まぐちゃんラーメンは、2015年4月にリニューアルオープンしたお店。
なかなか研究熱心な店主さんのようで、グランドオープンしたがラーメンの研究をするために一旦休業した程。
そして、オープンからしばらくして山梨県を代表するほどの煮干しの名店になってきました。
静岡の麺匠うえ田さんの息のかかったお店(プロデュース)としてスタート。
オススメは煮干し!
山梨県では煮干しにトコトンこだわった店はあまり見ません。
それなりに話題性のあるお店に胸が躍ります。
麺じい
簡単に店舗紹介
店名:まぐちゃんラーメン
場所は南アルプス市の富士川街道沿い
場所は、富士川街道沿い。
白根インターからも近く、車さえあれば交通の便は悪くないでしょう。
店舗はテナントの一角。
星付きの白暖簾が掛かっていれば営業中。
営業時間は一般的な店舗と同じ様な感じ。
駐車場は日中停められると思いますが、夜はその他のお店の営業も重なると思いますので、沢山停められないかもしれません。
感染対策もしっかりしており、入店前には検温消毒等行います。
メニューのベースは煮干し一本化
まず店内に入ったら、右側の券売機で食券を購入します。
上述した通り「煮干し」がオススメ。
醤油よりも塩の方が人気の傾向が強いようです。
ふんわりラーメンていうのも気になるところ。
近年は煮干しだけでなく「鶏」を主役にした「極!鶏らぁめん」の人気も高いらしい。
店内は広くはないですが、カウンターとテーブル席があります。
広すぎず狭すぎず、丁度良い広さの店内
上を見上げれば有名人たちのサインがたくさん並べてあります。
麺じい
厨房には、店主さんとおかみさん。
非常に明るくお客さんにも積極的に会話をするなどして、非常に好感が持てる感じです。
卓上調味料は黒&白胡椒。
得製ゆず・花かつをラーメン
着丼です。(2021年12月)
トッピングは薄めのチャーシュー・花鰹・味玉・刻み玉葱・穂先メンマ・なると・海苔・味玉・ねぎ。
ゆず系のラーメンに関しては別皿で柚子粉が提供されます。
スープは煮干し感を視覚的に感じる独特のセメント系ビジュアル。
煮干しの風味香る美味しいスープで、えぐみなどは皆無。
煮干しの旨さを抽出するための丁寧な仕事が伺える味わいでマイルド感すら覚える。
口当たりから、食べた後の鼻に抜ける感じも優秀。
スープ温度が低めな点は若干気になる。トッピングが多ければ多いほど、特にスープの表面温度は下がってしまうので致し方ないところなのかも。
麺は京都の老舗製麺所「麺屋棣鄂」の中細ストレート麺。
ぎらついた煮干しスープには細麺のパツパツ麺を使用名店も多いが、まぐちゃんではやや太さを感じる仕様。
チャーシューは薄切りながらも、肉の旨味溢れる柔らかな肉で美味しい。
刻み玉ねぎも食感の楽しさを増幅。味玉も美味しい!
一杯のラーメンが煮干しに染まった美味しい一杯でした。
得製極!鶏らぁめん
コチラはまぐちゃんで第二の看板メニューになりつつある「極!鶏らぁめん」です。(2021年12月)
贅沢な煮干しを使用した色濃いスープとは違い、鶏の旨味を抽出し前面に押し出した分かりやすい一杯。
トッピング類はほぼ同じだが、刻み玉ねぎは除外。
スープは鶏から抽出した出汁に醤油を合わせたため、王道系の清湯醤油の風貌。
味わいも見た目通りあっさりとした口当たりに、鶏特有の柔らかな動物系の旨味が重なる事で、煮干しより断然上品な美味しさになっている。
鶏らぁめんの麺も、やや太さを感じるしっかりとした麺軸である。
麺とスープと合わせると鶏の旨味も麺に乗ってしっかり美味しい。
もっとギンギンに鶏コクあっても支持されると思う。
しっかり美味しい一杯だが、個人的にはやっぱり「煮干し系」かな。
人によっては極!の鶏に関してはつけ麺の方が激アツ!と言う人もいるので、その内つけ麺も試してみたいな。
ごちそうさまでした!
以下は山梨観光推進機構において「当ブログ執筆」のリールカフェの記事の掲載がされました。