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【らー麺 本間@赤坂見附】高級中華を彷彿とさせる極上の雲呑麺

今回は東京都港区赤坂に2024年5月24日にオープンした【らー麺 本間】さんへ。

コチラのお店は全国に和洋中など約350店舗を展開する『際コーポレーション』が手掛けるラーメン専門店となります。際コーポレーションの中でメジャーなのは『紅虎餃子房』あたりがかなり有名。

モンスター級に大きな会社の新たな一手は、高級中華っぽさを感じるラーメン専門店。大都会の港区赤坂に雰囲気あるお店を建ててスタートしました。少しばかり雰囲気はお高い感じですが、しっかりラーメンの枠を飛び越えない良いお店だと思います。

麺じい
麺じい

思わず姿勢を正してしまうような雰囲気のお店やで!

簡単にらー麺 本間の紹介

店名:らー麺 本間

住所:東京都港区赤坂4-2-3 ディアシティ赤坂一ツ木館 1F

最寄駅:赤坂見附駅より徒歩4分

電話番号:03-6277-7765

営業時間:11:00〜15:00 17:30〜22:00LO

定休日:日曜

※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

場所は赤坂見附駅より徒歩4分

らー麺 本間
らー麺 本間

お店の場所は東京都港区赤坂。

最寄駅は赤坂見附駅より徒歩4分。一ツ木通りに面していて、外観は雰囲気のある居酒屋やダイニングといった印象。

ダークな佇まいでお高そうな雰囲気はしっかり出ている。

店頭の表札
店頭の表札も貫禄がある

店頭にはコンパクトな表札が掲げられている。

非常に貫禄があって、新店舗というよりは古くからある名店感があります。

こだわりの強いメニューがズラリ

文字媒体のメニュー表
文字媒体のメニュー表
ドリンク
ドリンクも揃っている

店内に入り好きな席に着席。

メニューに関しては券売機はなく、文字媒体のメニュー表を確認し口頭オーダーで後払いとなります。

ラーメンデータベースの大崎会長によると、お店の運営形態は西麻布の【らー麺 なかじま】に似ていると記載があったが、運営形態もそうだが、メニュー表の作り方までよく似ている。そんなメニューは3種(醤油・塩・琥珀)のスープを用意してあり、『海老雲呑麺』『南の島豚出汁しゃぶらー麺』『南の島豚出汁叉焼麺』『らー麺』とやや充実したラインナップとなっている。

お出迎え体制
お出迎え体制も整っている

座席はカウンター8席・4名テーブル席のレイアウト。

テーブルにはメニュー表と箸・レンゲとお出迎え体制が整っており、高品質なサービスを提供しようとする意思が伝わる。

お店は店主さんはじめ、貫禄を感じる方たちが運営しているが、接客対応は非常に丁寧。気の利いた声掛けもできるなど、この道におけるホスピタリティをよく理解されている方達だと感じた。

海老雲呑麺

海老雲呑麺 塩
サイドアングル
サイドアングル

着丼です。海老雲呑麺の塩スープをチョイス。

おそらく、コチラが店で一番推しているメニューじゃ無いかな。

トッピングは海老雲呑・ネギ・チャーシュー等。

黄金の塩スープ
黄金の塩スープ

スープは黄金に煌めき、洗練された雰囲気を醸し出す。

スープはクリアで透明&淡麗。上質に澄んだスープは口当たりもかなりスッキリしていて後追いでクッとコクが来る。

そんな優しくも深い深いスープを形容するならば、フルボディとは逆を�行くライトボディなテイストで、後に残らなく上質。とは言え、鶏・豚・牛までもエキスを抽出するこだわりようで、優しくも深い口当たりを高次元で実現している。

丸みのある中細麺
丸みのある中細麺

麺は中細タイプ。丸みのあるモチっと麺。優しくも深いスープの持ち上げも良く一体感も感じる。

海老雲呑
未体験な食感の海老雲呑

海老雲呑のクオリティには正直ビックリした。大ぶりでズッシリ重みのある海老雲呑で、食感もふかふかトロトロで海老の香りも秀逸。安っぽい海老雲呑とは対極を行くめちゃ美味い雲呑です。

とても丁寧に作られた感じのある一杯だが、ラーメン専門店のラーメンでありながら、そこはかとなく高級中華料理店のラーメンという印象も滲み出ている。

チャーシュー
チャーシューも柔らかトロトロ

トッピングの土台となっているチャーシューだが、ホロホロ柔らかくほぐれる煮豚で肉の旨みが感動的に美味い。スープ・麺・雲呑・チャーシューとどれも隙の無いクオリティで大満足!ラーメン全体の印象としても、このような一杯はミシュランが好みそうな雰囲気のラーメンにも感じた。今後にも大いに期待です。ごちそうさまでした。