今回は東京都江東区東砂に2024年7月22日にオープンした【中華そば 森庵】さんへ。
コチラのお店は蒲田の百名店【煮干しつけ麺 宮元】ご出身で、宮元系列の【宮元製麺】の場所でのリニューオープン。
宮元製麺の総営業期間は1年半経たずに店仕舞いという形になってしまったが、新たな営業スタイルでメニュー内容が一新されています。宮元製麺の時には宮元流の家系ラーメンを提供していたが、今回は家系っぽさを少し残した動物効いた美味しいラーメンを提供しています。
森庵さんの新たな一歩を応援致します!
宮元製麺よりも長く頑張ってほしいな!
店名:中華そば 森庵
住所:東京都江東区東砂5-1-11 ジェイズクレイドル 1F
最寄駅:南砂町駅より徒歩19分
電話番号:03-6822-6202
営業時間:11:00〜14:30 18:00〜21:00
定休日:水曜
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都江東区東砂。
最寄駅は南砂町で徒歩では20分ほど歩きます。清州橋通りに面しており、店構えはしっかりとしていて大きく貫禄があります。
外壁には宮元製麺自体の石板のような大看板が掲げられています。この看板まで変更したら大変!まるでマリオに出てくる『ドッスン』の質感ww。
また置き型の看板もそのまま置いています。
入口上には手書きのような紺暖簾があります。
外観は暖簾以外はそのままですね。
店内に入り大型券売機で食券購入。
オープニングでは中華蕎麦の醤油と塩オンリーのラインナップで、既に見えている昆布水つけ麺はオープン期間が落ち着いてからの販売となるよう。その他にも券売機を隠している部分があり、何かしらの商品が出てきそうだ。
後から聞いた情報だが、どうやら醤油より塩の方がオススメらしいです。
座席はカウンター席トータル12席ほど。プラスで背後にはテーブル席もある広い店内。
客席も厨房も広くお客さんも店員さんも快適そうに見受けられる。
調味料は胡椒と山椒。山椒は塩に合うのかな?
この日はオープン初日だったため、店主さんに加えて宮元の大将もサポート。大きな声と雰囲気で貫禄あります。
着丼です。
トッピングは2種のチャーシュー・ネギ・小ネギ・メンマ・海苔。
外観としては特に見た目に拘りるとかそのようなラーメンでは無く、THE味で勝負と言わんばかりの風貌。
スープはやや家系寄りな質感。少しばかりとろみがあり、出汁には鶏・豚・鴨とのトリプルアタックらしくて旨みと醤油の香ばしさか融合。
でも家系とはしっかり違い、家系の後味よりも後引く印象をスッとさせ、香ばしさを残した感覚。非常に厚みあるスープで濃厚だけど家系よりも後に残らないスープになっていて美味しい!これぞ多重旨みスープ!
麺は近年のトレンドでもある太めの手打ちちぢれ麺。麺それぞれに不揃い感があり、麺の長さは短め。
質感はかなりモチモチしていてコシも適度にあるが噛み疲れしない食感。スープが主役になりそうだが、麺も引けを取らない美味しさです。
チャーシューはデフォルトで2種。どちらも個性の違うチャーシューで香り共々素晴らしい。
濃厚でインパクトあるラーメンだけど、食後も思うよりも比較的スッキリしていて良かったです。ごちそうさまでした。