今回は甲府市大里町に2025年8月1日にグランドオープンを果たした【麺屋 おう道】さんへ。
コチラのお店は2024年惜しまれつつ閉店した【らーめん きずな】の跡地に改装してオープン。
オフィシャルで開示されている情報からは、ドコドコで修行をしていた等の情報は無し。どうやら飲食業界自体が初めてのようなので、ラーメンも独学になるのかな?メニュー数も多く家族連れもウェルカムなお店です。熱い志を持つお店のラーメンの感想をレビューしていきます。

なお、王道家とはなんの関係もありまへん。
| 店名 | 麺屋 おう道 |
| 住所 | 山梨県甲府市大里町2331-3 |
|---|---|
| 最寄駅 | JR甲斐住吉駅より徒歩26分 |
| 電話番号 | 不明 |
| 営業時間 | 11:30〜14:30 17:30〜21:00 |
| 定休日 | 火曜 |
| 駐車場 | 有り |
| 座席数 | カウンター10席・テーブル18席 |
| SNS | |
| オープン日 | 2025年8月1日 |

お店の場所は甲府市大里町。
かつて2024年まで営業していた【らーめん きずな】の跡地に改装してオープンの形をとっています。看板はとても大きくわかりやすい仕様。外観は黒ベースでシックに色付けられています。

店頭の外壁にはお店の営業案内が掲示。昼夜営業しているスタンダードな営業スタイルとなっています。
外には待ち用のベンチも設置されています。

店内に入ったら券売機があるのでまずは食券購入。
ラインナップはかなり豊富で、豚骨らーめんの醤油・塩・味噌。担々麺・魚介らーめん・鶏白湯らーめん・二郎らーめん・まぜそば・魚介つけ麺等かなりレパートリー豊富となっています。
麺の大盛りもあったり、特製トッピング等の追加も可能となります。本格的なラーメン屋さんでは『豚』主体のラーメンと『鶏』主体のラーメンが共にメニュー化しているお店はそうそう見ません。あまり動物を店炊きする香りはしなかったが、実際はどうだろうか。


座席には紙媒体のメニュー表も置かれていた。

カウンター10席・テーブル席×3となっており、以前のきずな時代よりはだいぶスッキリしました。
卓上調味料は胡椒・胡麻・唐辛子・辣油となっています。
お店は居心地は良くきずな時代より広々空間に感じた。店員さん方も声出して頑張っていた。

二郎らーめん

着丼です。
コチラは二郎らーめん。二郎系とも二郎風ともG系などとも言わず、『二郎らーめん』とガッツリ言っちゃうメンタリティは凄いなと…トッピングはチャーシュー・もやし・背脂・ニンニク。食券提示時にヤサイ・ニンニク・背脂の量をどうするかの伺いがあります。

スープは完全ド乳化の豚スープ。淡く茶色に染まるスープは豚の旨みがマイルドクリーミーに効いている。直系二郎のスープからはかなりスタンスは違って、甘くてカエシのキレは抑えめ。少し味わいがぼんやりしている所は伸び代と捉えられるかなと思います。個人的にカエシの鋭さがもう少しガツンと来たほうが、あと引いて好みです。

麺は完全に撮り忘れていたが、中太サイズのうねり感じる麺。二郎・二郎系のワシワシ・ゴワゴワ系の麺とは全くテイストの違う毛色の麺だが、スープと合わない事もなく普通に美味しい!

二郎系の醍醐味の一つでもある豚はでっかい神豚ならず、やや厚めのチャーシュー。ジロリアンの方からしたら物足りなさは絶対的に生まれそうだが、味わいはスタンダードで変な癖もなく美味しかった。
醤油らーめん 醤油

コチラは券売機で一番上に配置されている『豚骨らーめん 醤油』。
トッピングはチャーシュー・メンマ・ほうれん草・海苔・ネギ・背脂。食券提示にニンニク入れるか伺いがあります。言うなればこのラーメンは家系ラーメンをモチーフにしたような一杯となります。

