今回は東京都新宿区神楽坂に2022年4月11日オープンの「神楽坂家系ラーメン モンタナ」さん。
全国的に家系ラーメンは人気すぎて飽和状態にあるようにも思えますが、美味い店は確実に生き残ります。
それだけ中毒性のある美味しいラーメンだし、美味しいラーメン店はドンドン発展していってほしいっす。
なおモンタナさんのオープンサポートには中野の「五丁目ハウス」店主さんが入っており、間柄はご友人同士のようです。
形としては独学なのかな?という印象ですが五丁目ハウスさんの手も加わっていると思うので、ある意味同系譜の六角家に準じた味わいは期待するところ。
ですが、五丁目ハウスさんが携わったので、世ではコレを「ハウス系」と呼ぶんですわ。
美味い家系万歳!
簡単にモンタナの店舗紹介
店名:神楽坂家系ラーメン モンタナ
最寄駅:飯田橋駅より徒歩6分・牛込神楽坂駅より徒歩2分
電話番号:不明
営業時間:11:00~16:00 17:00~22:00
定休日:不定休
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店は神楽坂通り沿いに店を構える
新宿区神楽坂の神楽坂通りに店を構えています。
牛込神楽坂A3出口からは徒歩2分・飯田橋西口からは徒歩6分ほど。
若者・ビジネスマンなど色々な職種の方が行き交う通りで人通りもごっつ多い。
店舗上にはモンタナキャラのネオン菅。夜になれば幻想的に浮かび上がる。
なお、屋号は店舗上の表記では「RAMEN MONTANA HOUSE」とローマ字で書かれているのに対し、店横の看板では「神楽坂家系らーめん もんたな」とひらがなで表記。店舗オフィシャルのTwitterでは「神楽坂家系ラーメン モンタナ」と表記されているのでこれが正解なのかなと…
入り口には置き型看板。メニューが表記。
定期的に定休日はありますが実質不定休。
伺う際は店舗Twittter等でチェックが必要。
メニューは家系オンリー
店内に入り券売機があります。
メニュー構成はもちろん家系ラーメン店ということで実質1種類。
モンタ麺とは「特製仕様」とのこと。チャーシュー2枚に海苔6枚・味玉1個・ほうれん草・ネギ・ほうれの草ちょいマシの内容。
ご飯と共に食べる人にはモンタ麺オススメです。
食券を店員さんに渡す際には例の如くお好みを聞かれるのでしっかりアンサー。
個人的にはややライトに作られてる印象ではあるので濃いめでも問題ないし、業界最高峰に味の濃い王道家の普通よりは全然濃くははありません。
濃さの指標は普通クラスと捉えて良いかと。
店内はアメリカンキャラもあってかモダンな奥行きある雰囲気。
ジャパニーズ要素はあまり感じさせない。
額縁に入った英語は「ブルース・リー」や「ベンジャミン・フランクリン」の名言。
これらは【考えるな感じろ!】【ビールの中には自由がある!】との意味。
ちょっと何言うてるか分からんのう…
座席は全てカウンター席で10席ほど。
ニンニク・生姜・辛子高菜・豆板醤・胡椒・かえし・お酢と一通り揃っているが胡麻はなかった。
各座席にはスタンプカードも置かれており、今後も来店の予定がある方はスタンプを貰っておきましょう。
調理における回転は遅からず早からず適正。
モンタ麺 中
着丼です。
特製仕様のモンタ麺はチャーシュー2枚・味玉・海苔6枚・ネギ・ほうれん草。
お好みは濃いめ・柔らかめ。
スープは家系なので豚由来のとろみが特徴的なスタイルで。
豚と共にかえしの旨みがスープ全体に広がる。
動物のガラ類から生まれる旨味やコクは、ややライトな方向で万人受けを目指したような美味しいテイスト。
個人的には濃いめのコールだったが、更に卓上かえしを追い入れで塩っぱ美味さを増幅させることで個人的調整としてはグッドだった。
基本的にラーメンの麺は大盛りにはしないが、中盛りには稀にしますw
麺の出処は不明。だがしっかり家系のスープの個性に合う短めスタイルを提供している。
今回は柔らかめのため、スープに浸る麺のテロテロ具合が疲れているようで愛らしい。
動物の後引く旨味が、テロンとした麺に乗り実に美味しい。
モンタ麺はチャーシューが2枚に増量。
デフォで肉面積があるので食べ応えあり。
味わいに大きな特徴はないが、歯入れでスッとキレる柔らかさを持っている。
味玉も美味しく硬めのため、黄身が溶け出してスープの構成を崩さない。
美味しく頂きました。
神楽坂の人通り多いエリアだし、お客さんも入れ替わりガンガン入ってくるので一定以上の人気が出ることは間違い無く今後に期待が持てる店ですね。ごちそうさまでした。