘れてましたが、「ラーメン」「豚ラーメン」がラーメンメニューとなり、「生玉子」「黒烏龍茶」も注文することが可能。6/4のオープン時は無かったが、今後はもしかしたらご飯類やアルコール等のメニューも提供するかも!?
店内BGMはうゑずとは違い、ボリューム大きめでヒップホップ系の曲が流れているため、少しばかり「ウエズ アンダーグラウンド」という独特な雰囲気が流れている。
なお、ラーメン提供は店内に案内されてから20〜30分で1ロット5名ほどで提供。
ラーメン


うゑず営業とは違うシンプルな黒丼で着丼。
トッピング類は豚・もやし・トップに刻みにんにく。
これはベースメニューの「ラーメン」で、全の盛りがデフォルトです。

豚ラーメンはチャーシューが3枚分くらい入るらしいで


待望のスープをゴクリ。かなり乳化が進んだ豚スープで、粘度も旨味も濃厚。
やや塩分濃度が強め&白アブラの甘み旨味も重なり、劇的な塩っぱ美味さにもなる。
個人的に二郎系は、醤油のキレが強い非乳化が大好きだが、このギンギン乳化スープもかなりの旨味インパクトを表現し、記憶に残る様な美味しさ。
上江州さんの師匠の直営店「ラーメン雷」のスープの雰囲気も絶妙に醸し出しているが、味わい的にはオンリーワンの独自性がある様に感じた。

例の如く「麺」は極太の二郎系仕様。
以外にも顎を酷使するほどの硬さは皆無。3種の小麦をブレンド使用していて、どちらかと言うと柔らかめで麺の歯切れも相当良い。
見た目は迫力満点!食感は麺が単独で目立ち過ぎない存在感なんだが、その分スープとの一体感がかなり強く感じる傑作麺。

追加オーダーした生玉子を使って、すき焼き状に麺を絡めて豪快に啜る。
こりゃーうめぇーや!塩っぱウマな麺にトロトロ生卵を和えるだけで、更に中毒性ある美味しさに昇華!
体感的にこの乳化スープと生玉子の相性は相当グッド。

既存の二郎&二郎系のラーメンと生玉子の相性を越えてる気がするで!

チャーシューはジューシー仕様の豚ではなかったなぁ。SNS見てたら皆さん結構ジューシーそうだったけどなぁ。ただ山梨のブランド豚「桃源ポーク」使用との事で、口当たりはかなり軽く柔らかかったがホロホロではなかった。二郎系の枠という観点から見ると、少しばかり珍しいタイプのチャーシューでした。
美味しく頂きました。
元々定評のあった「うゑず」の夜ラーメンですが、この手のラーメン括りの中ではかなり独自性がありながらも、クセになるような抜群の旨味が溢れ出たラーメンでした。
また食べたいなぁ。ごちそうさまでした。