らぁ麺 鳳仙花@西武新宿駅
今回は西武新宿駅目の前の超人気店!
運営元は株式会社INGS。
泣く子も黙る関東圏のラーメン会社のトップクラスに君臨。
故にグループ店舗はかなり多く存在しています。
そしていずれも名店です。
オープンは、2018年7月26日。
現代風なラーメンに高貴な魚介を取り込んだオンリーワンの一杯です。
簡単に店舗紹介
店名:らぁ麺 鳳仙花
最寄駅:西武新宿駅から徒歩1分
電話番号:03-6273-9558
営業時間:11:30~16:00 18:00~23:00
定休日:なし
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
立地・駐車場など
場所は西武新宿駅出てすぐ。
エスパス新宿歌舞伎町店の隣にあるので、大体の位置はわかるでしょう。
日本一ディープな街のゲートは潜らずにお店には着けます。
このゲートの隣の通りです。
お店は木造りの品を感じる料亭な印象。
店員さんたちの接客応対もなかなか良い。
メニューはらぁ麺&つけ麺がベースメニュー
入店してすぐ券売機。
らぁ麺&つけ麺どちらも人気ですが、シメに食べる金目鯛茶漬けが人気です!
また、まぁまぁ多くの方が替え玉注文していましたね(女性も)
店内は清潔感にあふれ、座席レイアウトはV字のカウンターのみ16席。
女性のお客さんも程よく居ました。
水はなんと手元のウォーターサーバーからセルフサービスで。
水の冷え方はやや甘め。
ご覧の通り、コンセプトは金目鯛のだし溢れるスープが特徴のラーメン。
店の佇まいや雰囲気にあったラーメンです。
INGSグループの最重要看板店舗は食べログ百名店も受賞する「はやし田」。その他にも関東圏に数多くの系列店が軒を連ねます。個人的に往訪済みなのは「はやし田」「らぁ麺 時は麺なり」。
コロナ禍においては全ての座席間に衝立と消毒剤が完備。
らぁ麺
ビジュアルから気品あふれる感じのラーメン。
トッピングには炙った金目鯛のほぐし身・低温調理豚肩ロースチャーシュー・青ネギ・穂先メンマ・紫玉ねぎ。
スープはクリアで金目鯛のだしが見事に抽出されたあっさりで奥深い味わい。
まるで料亭で頂くような洗練された味わいでめちゃ美味しい。
優しく疲れた体にじんわり沁みる塩×金目鯛です。
最初はあっさりすぎると思いますが、飲めば飲むほどその旨味に溺れていきます。
非常に女性人気も高そうな一品です。
魚介系を主体としたラーメン店も増えていく中で、独自の味わいを個性で持ったお店ですね!
麺は全粒粉入り菅野製麺の中細。
茹で加減も好みで、あまり麺を取りすぎずリズミカルに食していくと、その美味さを存分に感じられます。
低温調理チャーシューは、レアに仕上げられていて、まるで麺魚のような佇まい。
しかしながらその味は麺魚のようなスモーキーな感じではなく、とはいえ個性のある味付けがついている感じでもない。
豚ロースの純粋な美味しさをそのまま訴えかけてくる印象。
きっと、スープ自体が非常にライトであるために、その旨さを引き立たせるためにトッピングの味の個性も控えめにしているのでしょう。金目鯛の炙りほぐし身も控えめながら旨さを感じ、穂先メンマはザクザクする豊かな食感で美味しい!
最後に人気の品、金目鯛茶漬けを頂きます。
ラーメンを属した後にスープを取っておき、食券を出しましょう。
ハマグリのだしがかけられたご飯がやってきます。
ご飯の上には、金目鯛の切り身・青ネギ。そしてお好みでどうぞとワサビが添えられます。
これを残ったスープを4〜5杯ほどかけて食すと、ハマグリと金目鯛のだしが合体し新たな旨味の茶漬けになります。
こりゃもう茶漬けじゃないよな…お茶無いし…(笑)お茶漬け風かな。もちろん美味い!
特製つけ麺
こちらはもう一方の看板メニュー。
麺側にチャーシュー・穂先メンマ・味玉が乗ります。
麺は綺麗に整えられ美しい麺線が映えます。
菅野製麺の全粒粉入り中麺。
INGS系列はつけ麺の麺が長い印象。
勿論鳳仙花の麺も長めで、しっとり瑞々しい口当たり。
つけ汁は金目鯛の優しくも深い出汁に、その旨味を最大限引き上げる塩の存在が素晴らしく感激するほど美味い!
品がありながらも、その旨味に止めどなくガッつけてしまう麺とつけ汁のコンビネーションは最高です。
らぁ麺もそうでしたが、優しく体に染み入る美味さを持っています。
濃厚なマキシマムこいたまごは、やや硬めのあしらいでつけ麺の構成を崩さず美味!
チャーシューはしっとり柔らかで素材の旨みを生かした物。
どこからどこまでも品があり美味しい!
ごちそうさまでした。