今回は2024年2月3日にオープンした【これでいいのだ】さんへ。
コチラのお店は、門前仲町で2023年10月19日に間借り営業でオープンした後、2024年1月末で閉店。その後に移転という形で中目黒で再開オープンを果たした格好になります。
門前仲町時代からの流れから察するに【これでいいのだ】さんは、吉野家HDが運営する『シェアレストラン』(空きスペースを間貸ししたい人と、間借りしたい人を結ぶマッチングサービス)から生まれた間借り営業の店舗。
店主さんは、東池袋大勝軒の二代目店主『飯野 敏彦』氏の全面協力を受けて店舗を運営。故にお店の屋号も飯野さんの名前をあてて【これで飯野だ】という意味合いがあるようです。
二郎系のようだけど『うどん』『そば』のエッセンスを含めたような新感覚なラーメンを頂けるお店となります。
価格もリーズナブルやし、前々からずっと食いたかっんや!
店名:これでいいのだ
最寄駅:中目黒駅から徒歩9分
電話番号:不明
営業時間:9:00〜14:00
定休日:無休
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都目黒区中目黒。
路面店ではあるものの、お店の看板はなく【ノムネン】と言う看板を掲げたお店の間借り営業となります。
店頭には「らーめん」と書かれた白幟が立てられ、ラーメン屋さん感を演出。
入り口外壁には基本的なメニュー表が表示され、どんな商品を提供しているかなんとなく察する事はできます。
暖簾は名店【東池袋大勝軒】の二代目「飯野敏彦」店主の名入り。コレだけでお店の貫禄が上がります。
店内に入ると特にPOP等での案内は無いが、右側の調味料が置いているスペースへ歩みを進める。基本的なルールとしては、着席前に右方向へ進んだらメニュー決めと支払いを済ませる流れ。(先払い)初見さんの殆どがこの流れが分からない事と思います。
メニュー構成は「らーめん」と「らーめんハーフ」となり麺量は通常茹で前300g程。麺の選択もうどんのような太麺と蕎麦のような細麺を選択できる。
支払いは千円札で協力し、999円の方は支払口に置いてある1円を取り、499円の場合はプラスでお店から500円のお釣りが手渡しである。
入り口には調味料。おろしニンニク・生姜・カエシ・唐辛子らが置いてあり、使いたい人は小皿に入れて持っていくと良いでしょう。
個人的にはニンニクも生姜もどちらも合います。
座席は間借りの店内をカウンターのみ使用可能の形にして、カウンター背後は店内待ちの椅子をセッティング。
基本的に自由な場所に座れるが、すべての椅子を使用するとかなり間隔が狭くなる。
店主さんはロック調な出立ちに前掛けスタイル。ラーメン作りは1ロット最大3名程。それほど回転は早くないので幾らか待ち時間が長くなる可能性はある。
着丼です。
控えめにハーフを選択。
トッピング類は茹でもやし・なると・豚・揚玉。揚玉が乗る事で見た目はお蕎麦感。
スープの見た目はスタンダードな醤油色だが、やや甘みがありお蕎麦っぽいスープではあるものの、ラーメンに欲しい脳天貫く旨み成分も感じてこの美味しさには感心!
はじめはそうでもなかったが、飲み進めるにつれて美味しさに適度な中毒性が感じられ、なんだか妙にクセになってくる。
麺はうどん麺を選択、隣のおじちゃんが細麺を選んでたが、個人的に断然太麺の方が美味しそうに見えた。
そんな太麺は適度に柔らかく、近年流行りの手もみ太麺のようなスタイル。モチモチでスープの持ち上げもよく一体感もある。
ありそうでなかなか無いラーメンで美味い!
このラーメンは完全にスープと麺が主役の印象だが、しっとり旨味ある豚肉ともやし・揚玉の存在感がかなり良い。
ラーメンの構成を邪魔しない旨味がラーメン全体のクオリティを高めている。
なんだか不思議で美味しいラーメンだった。毎日でも食べれそうな美味しさで満足。ごちそうさまでした。