今回は東京都府中市宮西町にある人気店のラーメン二郎 府中店へ!
言わずと知れた名店ラーメン二郎の府中店となります。
二郎の中でもやや特殊な営業形態で、営業時間は夕方から夜までオンリー。昼営業はしていない唯一の二郎ですかね。夜営業のみだからガッツリニンニク摂取するお客さんの比率も多いのではないでしょうか?
店内の雰囲気も殺伐感皆無で、二郎初心者にもオススメできるお店となります。
夜営業やし、ニンニクは絶対マストやな
店名:ラーメン二郎 府中店
最寄駅:京王府中駅より徒歩5分
電話番号:不明
営業時間:17:00~22:00
定休日:土様・日曜・祝日
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店は京王線府中駅南口から徒歩5分ほど。怪しげな飲屋街のテナントの一角(1階の一番奥)にあります。
少し分かりにくいですが、府中駅側から行くと左側に注意して歩いていると小さな二郎の看板が見えるでしょう。初見さんは恐る恐る建物の最も奥へ進んでいくと店が見えてくるはずです。
まず入店すると右側に券売機があります。ラインナップを確認すると、ラーメンとつけ麺がベースメニューとしてあります。温泉玉子やチーズも独自のトッピングで、少しばかりアレンジを加える事が出来ます。
卓上には胡椒と唐辛子のみ。
店内にはドリンクの自動販売機が設置してあり、その中には黒烏龍茶もありもちろん購入して店内で飲む事が出来ます。
店内はお世辞にも綺麗とは言えない年季の入った感じ。テナントの性質上ラーメン屋さんというより居酒屋さん的な作りに感じます。
店主さんも雰囲気のある心優しそうな方。お客さんへの対応は二郎の中でも結構しっかりしている印象。コールの伺い方は独特で良いリズムを持っています。なんか味があって心地が良いなぁ!
着丼です。
2024年夏の時の一杯ですが、物価高騰の煽りを受けてかキャベツの配合も昔より抑えめになりました。コールはニンニクのみ。野菜の量はこれがデフォの調整となります。
スープは適度に乳化が進んだ仕様。スープ表面は少々オイリーな見た目だが、下層と混ぜ合わせて綺麗な茶色に。塩みも適度で、ファーストインパクトから堂々たるインパクトで脳天に旨み迸る感覚!やっぱりどこの二郎で食べても基本的な旨味の感じ方は近くて美味い!
ラーメンの麺は太くて若干のうねりのある麺。太いで有名だった府中ですが、近年はこのような適度な太さの面に落ち着いているようです。食べやすくてスープとの一体感を感じさせる構成にシフトしたような印象。
豚は二郎伝統のデカい神豚ではなく、豚をほぐしたような仕様に。でっかい豚をかぶり付くのではなくて、豚を食べやすく一口サイズにほぐしてありこれは非常に食べやすい。しかもスープに浸すと大きな豚よりも旨味の浸透や柔らかくなるのが早く、ラーメンの豚としてのクオリティが上がっているように感じる。
個人的には細かくしてある豚は二郎らしさは感じないが、断然こっちの方が食べやすく美味しく感じるかな。
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つけ麺の着丼です。
コールはニンニク・アブラ。この当時はキャベツ配合もよりしっかりと。
麺側はキャベツの配合多めな印象の野菜。
つけ汁は油の浮いた豚感満載のこってり。もちろん粘度はなくシャバっていますが、絶妙なしょっぱさ加減でこれ以上行ったらアカンというギリギリを突いてくる印象。またつけ汁の中には細かい豚がインしています。
麺は強烈な極太ワシワシ麺。
これは太いぞ!いい太さだぞ!でもしっかりつけ汁をくぐらせて食すと、あぁこの麺に合うんだなぁと納得できるしょっぱウマさ!ニンニクも合わせて食すと中毒になります。
極太麺だけあって麺の本数はそれほど多くないので、小つけ麺くらいであればスピーディーに食せるでしょう。ごちそうさまでした。