今回は東京都大田区大森中。
23区内ではあるがちょっぴりローカル感あるエリアに北品川の百名店【和渦グループ】の4号店が2022年9月14日オープン。
その名も【らーめん亭 ひなり竜王】。
コレまでは、1号店となる【和渦 TOKYO@北品川】を皮切りに【MENクライ@浜松町】【メイドインヘブン@京急蒲田】とグループで3店舗展開。
メイドインヘブンだけ行きそびれたが、ずっと高評価を受けていグループなので期待!
店主さんのSNSで「美味しいではダメ。感動させなきゃこの場所でやれない」と言うアツイ発信に、ラーメン職人としての在り方を見て早く行きたいな。と思うようになりました。
ちょっと名店になる予感や!
簡単にひなり竜王の店舗紹介
店名:らーめん亭 ひなり竜王
最寄駅:梅屋敷駅より徒歩9分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜14:30 落ち着いた頃に夜営業開始の見込み
定休日:日曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は梅屋敷駅から徒歩9分
お店の場所は東京都大田区大森中。
最寄りは梅屋敷駅から徒歩9分・大森町駅からは徒歩11分ほどと駅チカではない場所。
好立地でなくても美味いラーメンなら遠くてもお客さんは来るので、今後どうなるか楽しみ。
駅からはそれほど近くないので、徒歩の人はゆっくり歩いていこう。梅屋敷東通りの商店を横目に歩いていくと着きます。
店頭には店主さんの所信表明やメニューが掲示してあります。
正直立地は少しばかりローカルな商店と住宅が並ぶエリアで、良いとは言えないけれど美味しい店にはたとえ遠かろうがラーメン好きは来てくれるだろうから、是非この地で頑張ってほしいです。
全席カウンターでシンプルなつくりの店内
入店するとまずは券売機があるので、食券を購入して案内された席に座ります。
店内満席の場合は外待ちになります。
オープン期間はメニューは醤油らーめん・塩らーめんと絞っての営業となっています。
落ち着いた頃につけ麺やまぜそば等のメニューが開始される模様です。
座席は全席カウンターで9席。
卓はスッキリしていて調味料もない。
各座席には使用食材・構成・こだわりが記載された紙が貼ってある。
待機時間はコレを見ながら待つことになる。
流石和渦の4号店。あらゆるこだわりが随所に見えてくる。
無いと思った調味料は券売機横に置いてあった。
胡椒・唐辛子の類の調味料。
ラーメン作りはオープン2日目ではあったが、滞りなく待つことなく提供された。
特製醤油らーめん
着丼です。
トッピングはかなり充実しており、豚・鶏チャーシュー・味玉・ワンタン・ネギ・メンマ・海苔だが、かなり肉類がボリューミー!
スープは一口飲んだ瞬間に「わぁ、品あるなぁ。」と心の中で思わず呟きました。
動物の力強さに全振りしたスープではなく、野菜由来の優しくも品のある旨味が前面に出た印象の味わい。
その中で信玄鶏・岩中豚という名の通った鶏豚と乾物らが下支えとなり旨味を構成。
旨味・コクがしっかりありながらも、繊細な側面を持つ美味しいスープで、後半に漂う香ばしい醤油の風味も秀逸。
麺もまた特徴が強い太麺です。
高加水率のモッチモチ太麺で、ふんわりした感じもありながら適度な歯応えもある美味しい麺。
品あるスープに太麺は合うのかな?という印象だったがめちゃくちゃ合う!
チャーシューは鶏豚で数種類の製法で構成。
ステーキのような噛み締めて旨味が染み出すタイプ・なかなか珍しい吊し焼きの鶏チャーシュー・しっとり低温調理チャーシュー・歯応えある豚肩ロースなど特製仕様にすると一食で幾つもの楽しみ方ができます。もちろんどれも美味い!
ワンタンはつるつる・ぷりぷりで滑らかな皮がおいしく、餡は生姜の風味が漂う逸品。
味玉はかなり濃度の強い黄身が半熟になっていて美味い!
スープから麺・トッピングまで隙のない一杯でバランス感一体感も高いレベルである一杯でした。
また食べたい!ごちそうさまでした。