今回は東京都目黒区上目黒に2024年8月11日にオープンした【Ramen Jazzy Beats(ラーメン ジャジービーツ)】さんへ訪店。
コチラのお店は、東京都内でも旋風を起こしている祐天寺の人気店でもあり百名店の【Ramen Break Beats】、そして新宿御苑にある2号店の【Ramen Afro Beats】に次ぐ3号店となります。ブレイクビーツは「ブレビ」、アフロビーツは「アフビ」と言われているので、ジャジービーツは「ジャジビ」でいいのかな?
それぞれお店の特徴がありますが、「ジャジビ」は「鶏煮干しラーメン」を主軸に展開しています。混雑店になるのは必然ですが、Table Checkの予約システムを採用したりもしています。
ブレビ系列なら間違い無しやな!!
店名:Ramen Jazzy Beats
最寄駅:中目黒駅より徒歩3分
電話番号:不明
営業時間:11:30〜14:30 17:30〜20:30
定休日:月曜
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都目黒区上目黒。中目黒駅南改札方面、西口2から徒歩2分ほどの距離となります。
以前までは名店【支那そばや】がプロデュースした【らぁ麺 恋泥棒】があった跡地となり、個人的にも美味しいと思ってたお店がいつの間にかなくなっているという現状は少しショック。
ラーメン店を軌道に乗せるのは簡単なことではないと強く実感します。
店頭には、木目の立派な大看板と・白と黒のスタイリッシュな暖簾がよく目立ちます。お店の前には然程人がいませんが、そんなに混雑していないように見えるのには理由があります。それを以下で解説します。
ブレビの3号店と言うことで、事前期待も高く日々行列は必至。その中で並ぶことなくスムーズにお客さんが入店できる仕組みを作っています。
その仕組みは、一つは「Table Cheak」での予約。ラーメン店のTable Cheakの予約の中だと比較的高めの手数料500円を決済することで、予約時間にスムーズに入店できるファストパス仕様となります。決めた時間に食事したいのであれば迷わずこのシステムを利用すべきですが、枠数が決まっているので早々に枠が埋まりやすいです。
もう一つは「Air ウェイト」による整理券システムとなります。コチラは直接店頭に出向いて整理券発行。自身のスマホで店内の入客状況や回転状況を確認し、来店催促が来たら店頭に伺う流れ。呼ばれるまでは自分の時間を使えるので買い物等をしててもOK。
不明てな店があれば、店内の店員さんが教えてくれます。
入店したら食券購入から。メニューの構成はコンセプトとなる「鶏煮干し」のスープとなるラーメンが主体となります。ブレビ同様に、特上仕様のトッピングも健在!
座席にはお店のこだわりPOPが置かれています。
店内はオシャレでモダンな空間が広がります。雰囲気は恋泥棒の頃と遜色無しです。座席はL字カウンターの10席のレイアウト。卓上には調味料無し
店員さんは比較的親切で気が効く方もおられました。
着丼です。
特上トッピングは、チャーシュー・味玉・ワンタン・九条ネギ・ばら海苔・フライドバードック(牛蒡)らと豪華な盛りになります。
スープはファーストコンタクトでしっかり煮干しを感じる構成。ほのかにビターな苦味も感じ取れる煮干し特有の旨みが特徴的。もちろん口に含んだ中盤から後半では鶏感が滲み出ます。
アニマルオフ煮干しは後味スッキリ傾向が強いですが、鶏がしっかり存在している事で、後味も動物特有のコクが顕著に表れ濃度も強め。
スープを飲み進めるとカレーの様な風味が不思議と漂ってきます。「鶏ニボにカレー?嘘だろ?」とは思ったが、どうやらこの理由はトッピングの揚げ牛蒡にあしらっている「スパイス」であると思われる正直スープからカレーっぽい風味が漂うのはかなり驚きだが、トッピング由来ならば納得。
麺は中細のしなやかなストレート麺。ツルっとスルっと引っかかることなく口内に引き込まれ、鶏ニボのスープの持ち上げも抜群。一体感もあってラーメンとしてしっかり美味しい!
トッピング類は吊るし焼きのチャーシュー・手作り感強いワンタン・めちゃ濃厚な味玉など隙のない構成で満足度高い。
個人的にはワンタンの美味しさには感動した。中の餡が絶妙に美味すぎた!
美味しく頂きました。ブレビ3号店の新たな船出は、とてもインパクトと独創性のある美味しいラーメンでした。ごちそうさまでした。