今回は東京都練馬区田柄に2025年4月12日にオープンした【BIRI BIRI CRUSH MEN(ビリビリクラッシュメン)】さんへ。
コチラのお店は巣鴨にある人気店の【生姜は文化】ご出身の店主さんが運営するお店。このインパクトある屋号は見てすぐさま分かったけど、屋号の由来は大人気ビジュアル系バンドGLAYのメジャー4作目アルバム『pure soul(1998年)』に収録されている曲。HISASHIの軽快なギターリフとJIROの特徴的なベースラインが印象的な良い曲です!
そんなビリビリな屋号の中で提供するラーメンも、ビリビリ痺れる&だけど美味しい!そんな一杯を頂けるんです。
痺れるほどの山椒好きは是非行って欲しい店です!

個人的には結構衝撃受けた店やったで!
店名:BIRI BIRI CRUSH MEN(ビリビリクラッシュメン)
最寄駅:地下鉄赤塚駅3・4出口から徒歩3分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜14:30 17:30〜20:00
定休日:不定休
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

お店の場所は東京都練馬区田柄。最寄り駅は地下鉄赤塚駅より徒歩3分。東武東上線の下赤塚駅からも近いです。
お店の建物は上の写真で一体型だと思ったが、ビリビリクラッシュメンは右側の黒い建物のみだった。左のBARは関係ないですねww。

お店の表札は小さいけれどちゃんと屋号が入っています。ラーメンに詳しくない人からすると、看板や店頭に『ラーメン』の文字が一切無いので、この店が『ラーメン屋』だと認識できる人は少ないかも知れません。隣がBARなんでコチラのお店のオシャレなBARだと思うかも知れません。

店頭には出身となる『生姜と文化』。そして『ラーメン二郎 西台駅前店』から届いてます。
店内満席時は外並びとなりますが、店頭から左側へ列が伸びる形になっていました。

店内に入り小さなタッチパネル式券売機で食券購入します。
ラーメンのラインナップは特徴があって、パンチの効いた『サンショウショウガラーメン』『タンタンメン』とノーマル寄りの『シオラーメン』がベースとなります。

座席はカウンターのみ6席。小さな店内だけどコンクリーっと打ちっぱなし風で無機質な空間に仕上げてきており、無駄な貼り紙等は無くシンプルに、そしてシックにデザインされた店内となっています。
卓上は白胡椒黒胡椒のみ。店主さんのワンオペで運営されていました。

食券渡すと同時にお店のミニステッカーが頂けました。色々デザインがカッコ良いです。ワンオペではあるものの、調理はスピーディーで特に待つ事なくラーメンの着丼となりました。なお、店主さんは少しばかりHISASHI風なお兄さん!確かにちょっとGLAYっぽさはある人柄の良い店主さんだった。

着丼です。
おそらく一番人気となるのかなぁ。サンショウショウガラーメンです。トッピングはチャーシュー・青菜・白髪ネギ・追加の味玉となります。盛り付け・ビジュアルは美しく、提供された瞬間に美味そう!という気持ちに駆られました。

スープは、一見醤油清湯仕様のスープに見えるが、一口含めば舌先にビリビリ電撃が迸りました。スープの中にはかなり強めの山椒が含まれていて、控えめどころがかなりのガツンと山椒で飲み進めれば舌がビリビリ痺れるほど。近年稀に見るスープの強力なインパクトに驚きを隠せないが、ただコレが美味いんよ!
ショウガのエッセンスも含まれているが、個人的には強烈山椒の方が全面に押し出たイメージ。だけどその中でもベースとなる醤油スープの美味しさも感じることが出来てラーメン作りにおけるレベルの高さを感じる。正直『山椒系』が苦手な人はノーサンキューな一杯だと思うが、『山椒系』が好きな人にとっては激刺さりする一杯だと思います。

麺は村上朝日製麺の中細ストレートタイプ。かなり歯切れが良くスープとの相性も良い。かなりインパクト強いスープだけあってスッと断ち切れる面はバランス的にも良いです。麺も含めて、改めてレベル高いラーメンだなぁと思えます。


チャーシューはどの肉も柔らかく臭みもない。下処理も丁寧にしっかりしているのが良く分かり、ナチュラルな肉の旨みを感じてとても美味しい。追加の味玉も美味しく完食しました。
自分は正直『痺れ』が苦手です。だけどそんな自分でも、こんなに強烈な痺れでも清々しささえ感じました。食後10分くらいはずっと舌先が痺れていたけど、なんだか癖になる痺れ。新たな世界を魅せられました。いやぁ面白い一杯で感激しました。ごちそうさまでした。