このラーメンは共に訪れたお連れさんがオーダーした一杯。しっかり取り皿でテイスティングをさせてもらいました。
スープは家系ラーメンのスープっぽさがあり、マイルドな旨みがガツンとくる口当たり。味の構成的に二郎らーめんとかなり近い味わい。その中で豚骨らーめんの方が、二郎らーめんより味の輪郭がしっかりしており、直感的にうまさを感じた。家系としてはまったりしているが、意外にも二郎らーめんより味がしっかりしているので記憶には残った。
ちなみに二郎らーめんも豚骨らーめんもおそらく麺は同一。
魚介つけ麺 甘辛 中辛

こちらのつけ麺は甘辛味。食券提示時に、好みの辛さを選択する事が可能。3段階か4段階あったが中辛を選択。麺側にはレモン・つけ汁側にはチャーシュー・ネギ・メンマ・海苔・魚粉・唐辛子が乗ります。


麺はラーメンの麺とは違いつけ麺専用の麺になるのかな。茹で時間もラーメンの麺よりも長くなります。そんなもっちり麺をつけ汁に浸けて啜っていくが、甘辛の中辛は想定以上に辛い。レトルトカレーの中辛くらいの淡い覚悟で臨んだが、想定より全然辛かった。辛いの苦手な人は中辛は行かない方がいいでしょう。
風味は魚介のエキスを感じほのかな酸味もある。つけ汁粘度はシャバシャバ。この麺の太さ・加水率であると、つけ汁の持ち上げがあまり宜しくないので、もっと濃密なつけ汁の方が一致感が出そう。
おう道らーめん 味噌


コチラは『おう道らーめん』の味噌となります。見た目は角煮チャーシュー・炒めもやし・ニラ・ひき肉ミンチらが乗っていて、どこかで見たことがある風貌。そう、甲府昭和にある【豚火】さんの『豚火らーめん』な見た目。調理工程を見ていたら、火柱立てて中華鍋を振って野菜を炒めるなどまさに豚火スタイル!もうそのまますぎてニンマリ笑ってしまった!

まずトッピングとして最上部に乗る炒めもやし。強火で火柱を立てながら中華鍋でササっと炒める。調理工程も豚火な炒め方。もやしを頬張ると、すげぇ豚火だしめちゃ美味い!中毒性もある風味が食欲をグングン増幅させる!勿論、食感はシャキシャキで食感・味・香りと抜群に美味いもやしです。

スープは表面にマー油をかけられた味噌味スープ。このスープを飲んでまたまたビックリしたのだが、これまたほぼ豚火なのである。スープ自体に豚の旨みが溢れ、中毒性ある濃いめの旨みが脳天を突き抜ける。
豚火に倣った印象なので、優しいスープとは対極にあります。その分インパクト強く疲れた体にビシッと効く栄養スープです。

麺は丸みある中太麺。麺の雰囲気もまるで豚火。あれ、おう道さんは豚火と関係あるんだっけ?と思わせるクオリティ。似ているが、真そっくりという訳ではない。豚火よりは優しいがインパクトがしっかりある。名付けるならばジェネリック豚火!豚火より少し優しい印象なので、食べやすいと思う。

途中からは刻みニンニクやひき肉ミンチを混ぜるなどしてパンチを増幅!一層中毒性を増した一杯に感激しました。
特におう道らーめんは、オープンの時に抱いた【麺屋 おう道】さんのイメージを、遥かに良くする印象で感激しました。豚火はよく行列できますが、あのクオリティを食べたいなら、比較的入りやすいおう道さんでも良いと思いますし、「豚火好きにおすすめ」である一杯であることは間違い無いです。
🥇 1位:おう道らーめん(味噌)
→ 豚火ライクな中毒性ある一杯。好みは分かれるが刺さる人には刺さる
🥈 2位:豚骨らーめん 醤油
→ 味の輪郭が最もハッキリしており満足度が高い一杯
🥉 3位二郎らーめん
→ マイルド乳化で食べやすいが、パンチはやや控えめ
4位:魚介つけ麺
→ 辛さ強めで好みが分かれる。麺との一体感に改善余地あり
美味しく頂きました!個人的な感想として印象良かった順に述べるならば『おう道らーめん』『豚骨らーめん 醤油』『二郎らーめん』『魚介つけ麺』の順となります。
オープンからしばらくしてから食べた『おう道らーめん』はオープニングの際に頂いた3種の麺よりも群を抜いて印象が良かったです。現段階ではおう道さんでは『おう道らーめん』が最もおすすめです!是非一度実食してみてください。ごちそうさまでした。

