みんな大好き牛丼のすき家が味噌ラーメンを販売しているようだ。
しかもその味噌ラーメンを扱う店舗数は2025年12月現在全国8店舗だけ。今後は徐々に提供店舗数を増やしていくと思うが、ラーメン好きからしたら、大手牛丼チェーンが作るラーメンはどのような腕前なのか気になるところ。
今回は私ゆきはんが在住している山梨県で唯一商品化している『すき家 52号甲府美術館通り店』にて味噌ラーメンを食して正直に感想をレビューしてみることにしました。
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

折角やから牛丼も食うてみようか…
2025年12月現在全国で味噌ラーメンを提供しているすき家は以下の通り。
今後も間違いなく提供店舗は拡大していくでしょう。
- 北海道:12号美唄店
- 岩手:107号北上和賀店
- 宮城:大和吉岡店
- 長野:18号軽井沢店
- 群馬:館林緑山(緑町)店
- 栃木:294号那須烏山店
- 千葉:297号大多喜店

そして山梨県の『すき家 52号甲府美術館通り店』を含めて合計8店舗となるわけやな

今回訪れたのは[山梨県甲府市貢川1-3-16]2025年11月18日にグランドオープンを果たした【すき家 52号甲府美術館通り店】です。オープン仕立てと言うこともあり、外観がとても綺麗です。


お店の位置的にも美術館の真向かいにあり、大きな看板も相まって店の位置は分かりやすい。
営業時間は午前3時〜4時は清掃等でクローズする23時間営業となっています。よって、ほぼどの時間でも味噌ラーメンを頂くことが可能となっています。

味噌ラーメン系統のメニューは単品はもちろん、トッピングを加えたり、牛丼とのセットメニューまであります。個人的には折角すき家来たんだから牛丼は食べておきたいと思い、セットメニューをオーダー。

店内も外観以上に綺麗に清潔にされていた。新規出店のお店だけだってとても明るくて美しい。店員さん達も一生懸命だが、まだオペレーションに慣れていない感もあった。

白髪ネギが乗った味噌ラーメンに牛丼をセットにした物が着丼。

すき家味噌ラーメンのスープは、 赤・白・もろみの合わせ味噌のようで、見た目は若干赤みがかっているようにも見える味噌スープ。はじめの一口はインパクトがあり、普通に美味しかったが、飲み進めていくとどんどん塩辛くなっていった。
23時間営業として、担当受け持つ従業員誰でも作れるようにレシピ・工程表などはあると思うが、明らかに塩辛くて塩分濃度管理などが適切に行われていないのかもしれない。同行したメンバーは塩辛すぎて失礼ながらお湯を頂き薄めながら頂いていた。この濃さ・塩分濃度はおそらく日によって違うだろうが、悪いタイミングで食してしまった。

麺は中太サイズの麺を採用しています。
麺を食して食感や歯切れなどを体感した上で、コレといった特筆する部分は感じられなかった。伸びにくい麺というわけでもないようで時間が経過すると麺がダレてくる感覚もあった。

チャーシューは薄切りの豚を採用していた。この豚は味がしっかり染みていて、直感的に『美味い!』と思える完成度。このチャーシューなら、肉盛りにして食べても美味しいと思えるだろう。

味噌ラーメンの上に乗る白髪ネギは辛味の味付き。スープが強いと言うことで、味付きの白髪ネギも加わると、余計に味が強くなりすぎてしまう結果になった。
すき家の味噌ラーメンのファーストコンタクトは個人的には成功とは言えなかった。どこかで、このラーメンの正解が絶対にあるはずなので、いずれリベンジを果たしたいと思う。実際に食べた人の正直な意見も聞いてみたい!たかがラーメンかもしれないが、ラーメンは奥深いし難しい。改めてそう思わせてくれた。ごちそうさまでした。
