今回は山梨県甲府市に大型グルメスポット「ウェルネスゾーン」に出来たお店。
「藤原製麺所」の屋号の下、2021年10月15日オープン。
屋号の通り運営は北杜市に拠点を構える「藤原製麺工場(フジハラセイメン)」。
ラーメンは勿論、ほうとう・うどん・そばなどの麺作りを受け持つスペシャリスト。
自社工場の麺を武器に満を辞してラーメン界に参入デス!
比較的待ち時間も少なく味も良いのでかなりオススメできるお店ですよ!
麺じい
簡単に藤原製麺所の店舗紹介
店名:藤原製麺所
最寄駅:甲府駅より歩けるもんなら42分
電話番号:080-1219-2973
営業時間:11:00~スープがなくなり次第終了
定休日:水曜
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
[quads id=9]
場所は甲府市のウェルネスゾーン内
お店の場所は甲府市徳行の大型グルメスポット「ウェルネスゾーン」のど真ん中にあります。
駐車場も全店舗共用なのでどこに停めてもOK。
お店も和の堂々とした佇まい。
オープン期間は店頭に数多くの祝いの花が置かれています。
人気店「麺屋はな道」からも送られています。
暖簾も純白の布製。
和の風情を感じて店造りの統一感を感じます。
麺じい
店前には多重なる麺箱!迫力があります。
なお、営業時間は11:00からスープ切れにて終了となるのがオープン時の営業案内。繁盛していると夜になる前に売り切れ終了のケースもあるので注意が必要。今後は昼の部・夜の部と分けて営業してもらえたら嬉しい。
[quads id=1]
中華そば・つけそばは出汁感ある一杯
入店時検温・消毒をして券売機と対峙。
基本メニューは…
- 中華そば
- 塩中華そば
- つけそば
- 塩つけそば
となり、これらに特製や肉盛りなどのトッピングを加えられます。
特製でも900円の中華そばは嬉しい!
なお、麺量は普通量・1.5玉・2玉と同料金!食べ切れる範囲で券売機ボタンを押しましょう。
麺じい
発券後の変更は出来ない模様です。
ボタン押す際には間違いがないか確認を!あと、麺の硬さ・味の濃さ・油の量変更できないようです。
食券を買ったらお盆・箸・レンゲ・おしぼりを持って厨房前のカウンターまでカニ歩き。
【丸亀製麺】や【わだ屋】と同様のセルフサービスシステムで、目の前でライブの如く調理してくれて出来立てを頂きます。
言うなればフードコートスタイルですが、最近【わだ屋】の営業スタイルに倣ったかのような出店が多い印象ですわ。
[quads id=2]
商品を受け取った後はネギも盛り放題!自分のレンゲで盛ろう!
麺じい
店内の座席レイアウトは全てがカウンター席でその数30席はありそう。
残念ながらテーブル席は無いですが、店内の回転は良く満席になるようなことも無さそうなので家族連れでも比較的入りやすいと思います。
店内の広さもまぁまぁあり、居心地も良く快適度合いは高い!
わだ屋と同じで、味の濃さを強めることの出来るラーメンダレ(かえし)・お酢・スープ割りの出汁・ニンニク(小袋)が食器返却口の目の前に置いてあります。
必要に応じて利用できますが個人的にはラーメンダレは必須です!!絶対にぃ〜!
[quads id=3]特製中華そば(並)
着丼です。
トッピングにチャーシュー・味玉・メンマ・海苔・刻み玉ネギ・背脂・青ネギ。
表面の背脂が印象的で燕三条系っぽいビジュアルでもあります。
スープは工程説明がないので正確な情報ではなく推測だが、鶏と豚(かな?)を主体とした動物に、出汁のまとまりやバランス感を構築するための魚介(煮干し?)の合わせ技かな。
丸みのある口当たりに背脂らによる甘味&旨味が一体となり美味しさを形成しています。
くどさは無くさっぱりとしており、ノスタルジックな要素もあって美味しいぃ!
スープは万人受けするように比較的ライトに仕上げてあります。オイラ「ゆきはん」のように塩っぱ美味いのが好きな人は「ラーメンダレ」を一回し追加して入れましょう!劇的に美味さが変化します✨
麺リフト⇨麺作りプロによる自社工場直送の中細ウェーブ麺のお目見え。
中加水ほどの水分率に程よいコシがありスープとの絡みもバッチリ!麺に不安要素を感じさせない安定感でニンマリ。
チャーシュー・メンマ・味玉などのトッピングも隙のない美味しさ。
個人的には薄切りのバラチャーシューは1番のオススメ!
完成時に炙りを施してあり、スープに炙りの香ばしさが馴染んでラーメン全体の風味が増幅されています。
味わいもバラ特有のジューシーな旨味が溢れて最高ぉ!
[quads id=4]特製塩つけそば
コチラは塩の特製つけそばの1.5玉です。
前回の中華そばの感触が良かったので、つけそばも食べたくなりました!
背脂効果なのか、中華そばよりも一層豚感が強めに感じるつけ汁は、マイルドな甘みが先行した旨み炸裂スープ。
塩分のキレは鋭いと言う訳では無く、動物のまろやかな甘みが際立つため途中からは味がぼやける印象でもある。
邪道かもしれないが、ラーメンタレを投入する事で塩分のエッジが立つのでインパクトあるつけそばに変貌する。
つけ汁と麺と合わせても美味しさはしっかりと。
麺は中太の平打ち麺でそれほど加水は高めではなさそうで、強めのコシが堪能できる。
麺を噛み締めたい方は「つけそば」がオススメかな。
個人的には、つけそばよりは中華そばに軍配かな。
美味しく頂きました。
振り返ると関係性はあるのかは不明だが、間違いなく「わだ屋リスペクト」な店作りとラーメン作りをしていると確信。
そうなれば次回「つけそば」は間違いなく食べなければ…大きな期待を胸に店を後にしました。ごちそうさまでした。