今回は東京都港区新橋。
対サラリーマンで凌ぎを削りあう飲食店が相当あるこのエリアで2021年8月23日に女性店主が担う新店舗がオープン。
その名も「はるちゃんラーメン」。拡大している「ちゃん系」であるため詳しい修行先やなどは恐らく非開示。
ただラーメンの味わいは本物のようで、行く人行く人が虜になってしまうようです。
ちゃん系を想像してなんとなく味わいが想定できてしまうのですが、実際はどんな感じなのでしょう。
麺じい
簡単にはるちゃんラーメンの店舗紹介
店名:はるちゃんラーメン
最寄駅:新橋駅から徒歩2分
住所:東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館 1F
電話番号:03-6263-9636
営業時間:11:00〜14:00
定休日:水曜・日曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は新橋駅前ビルの1階(間違えやすい)
お店の場所は連日サラリーマンが大いに賑わう新橋の「新橋駅前ビル1号館」。
個人的に勘違いをしていたのですが、烏森口やSL広場側の「NEW新橋ビル」ではなくゆりかもめ方面の「新橋駅前ビル1号館」になります。
店舗までの最短距離はタヌキの居る入り口から入って右側にあります。
ビルの中は限られたスペースの中で数多くのお店が営業していますが、はるちゃんラーメンはかなりお店が小さい。
店の目印となる看板は女の子がキックしているゾ!
麺じい
なお券売機は店舗入り口に置いてあり、並んでいる時も先に購入して良さそう。
メニューは中華そば&もり中華オンリー
店前にある券売機で食券を購入しますが、ラインナップはシンプルで「中華そば」と「もり中華(つけ麺)」オンリー。
ラーメンを辛くすることもできるようだ。
また背脂の追加ができるので、希望の方は食券提示時にコールしよう。
店内は、はるちゃんの手作り感ある佇まい。
上部にあるイラストとかめっちゃ上手で感心!
お水は紙コップが置いてあるので自分で注ぎ、帰る際にゴミ箱にセルフで捨てて帰ります。
卓上調味料には胡椒・刻みニンニク・お酢。
ちゃん系らしくニンニクに合う一杯となります。
店内の座席レイアウトはL字カウンター6席オンリーでかなり狭い。
狭いのは店主のはるちゃんも同じで、狭い厨房で調理・皿洗いなど全てワンオペでこなしています。
お客さんとの距離も近いので、ある意味この距離感でプレッシャーを感じながらラーメンを作るはるちゃんのメンタリティには感服します。
中華そば
着丼です。
トッピングにチャーシュー・お麩・刻みネギ・メンマ・海苔・背脂。
目の前でキッチンライブの如く作られた一杯。
並々注がれたスープは醤油かと思いきや恐らく塩ダレ。
そこに煮干しの旨味と背脂のアクセントが下支えとなり、シンプルながらも旨味の輪郭はかなりしっかりと!
やや塩みが強いけど、絶妙な出汁の美味しさとアツアツ加減にレンゲが止まらない!
麺は平打ちの中太ストレート。
俗に言うピロピロ麺で適度な歯応えとモチッと感が融合して美味しい!
ちょっぴり喜多方っぽさを感じさせるジューシーなバラチャーシュー。
提供直前に丁寧に切り落としトッピングしています。
柔らかくジューシーで非の打ちどころのない美味しさ。肉好きな人はチャーシューマシちゃおう!
美味しく頂きました。
スープは並々注がれていましたが、あまりの美味しさに飲むつもりはなかったけど殆ど飲んでしまいました。
特にニンニクを入れると味が豹変し、ジャンキーな美味しさになるのでオススメです。
また行きたい!と思わせる美味しい一杯でした!ごちそうさまでした。