今回は東京都文京区音羽。2016年にオープンしたニュースタイルラーメン店。名前は【MENSHO】。メンショーさんです。
新宿市ヶ谷駅付近の【麺や庄の】を中心に複数店舗を運営する株式会社麺庄が手がける名店。こだわり抜いた国産食材のみを使い、自家製粉麺を店舗で作り提供していく・・・めちゃめちゃこだわり抜いている感じがするお店。
オープン時期から創作心に溢れ、あらゆるラーメンの形を提供しているお店なので、行くたびに期待値が上がります。
店内もオシャレすぎてビックリや!
店名:MENSHO
住所:東京都文京区音羽1-17-16 中銀音羽マンシオン1F
最寄駅:護国寺駅6番出口より徒歩2分
電話番号:050-5456-9842
営業時間:11:00〜21:00
定休日:月曜
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
最寄駅は東京メトロ有楽町線の護国寺駅。6番出口から外に出たら右側に歩きます。講談社を過ぎて1〜2分ほどでお店に到着。お店の入り口はコンクリートの壁が無機質でオシャレ。屋号はも壁に表示されており、オシャレな美容室の入り口のよう。
店頭の壁には店内満席時の並び方が表記されています。食券購入のタイミングは並ぶ前に購入し、その後並びに接続する流れ。店舗への入り口は暖簾の掛かっているところです。
お店の入り口は暖簾が掛かったところから。真っ白な大型の暖簾を潜って店内へ入ります。
店内に入りまずはタッチパネル式券売機で食券購入から進めます。
メニューのラインナップは奥能登の塩らぁめん・醤油らぁめん・和牛チャーシュー麺・和牛担々麺・汁なしの担々麺・二色つけ麺・限定の一杯と幅広い商品の並びとなっています。この日の限定は『松茸とすだちの新麦つけめん』。めっちゃ美味そうでした!
店内の雰囲気はオシャレレストラン。オールカウンター15席ほどで照明もデザイン性溢れるもの。照明照度や空間の色合いなど、快適に過ごせるよう計算し尽くされたもののようです。
店内も外観のイメージの通り、コンクリート打ちっぱなしの雰囲気で全てがオシャレで少しばかりダークネス。見渡すと、製麺専用部屋や厨房は2スペースあり、トータルの広さで見たら結構広い店内です。
約7年ぶりに来れた記念の一杯はつけ麺をチョイス。
この日は松茸の限定が最終日で猛烈に惹かれたが、長く続く通常メニューを食してみようと通常のつけ麺をチョイス。
トッピングは、2種の麺に大きな三つ葉・つけ汁に高品質な青のり・別皿でチャーシューなど。また別皿で塩等も用意。相変わらず目で楽しませてくれるお店です。
つけ麺の麺は二色と言うことで、完全に特徴の違う2種の麺がお目見え。
一方は太麺でうねりがあるもの。もう一方は細麺でお蕎麦の質感のよう。まずは塩で頂く。
太麺は手もみ状の多加水太麺になるのかと思います。見るからにボリューム感がある!口に含むと、膨らむようなもっちりとした太めの質感と小麦の香り。つけ汁につけても麺の存在感が失われることのない力強さ。太いがコシが強すぎることもなく兎に角モッチモチ。コチラの太麺は麺を楽しむための意識を感じます。
細麺はまるでお蕎麦の質感のようなボソっとした口当たりの全粒粉麺。麺の表面にはざらつきを感じ、麺そのものを楽しむと言うよりは、持ち上げるつけ汁の旨みを体感させるような構成に感じる。つけ汁は鶏・のどぐろの構成のようで、つけ汁の優しさの中に感じる旨みのエッジと、何よりも高級青のりの風味が高すぎてめちゃめちゃ美味い!
勿論もちもち太麺の時にもこの風味があったわけだが、細麺の方がつけ汁をより楽しませるような仕掛けと狙いを感じる。いやーつけ汁美味いなぁ…
別皿でチャーシュー群が提供。特にビックリなのは一番左の肉がA5ランクの和牛と言う事。豚の吊るし焼きもあり、贅沢の極み。どれもが味が強すぎる事はなく、肉本来の旨みがしっかりと効いていて美味い!さすがMENSHOと言わんばかりのクオリティで完食です。
メインメニューとなる潮らーめん。ほぼこの店舗の創業当初の一杯です。
圧巻のビジュアル。容器は大きなサイズで形状もアシンメトリー。丼の中には傾斜というか、段が付けられており、そこにあるのは「カラスミ」。カラスミの中にある黒い物体。これは、炭化したネギを粉状にして纏わせた魚介。ホタテでしょうか。
透明感あるスープは、鯛やホタテなどの魚介スープで。動物系エッセンスはゼロ。
非常にさっぱりあっさりしていて、雑味等はありません。
温度もアツアツで、満足度を引き上げます。パンチの効いた個性はないですが、洗練されていて非常に美味しいスープです。
麺は、店内の石臼で挽いた自家製麺。小麦の香りが芳醇に漂う細麺です。あっさりしたスープには細麺!
優しい旨みの美味しい一杯でした。
ごちそうさまでした!