今回は甲州市勝沼町の大衆町中華へ。お店の名前は【大衆中華 勝沼飯店】。
創業から約40年と長い年月頑張っている地域密着店で、地元ではよく知られたお店です。
ダンディーマスターとお話大好きおかみさんで切り盛りしている愛すべき町中華。地元の人たちは長い事お世話になってい事でしょう。
また、コチラのお店は営業年月が長いこともあって、著名人も数多く来店している様で店内には数多くのサイン色紙が飾ってあります。
個人的には「バナナマンのせっかくグルメ!!」という番組で、お笑い芸人の日村さんが訪れた際の放送を見ていたので、いつか行くぞ!と心に決めていました。
![麺じい](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/35a39bde2e78b8fe735f64eae43e5c82.png)
大混雑することはなさそうやから入店しやすいで!
簡単に勝沼飯店の紹介
店名:大衆中華 勝沼飯店
最寄駅:勝沼ぶどう郷駅より徒歩22分
電話番号:0553-44-1500
営業時間:11:00~13:30 16:30~21:00
定休日:不定休
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は甲州市勝沼町の勝沼病院近く
![勝沼飯店](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_83191-scaled.jpg)
場所は甲州市勝沼町勝沼。
場所は少々分かりずらい。勝沼病院が面している道路を100mほど南に走り、歯医者さんの向かいの細い道に入ります。
そうするとさらに左の脇道に入れる道があり、そこが勝沼飯店となる。
![看板](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_83211-scaled.jpg)
一応道中付近には幾つか看板が出ているので、そんなに迷うほどの場所でも無いとは思う。
周辺は民家や畑ばかりの田舎道。この田舎感がいいよね。
![アスファルト駐車場](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_83201-scaled.jpg)
なお、駐車場は店前・店横に多台数停められるスペースがあります。
入り口付近だけ砂利となっていますが、店前あたりはアスファルトです。
昭和感ある大衆町中華の雰囲気
![メニュー表](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_83061-scaled.jpg)
![厨房側の壁](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_83081-scaled.jpg)
店内に入り空いていれば好きな席に着席。
先ずはメニュー表をチェック。基本的なメニューはラーメン類・ご飯類・定食類がスタンダード。
麺類はラーメンは勿論、ワンタンメン・タンメン・五目そば・広東麺・やきそばなどが並び、流石町中華!と思える決して多すぎず少なすぎず、欲しい所がしっかり揃っている構成。
ご飯類も定食類どれも美味しそうです。
![メニューの裏面](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_83071-scaled.jpg)
メニューの裏面には餃子などの一品物・サイドメニューとドリンク・アルコール類が表記。
![座席](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8309-2-scaled.jpg)
![調味料](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8312-2-scaled.jpg)
店内の座席レイアウトは4名テーブル席×2と左右の端にそれぞれ小上がり席があります。
卓上にはスタンダードな調味料類が並びます。
![バナナマンのサイン](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_83111-scaled.jpg)
キョロキョロ周りを見渡すと、著名人のサインがズラリと並んでいます。
一つずつ誰のサインか分からないまま見ていくと、「バナナマン」と分かりやすく書かれたサイン色紙を発見!お笑い芸人のバナナマンの日村さんの来店時のサインですね。
お店の切り盛りは、知的そうでダンディーな店主さんと、お話大好きなおかみさんの2人体制。私ゆきはんは、どうやら「おばさま」を引き寄せる能力が高いらしく、結構な頻度で話しかけられまして、コチラのお店でも着丼後ずっとおかみさんとの話が止まらず…溜まりかねたマスターが「お母さんお客さんがラーメン食えんじゃん!」とツッコミww。
個人的には全然構わないけど、そんな人情あふれるハートフルなお店なんです。
五目そば
![五目そば](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/25650685545636bc4b13cf9a21423083-scaled.jpg)
着丼です。
トッピングは白菜・エビ・なると・チャーシュー・人参・玉ねぎ・キクラゲ・マッシュルーム・かき玉など数多くの品目の入る勝沼飯店オススメの一杯です。
![スープ](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8315-scaled.jpg)
熱々のスープから啜ってみます。
スープはどうやらタンメンの様な塩系のスープで、口当たりはあっさり。
柔らかな旨みでインパクトはやや抑えめではあるが、動物出汁は勿論、和多くの品目・野菜などの優しい旨みがスープ全体に伝播し、まるで健康的なお鍋を頂いている様な美味しさ。柔らかな旨みの中に適度な塩気があるが、化調感を抱くこともなくズズズズっと罪深さ無しで飲める口当たりです。
![中細麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_83161-scaled.jpg)
麺は比較的柔らかな中細のストレート麺。
ややしっとりとしていてスープとの調和性を意識しているかのよう。立地的に家族連れ・年配の客層が多いためか、麺は食べやすい食感をチョイスしているのでは無いかと思う。
![ジューシー煮豚](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_83171-scaled.jpg)
![スープの味変](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8318-2-scaled.jpg)
具沢山のトッピングの中にバラチャーシューが入っているが、コチラは優しいけどジューシーな味付けの煮豚。トッピング類どれも美味しくて、五目そばが人気あるのがよく分かる一杯でした。
個人的にはタンメン系の味わいの町中華スープには、辣油を投入の味変して食べるのが大好き。今回もしっかり辣油の味変を楽しんで完食。町中華のラーメンでは珍しくスープまでもうちょっとで完食の所まで行きました!美味しかったです。ごちそうさまでした。