今回は甲府市中央にあるラーメンのある居酒屋【中華そば ふるや】さんへ。
コチラのお店は甲府市中心街。オリンピック通りの路地中にある店。運営は甲府の防災新館東信号(スクランブル交差点)付近にある【いざかや 鶏吟】さんが運営するお店となっています。

冒頭お伝えした通りネーミングは中華そば・ラーメン店という印象だが、お店の営業形態はラーメンのある居酒屋という雰囲気。店内もかなりコンパクトで、大人数が押しかけるような店ではなく、少人数でお酒やラーメンをを楽しむようなお店。営業時間も夜深く23:30から始まると言うことで、完全に大人向けのお店となっています。

街に人が少なくなってから始まる店やから、逆に入りやすいかもしれへんな!
店名:中華そば ふるや
最寄駅:甲府駅南口より徒歩15分
電話番号:080-2675-9375
営業時間:23:30〜お客さんの入り方による
定休日:日曜・月曜
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

お店の場所は甲府市中央1丁目。
俗に言う甲府中心街のオリンピック通り内の路地に店を構えています。営業開始時間は深夜23:30頃。営業開始に多少の前後のアバウトさはあるが深夜帯スタートの営業のため、営業をしているのを目撃する人は少なそうだ。
営業開始の合図は、看板点灯&赤暖簾が表に出たら。勿論駐車場はありません。


お店に行き着くには、オリンピック通りのアーケードを潜る。甲府中心街のディープな街並みを楽しめます。よく自分は『眠る街甲府』なんて皮肉めいて言ったりもしてきましたが【中華そば ふるや】はココから目覚めるんです!すんませんでした!

すぐ近くにはコチラも夜営業の【夜パフェ】のお店もある。みんな夜から本領発揮だ!

夜パフェがかなり気になったのはナイショやで!



店内に入りまずはメニュー表を探すが、手に取るメニュー表はなく、ラインナップは全て壁に掲示されている商品を見てオーダー。ラーメン居酒屋な括りになるかと思うが、麺類はラーメンとつけ麺のみとなる。アルコール類・おつまみ系も程よくある。ラーメンは鶏吟が運営だけあって、鶏ガラ主体の一杯となる。

酒飲みさんにはおつまみ系がありがたい。定番のおつまみが揃っておりアルコールのお供はここから頼もう。

店内はまさに昭和の居酒屋。BGMは昭和の歌謡曲メイン。BGMの絶妙な選曲に思わず口ずさんでしまうおっちゃんおばちゃんも多そうだ!壁にもかつてのスターのレコードジャケットが飾ってあるなど、トコトン昭和に浸れる空間となっている。

座席はカウンター5席・小上がりの狭い4席テーブルのレイアウト。最小限の厨房、最小限の座席。店員さんとの距離感も近く、仲間同士でも店員さんとも楽しいトークを繰り広げられそうだ。

人気メニューのチャーシュー卵とじ。おつまみ系は皆紙皿で提供されます。味はちゃんと美味い!シンプルだけど味わい深い。

着丼です。
コチラは中華そば。トッピングに、チャーシュー・青菜・海苔・なると・メンマ・ネギとスーパースタンダード。どんぶりもまさに昭和感じる龍の柄。

スープはほんのり澄んだ清湯醤油スープ。鶏ガラ主体の王道仕様です。あっさりしつつも動物の出汁感ある美味しさに舌鼓。お店のコンセプト的に主食のラーメンでは無く締めのラーメンを目指して作った印象。
強く無く優しいスープだが、薄過ぎることなくバランス良い昔懐かしのあっさり醤油スープを楽しむことができます。

麺はありがちな中細の緩いちぢれ麺。特別感はなく汎用性高い麺に見えるが、安価で違和感ないクラシックラーメンを味わえているので満足。

コチラは醤油つけ麺。
見た目はコチラもかなりシンプル。先に言っておくとつけ麺の方が個人的にタイプです。

麺はラーメンと同様かと思うが、つけ汁の構成はラーメンとはガラリと変わる。
簡単に言えば、酸味系の麺が捗る食欲増幅系のつけ汁。オールドタイプのつけ汁で東池袋大勝軒のもりそばを一瞬思い浮かばせる口当たり。
諸事情により現在は辛味は配合してないが、卓上の唐辛子でセルフホットアップが可能となる。甘み・酸味・辛味でズバズバと麺がすすれる美味しいつけ麺です。特に食欲が低下しがちな夏でもコレなら食える!と言う人が多そうです。

チャーシューは小ぶりだが、臭み・クセもなく美味しい!事前予測より全然上をいくつけ麺で美味しかったです。甲府の中心街、深夜ラーメンに迷ったらココでいいのでは無いでしょうか。ごちそうさまでした。