東京都港区西麻布に2023年6月15日にオープンした【麻布 チャーシュー軒】。
店主さんは、名店【鴨to葱】や【手打親鶏中華そば 綾川】のオープニングにもガッツリ関わり、荻窪の人気店【there is ramen】を展開する店主さんのお店のようで、営業スタイルも結構特殊。
以下のSNS投稿は、東京都の2022年オープンの激ウマラーメンの個人的ピックアップ店。間違いなく【there is ramen】 は美味しいし好きな店。自分がラーメン作るならこういう一杯作りたいな。
話を戻して、六本木に目を見張るラーメン屋は中々少ないですが、このエリアで週4日営業で夜の19時から早朝7時までの形態。
オープンしてからのお客さんの反応も上場のようで、今後にも期待が大いに持てるお店です。
夜から朝までなんてなんて魅力的な店なんや!
簡単に麻布 チャーシュー軒の紹介
店名:麻布 チャーシュー軒
住所:東京都港区西麻布3-24-23 ARUGA8ビル 1F
最寄駅:六本木駅より徒歩7分
電話番号:不明
営業時間:19:00~翌7:00
定休日:日曜・月曜・火曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は六本木駅から徒歩7分の距離にある
お店の場所は東京都港区西麻布で、六本木通り沿いに面しています。
最寄りの駅は六本木駅で徒歩7分ほどかかります
お店の佇まいは、「え、ここ日本?」「中国?」「香港?」「台湾?」と思えるような現地のアジアン食堂のような印象のガラス張りの店。
店頭には丸型のミニ看板が掲げられ、よく見ると可愛い豚さんが凧糸で縛られたようなチャーシューイラストが描かれています。
外観も入り口もステンレス調のような無骨で骨ばった印象だが、敢えてそこを狙っている感じがして逆にオシャレさを感じた。
メニューは1種の味付けのみ
店内に入り座席に着席。
券売機は無くメニュー表を拝見。ラインナップは醤油ラーメンを主体とした物で、ラーメン・ワンタン麺・チャーシュー麺とるあるが、基本の味付けは1種類。
ご飯類はライスとルーロー飯(台湾ご当地名物)で、その他はおつまみ類・アルコール類が用意されている。
厨房側を見上げると写真付きの菜単表。見るからに中華っぽさを全面に出した印象。
この写真がある事でメニューのイメージがしやすくなりますね。
店内は中国・香港・台湾の町の料理屋さんを意識したようなつくりで、真っ赤なテーブルにパイプ椅子。テーブルは3卓あり1卓6名着席可能。座席間隔も広めなので相席は必至。
調味料は一般的な物に、辛い「赤玉」がセッティングされていて、ラーメンの味変に使えます。
壁には「食の安心安全」と「健やかな朝」を約束することが明記されています。夜から朝まで営業するラーメン屋なんてそうそう無いので、ラーメンを食べて健やかな朝が迎えられるなんて、ありがたい事この上無し!
来店客の多くは、お酒を飲んだ後の締めに利用したり、この店で飲んでく人などが多く、単純にラーメンだけ食べに来るお客さんの比率は、一般的な店より少ないかもしれない。
調理の回転はとても早いわけではないが、丁寧に作られている印象でした。
チャーシュー麺
着丼です。
トッピングはチャーシュー・ネギ・なると・メンマ・海苔。
チャーシューの雰囲気から喜多方っぽさも感じさせます。
スープは黄金に輝き、口に含めばハッキリとした煮干しの旨みが迸る。鶏・豚ベースで動物と魚介の相反する旨み成分が味覚にアプローチ。印象としては煮干しが強く、ノスっぽさを残したありそうでなかなか無い美味すぎるスープ。
実は荻窪の【there is ramen】の息がかかってるとはこの時つゆ知らず。心の中で「めっちゃ there is ramenじゃん!」と呟いてました。そんなウマウマな風味で、完全に現在人気店の荻窪の味が此処六本木で再現されています。
麺は中細のストレートタイプ。食感は至ってスタンダード。麺からスープの旨みを絡め取り、これぞラーメンと言う啜りやすい麺で最高!
スープから麺に至るまでの味わいで、食べる側にあまり考えさせず直感的に美味しい!と感じさせる分かりやすく印象に残るラーメンです。
チャーシュー麺には、無数にカットされた一口台のバラチャーシューが乗ります。適度な脂身が残り、ジューシーでめちゃウマ。
全般的に真新しさは無いものの、ここもやはり「これぞラーメン!」を感じさせるグッドトッピング。食感・旨みとどちらを取っても優秀です。
美味しく頂きました。従業員さんも感じが良く、居心地の良いお店でした。ごちそうさまでした。