今回は甲府市に2019年8月6日オープンの家系ラーメン店【はなわ家】。
店主さんの出身は、どうやら風の噂では某大手チェーン店出身のようです。
立地も悪くはないですが、勇気ある場所に出店となっています。
だって真隣にタンメンの名店【福吉】があるんだもん!
オープンから見ていると、営業形態をさまざま変化させながら現在に至っています。2023年現在は日中に【かわはら屋】という別屋号での二毛作営業も行っており頑張っています。
[閉店]【かわはら屋@甲府市】ラーメンランチ限定営業!はなわ家の場所で間借り営業基本的にはなわ家は夜限定の営業になっています。
夜遅くまでやってるのがええな
簡単にはなわ家の店舗紹介
店名:はなわ家
最寄駅:甲府駅南口から徒歩33分
電話番号:080-4947-0806
営業時間:[火~木]19:00~翌0:30LO [金 ・ 土]19:00~翌2:30LO 毎月8日は11:00~14:00
定休日:日曜・月曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
はなわ家の場所や駐車場について
立地は甲府市上石田。
タンメンの名門「福吉」の真隣という凄い立地に新規オープン。
オープン当初から営業形態は変わり、毎月8日(お得にラーメン食べれるイベント日)以外は夜営業のみになったようです。
そして昼営業には【かわはら屋】の屋号で別店主が格安(ワンコイン500円)の鶏ラーメンを提供しています。
はなわ家マスターとかわはら屋マスターは学生時代からの友人同士らしいな
よく目立つ真っ赤な看板。家系らしいフォントの屋号です。
夜営業ではしっかりライトアップされて目立っています。
まずここでの問題は駐車場から。店前のスペースは狭く駐車するには厳しい。
福吉も別場所に10台ほどの駐車場がありますが、そちらは福吉専用なので停めてはダメです!
はなわ家さんは50mほど離れた場所に駐車場があります。詳しくは以下より。
駐車場の詳しい場所は、はなわ家と道路を挟んだところに「栄寿司」さんがあります。
栄寿司とファミマの間の道の奥に舗装され、フェンスに囲まれた専用駐車場があります。
駐車可能台数5台ですので、自動車の方はこちらに停めましょう。
2019年のグランドオープン時には店外に祝いの花。都内など有名家系店でも使用されている大橋製麺を使用していることもここで分かります。
メニューは家系ベース。味噌もある!
入店してすぐ券売機。
ラーメンは基本的に「醤油」「塩」「味噌」から選びます。
比較用にグランドオープン時の券売機もアップしてありますが、凄いのは時が経過しても然程値上げをしていない所。なんならチャーシューメン100円安くなってるし!
お好みを伝えるのは例の如く食券を渡す際に。
オープン時に餃子頼んだけど羽付きやったで!
卓上調味料は、ニンニク・豆板醤と基本的なものは揃っています。
店内は何故か電波が弱いです。そのためかFree Wi-Fiが完備されています。
店主さんと助手さんともにお客さんへの挨拶・対応はしっかりしています。
グランドオープン時は雰囲気が大人しかったが、現在は入退店時の挨拶など元気よくやっておられます。
店内レイアウトはカウンター5席・4名テーブル席×2。
白い壁紙で清潔な印象です。
ラーメン 醤油・塩
着丼です。
グランドオープン価格500円に1.5食で600円の醤油ラーメン。また相方の塩ラーメンも撮りました。
先に言っておくと、味わい的には塩より醤油が断然好みでした!
トッピングはチャーシュー・ほうれん草・ネギ・海苔と王道仕様。
醤油のスープは提供時から、やや油の膜が張るラムスデン現象に。
少し冷めたのかな?という思いの中スープを含むと、豚骨の旨みや淡いコクを感じる味わい。
醤油の力強さはほどほどに、ライトな印象の醤油豚骨スープ。
食券を渡す段階で、濃いめの選択は人によっては推奨かもしれません。
未成熟なスープの印象であるため、ニンニクや豆板醤を入れた際のスープの変化量が面白い!
結構味わいが変わり、このニンニク豆板醤のセットは個人的にお気に入り。
また、スープは現在の家系シーンで多くなっているクリーミー系寄りでは無く、かえし(醤油)の使い方一つで大きく化ける可能性を感じさせるスープでもあります。
麺は大橋製麺の中太麺。
都内でも家家家・麺屋庄太などの醤油豚骨(家系)の名店でも使用されているメジャーな製麺所の麺。
麺自体はなかなか良く、今後益々スープとの一体感を持たせてほしいな!と感じた。
四川風辛辛みそラーメン
コチラはオープ当初はなかったメニューの「四川風辛辛みそラーメン」です。
はなわ家の味噌ベースは初めてなので楽しみです。
トッピングはチャーシュー・もやし・青ネギなど。
麺の上に乗せられるもやしと青ネギは、ピリ辛に和えられているがシャキシャキ感があり鮮度を感じる。
このもやしだけでもそれなりに美味いのは良いアドバンテージ。
四川風の味噌はどんな感じか?めっちゃ辛いのかな?と不安の中啜ってみると、そんなに辛くない。
辛味噌ベースなのかな。従来の味噌からじんわり辛くなるイメージ。
デフォで辛すぎることはないため、旨み成分やコクもしっかり感じることはできます。
とは言えど辛いものが苦手な人はやめた方が良い。個人的には丁度良い辛さです。
味噌になっても麺とスープの相性は良い。
適度に辛いスープだが、啜り方を間違うと咽せる羽目に…
中太でもやしと一緒にハムハム食べると食感も手助けして美味しい。
チャーシューは現代の家系っぽさのないバラロール煮豚。
やや濃いめに仕上げられていて、食感味わい共に問題なし。
ラーメン全般としては、ガラの下支えが強まると面白い一杯になりそうな気がする。
ごちそうさまでした。