今回は東京都北区中十条の「燦燦斗」さん。
2006年にオープンと、比較的歴史のあるお店で営業時間は夜限定2.5時間のみ。
週の営業は5日、また百名店の受賞店と言うことで、なかなか行こうとしてもハードルの高い店です。
また初見さんはなかなか気づきにくい外観なので、ほとんど常連さんやラーメン詳しい人がメインのお客さんになるのかと。
ラーメンは豚骨魚介をベースに美味しい一杯を作るお店です。
トータルの営業時間が短い店やから並びは覚悟やな!
簡単に燦燦斗の店舗紹介
店名:燦燦斗
最寄駅:東十条駅北口より徒歩1分
電話番号:不明
営業時間:18:00~20:30
定休日:月曜・木曜
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は東十条駅北口からスグ!
お店の場所はJR東十条駅の改札口を出て北口へ。そこから凡そ1分で到着するとても駅から近い店。
お店は細い坂道の路地にあるが、店頭や提灯等に灯りが灯ることなく「年季の入った暖簾」だけが営業の合図。
営業は夜のみ18:00から20:30までの2時間30分だけ営業。(コロナ禍はさらに短縮)
1週間の内12.5時間だけの営業なので食べたくてもなかなか食べれない人も多そう。
食券は先に購入し並びがあれば最後尾に並ぶ流れ。そのうち店員さんが食券を確認に来ます。
入り口で扱う麺が自家製麺である事が分かる。
また暖簾は年季の入った物。百名店の中で最も年季を感じる暖簾かもしれない。
メニューは魚介豚骨ベース
店内に入店するとスグに小型の券売機がある。ラーメン・塩ラーメン・つけ麺・辛つけ麺・油そばらがベースメニュー。
店内は狭く、すれ違いも難しい7席カウンターの構成。座席間隔も満足な広さはない。
特に店内には目立つような貼り紙・案内は無くただ着丼の時を待つのみとなる。
外観から内観まで路地裏の居酒屋感の強い雰囲気である意味風情があると思う。
調味料もオーソドックスなラインナップ。
らーめん 味玉
着丼です。
最もベーシックなラーメンをオーダー。
トッピングにはチャーシュー・味玉・メンマ・かいわれ・刻みネギ。
スープは魚介豚骨の王道と言えるような、クオリティ高き滑らかな舌触り。
動物と魚介の柔らかで包み込まれるような甘み&旨みは個人的にどこか懐かしさを感じさせる。
そうだ!山梨県甲府市の「縁者」のラーメンのスープにかなり似ている。と言うか限りなく近いんじゃないか!?と言う不思議な喜びに浸った。
麺は自家製麺の中細麺。
やや加水率を持たせており、適度な柔らかさでスープの滑らかさと比例して啜り込める。
スープをしっかり絡ませて豪快に啜ると一体感を感じ美味しい。
チャーシューもこれまた滑らかで色気さえ感じる口当たり。このチャーシューは絶品だ!
味玉は小ぶりなサイズだが美味しい。
全般的に統一感・一体感があり、進もうとしている方向性がハッキリしている美味しい一杯でした。ごちそうさまでした。