今回は甲府市塩部の昔ながらのラーメンを提供している町中華の「十九番」さん。
店の場所は目立たない場所にあり、駐車場の完備もないということで、自動車社会の山梨県の新規さんが訪れるにはかなり敷居の高い店となっています。
ただ、お店の味はなかなかクオリティが高く、個人的にはオススメ出来る味わいでした。
入店するには少し勇気のいる店ですが、勇気を持って入った人はきっとニコニコ笑顔で帰ることが出来るでしょう。
女子一人で行く子おったら拍手するで!
簡単に十九番の店舗紹介
店名:十九番
最寄駅:甲府駅から徒歩27分
電話番号:055-254-6001
営業時間:11:30~14:00 17:30~20:30
定休日:水曜
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
NTT北分局前を南下した場所に店はある
お店の場所は甲府市塩部。
山の手通り(北バイ)沿いのNTT北分局前の信号を南下した場所に店はあります。
メイン通りから外れて、少しばかり細い路地になるのでこの店の存在を知らない人も多いはず。
そんな渋い外観の十九番さんですが、駐車場の完備はありません。
甲府駅前だったら分かるんだけど、甲府駅から徒歩27分かかる場所にあるのに駐車場が無いのは自動車社会の山梨県ではちょっときつい。
ただSNSでは店前や近隣に停めても大丈夫のようだとの事でした。※自己責任でお願いします。
まぁ近隣では停めれそうな場所結構あったけどやな
店内は年季入っていてメニューも豊富
店内にお客さんがいないと、客席にマスターが座って待機しているので入りにくい。。。
ここも勇気を持って入店!
そんな店内はかなり年季の入っていて壁掛けのメニューもかなり豊富。
店の中も結構狭くて店内レイアウトはカウンタ4席ほど、あとは奥にある小上がり席があるのみ。
一応団体さんも利用できます。
マスターはもちろんワンオペでBGMはテレビ。
調味料は一般的。
マスターは初見さんはちょっぴり強面に見えるのでビビってしまう人も多そうだが、話し方を切り取ってみると人の良さそうな印象。まぁでも初見さん相手には基本的に寡黙なイメージです。
チャーシューメン
着丼です。
トッピングはチャーシュー・なると・海苔・青梗菜・メンマ・ネギ。
スープはすくい上げると、醤油のコントラスト抑えめない淡き色合い。
鶏ガラの動物に煮干し系の旨味の後押しが入る構成でサッパリしてるんだけどコクがしっかりあって旨味もあるけど品もある醤油スープです。
スープの奥の方からは八角のような独特な香りが飲み込む終盤で訪れるのも特徴です。
麺は町中華のラーメンらしく細いちぢれ麺。
スープから麺まで美味しく、口当たりが軽くて非常に食べやすくまとまりのあるラーメンです。
チャーシューも煮豚で一切の臭みなし。
優しくも肉の旨味をしっかり表に出し実に美味い。チャーシューメンにしても飽き飽きすることなく食べ切れるウマチャーシューです。
スープまで完飲し、マスターの目を見て「美味しかったです!ごちそうさまでした」と一言だけ伝えて気持ちよく店を退店しました。