今回は甲府市千塚に2023年4月に突如オープンした【ラーメン酒場 肉そば ゆら吉】さんへ。
ゆら吉さんはこれまで、山梨県内では様々な場所でラーメン店を運営。なか巌・蘭・ゆら吉と、お店ごとに微細にコンセプトや食べれるラーメンを変えてお店を展開。
2023年6月現在は、石和・韮崎・ココ甲府の3店舗を運営されており、主に社長であるマスターは昼は石和と夜は甲府で切り盛り。
オープンしていた事は存じていたが、居酒屋色が強いと思い込み後回しにしていた経緯もありました。しかしながらラーメンがしっかり美味いと聞いて、こりゃ行かねば!と言うわけで初訪店。
お店は「豚そば」をメイン商品に据え、いつもより少ないメニュー構成で営業をしています。個人的にはゆら吉史上一番オススメ出来る美味しさのラーメンでしたよ。
豚そばっちゅうネーミングが惹かれるな
簡単に肉そば ゆら吉の紹介
店名:ラーメン酒場 肉そば ゆら吉
最寄駅:甲府駅より徒歩40分
電話番号:不明
営業時間:18:00〜23:00LO
定休日:日曜・月曜
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は甲府市のウェルサイド山の手の向かい
お店の場所は甲府市千塚。
詳しい場所は、北バイ沿いで【蒙古タンメン中本 甲府】のある 商業施設【ウェルサイド山の手】の敷地の道路を挟んで向かいにあります。
駐車場は一応店舗横に1台は停めれるような形ですが、みなさん付近に停めて来られる方が多い模様です。
店頭には【ラーメン酒場 肉そば ゆら吉】の表記の幕が掲げられております。よく見たら「蘭」の文字が書いてありますね!
また扉部分にはメイン商品となるラインナップのメニューPOPが掲示されています。
お店のオススメメニューは「豚そば」
店内に入りマスターにご挨拶。メニューを拝見しますが、ゆら吉さんのメニューの特徴としては、店によって提供していくラーメンの構成に微細な変化を加えているため、店によって全く同じメニューはありません。
今回はこれまでのお店より明らかにラインナップを減らし、恒例のメニューの番号振りも無し。「豚そば」「やんちゃな豚そば」「油そば」「やんちゃな油そば」の4品がメインメニューとして扱われています。
一番のオススメメニューは「豚そば」です。
オーダーはメニュー名で言うんやで!
サイドメニューはご覧の通り比較的多め。他にもドリンクメニューがありますが、オープン当初は焼鳥メニューがあったようだが、現在は撤廃してメニューを減らして営業。とは言え屋号にもなっている「酒場」の色はしっかり残しています。
卓上調味料はいつものゆら吉スタイル。お水は入り口付近にウォータージャグがありセルフサービス。
店内の座席レイアウトは、向かい合わせのカウンターが8席ほど。あと4名テーブルがあります。レイアウトに関しては石和と似ています。調理はマスターのワンオペ。
豚そば 肉増し
着丼です。
ココ甲府の店でしか食べれない「豚そば」の肉増し仕様となります。
トッピングは炙りチャーシュー・卵の黄身・刻み玉葱など。
追加トッピングで「にんにく」が別皿で登場。
豚そばのスープはビックリ白濁スープ。一見コムタンスープのようだが、ベースで扱う動物は勿論「豚」。
今回のスープは豚の旨みを効かせた豚白湯仕様。直前にはブレンダーで乳化させて旨みの強度を増幅させるこだわりがあり、ファーストインパクトでマイルドながらもクセになる旨みがビビッと来ました。
分かりやすい言葉で表すならば、【柔らかい・マイルド・動物の旨みが強い・美味い・クセになる】こう言った言葉が見合うような美味しさです。
麺は平打ち中太麺。モチっと感のある旨み濃度の強い豚白湯スープをしっかり持ち上げ相性抜群めちゃ美味い!
豚そばと言う名前から連想するラーメンのイメージとは違ったが、後を引く美味しさがあり、個人的にはゆら吉史上最も美味いラーメンと実感。
食べた時に「マスター美味いっす!」と言うと、マスターもニッコリ!ドヤ顔にも近い良い表情だった。
チャーシューは焼き豚バラ。こんなん絶対マズイわけがなく、香ばしさと肉の旨みが相まって美味しかった。生卵の黄身も、旨みのブースト作用に加担して良い存在感。スープも麺もチャーシューも皆隙無く美味しく、勿論スープまで完飲のフィニッシュ!
美味しく頂きました。今回のラーメンメニューの数は少ないけれど、逆にそれが看板商品である「豚そば」の価値を高めているようにも感じました。また食べたいぞ!ごちそうさまでした。